仕事が進まないのは焦りと不安が原因?解消方法を紹介!

焦りと不安で身動きできずに悩む人何かに取り組んでいると、そこから進まないことはありませんか?

それはズバリ、未来に対する焦りや不安が原因ではないでしょうか。未来を意識すると「〇〇になったらどうしよう・・・」と思い、焦りや不安を抱えることはよくあるものです。

心配事について、別の記事で

「心配事は、準備できることに専念することで解消する」

 ※詳細は「ほとんどの心配事は取り越し苦労(杞憂)に終わる?」をご覧ください。

と紹介させていただきました。ただ、準備できることに専念しようにも、準備すること自体が見当たらない場合はいかがでしょう?例えば、

「何から手をつけたらいいかわからない。でも期限が迫る。どうしよう・・・」

という悩みを抱えたりするのではないでしょうか。すべきことがたくさんあるにもかかわらず、焦りや不安のせいで身動きできない状態というのは最悪ですよね。

そこで、効果を発揮する道具を紹介します。それは、

「“今すること”を決める」

です。この道具を使うと、準備がどんどん進むようになり、不安を解消することができます。

では、「今することを決める」という道具について詳しく紹介します。

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「“今すること”を決める」とは?

今でしょと生徒に諭す塾講師「“今すること”を決める」と聞くと、“何だ、そんなことか。”と思われるでしょうか?

確かに通常の心理状況であれば、ある程度目標を達成できるイメージがありますので、一々「“今すること”を決める」などと意識しなくても「今すること」を行うことができるはずです。

しかし、焦りや不安を抱えている状況ではいかがでしょうか?焦りや不安は、目標を達成できるイメージが薄いために生じるものであり、それが原因で目標を達成するための手段を把握しきれていない言えます。

そこで、目標を達成するための手段として「“今すること”を決める」が必要と考えられます。

「“今すること”を決める」方法とは?

「“今すること”を決める」と聞いて、どんなイメージをされますか?

一般的には、「とりあえず〇〇することかな。」と思いつくでしょう。しかし、そのイメージでは「〇〇すること」と目標とに結びつかない可能性が生じます。

そこで、「“今すること”を決める」には次の2つを決めておくことで作業を次から次へと進めやすくなります。

(1) 目標の細分化

焦りや不安を抱えているのは、ほとんどの場合、目標の細分化を行っていないことが原因と考えられます。現在の状況と目標との差が大きすぎるために、焦りや不安が生じてしまうのです。

例えば、あなたが山のような雪の塊を除去するとします。

積雪量を見て諦めてしまうこともありますが、それはその人の意志が弱いのではなく、目標が大きすぎて「大きな雪の塊」としか捉えていないからだと考えられます。

そこで、目標を「雪の塊を除去する」と捉えるのではなく、

・スコップで少しずつ崩して、塊を小さくする
・中くらいになった塊をさらに小さくする
・小さくなった雪を歩行の妨害にならない箇所にまとめておく

目標を小さくして複数の小目標に分けることで、小目標から小目標へ作業を進めることができます。※この点は、別の記事「諦めていいの?挫折の経験をせずに立ち直り可能な方法を紹介します!」で紹介しました「問題を分解する」と考え方は同じです。

(2) 複数の小目標の順序の決定

(1)で目標を細分化したら、次はその順序を決定します。上記の例で言えば、

スコップで少しずつ崩して、塊を小さくする

中くらいになった塊をさらに小さくする

小さくなった雪を歩行の妨害にならない箇所にまとめておく

というように順序を決めた上で作業に取り組もうとすれば、焦りや不安などは生じなくなります。

根本思想:ローザ・パークスの名言

決心をして思い切った行動をとる人この道具は、アメリカの公民権運動活動家ローザ・パークスの次の名言を根本思想としています。

「決心さえすれば、恐怖は軽減する。
何をしなければならないかを知れば、恐怖は消えていく。」

※『偉人に学ぶ生き方のヒント』(植西聰・著)82頁より抜粋

アメリカではかつて人種分離法により、白人と黒人が隔離されていました。その社会状況の中、ローザ・パークスは市営バスに乗り、バス内で白人に座席を譲らなかったことを理由に逮捕されました。ローザは逮捕の行為を違憲として控訴し、違憲判決を得ることに成功しました。

あなたは、そのローザの座席を譲らなかった行為についてどう思いますか?

普通なら、トラブル回避のために譲るでしょう。しかし、ローザは譲らなかったのです。当時のローザの気持ちには既に人種差別の問題と闘う決心があり、その決心により恐怖心を起こさず、勇気のある行動ができたものと考えられます。このローザの勇気ある行動から、上記の名言の意味についてご理解いただけるでしょう。

焦りと不安を解消するには、まず小目標と順序を決めよう!

ここまで「今することを決める」という道具について紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?

「やるべきことがたくさんあってパニックだ!」と思ったら、

「決心さえすれば、恐怖は軽減する。
 何をしなければならないかを知れば、恐怖は消えていく。」

を唱えましょう。そして、

(1) 目標の細分化
(2) 複数の小目標の順序の決定

を意識して複数の小目標を設定し、順序よく進めていけば、それに専念するだけでパニックを解除することができます。

小目標を決めるだけでも、8割くらい不安が解消されるので試してみる価値が大いにありますよ!

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