ほとんどの成功論は役に立たない?その理由と成功へ導く名言を紹介!

幻想にだまされて苦しんでいるどつぼにハマっている人あなたは他人の成功論を過信していませんか?

典型的な成功論の例として次のようなものがあります。

「○○の努力に苦労しましたが、その苦労のおかげで成功できました」

その代表の例に、

「畳がすり切れるほど素振りをしていました。その結果、ホームラン量産につながったのです。」

というものがあります。しかし、本当に畳がすり切れるほど素振りをすればホームランを量産できるものなのでしょうか?

他にもホームランを量産できた要因があるはずですし、中には先天的に恵まれていた点(身体能力や体格)も考えられます。先天的に違う点があるのなら、その成功論を模倣しても無意味ですよね。

そこで使える道具を紹介します。それは

「負けに不思議の負けなし」

です。この名言を常に頭の中に入れておくと成功論を過信せず、独自の名案を生み出していくことができます。

そこで、今回は名言「負けに不思議の負けなし」の使い方について紹介します。

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「負けに不思議の負けなし」とは?

勝負事に原因はあったりなかったりするが、大抵は負けることに理由が隠されている「負けに不思議の負けなし」の正式な言葉は「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」で、元プロ野球監督の野村克也氏の語録として有名です。

意味は「勝ちには偶然によるものが多いが、負けには必然によるものが多い」というものです。

野村克也氏は弱小チームを再建し、何度も日本一に導きました。その成功ぶりを振り返ってみると、同氏の頭の中にこの名言が常にあったものと思われます。ちなみに、著書に『負けに不思議の負けなし』というものがあります。

元々は江戸時代の平戸藩主・松浦静山の剣術書『剣談』の中にある言葉で、野村克也氏はそこから引用しています。

他人の成功論の過信は禁物?

他人の成功論をそのまま実行すると失敗することが多いものです。なぜなら、成功には偶然によるものが多いからです。

例えば、「何も考えずにバットを振ってみたらホームランになった」という場合がそれです。

この場合の成功論は「何も考えずに振ればホームランになる」となり、同じようなことが他の成功論にも言えます。

重要なのは、成功論が「偶然によるもの」なのか「必然によるもの」なのかを見極める必要があるということです。

「負けに不思議の負けなし」の使い方とは?

失敗は成功の母であるが原因と結果を検証することで良い結果をもたらす何かを目指そうとするときに成功論を参考にして自分の進路を決めるものですが、成功論のとおりに上手くいかないと「自分には能力がないのか」と思ってしまいます。

その際に「負けに不思議の負けなし」を使うことが望ましいのです。

そこで、「負けに不思議の負けなし」を次のように使ってみることをオススメします。

「負けに不思議の負けなし」の使用例

例えば、バッティングセンターで全球空振りだったとしても必ず何らかの感触が得られますが、その際に「負けに不思議の負けなし」が使えます。感触とは

・投球マシーンと自分の位置関係
・「振れば当たりそうな場所」の感覚

といったものです。そこから「仮説」が生まれるのです。「○○をすれば、当たる確率が上がるだろう」と。

勿論、「仮説」のとおり上手くいくとは限りませんが、「仮説」と「検証」を繰り返していくうちに「成功の法則」のようなものが生まれてくるのです。

もっとも「成功論」自体が「仮説」に過ぎませんので、実践して失敗して当たり前と思っていた方が望ましいです。失敗したら「そこから何を工夫すれば良い結果が生まれるのか」を考え「新しい仮説」を立てます。

これが「負けに不思議の負けなし」の使用例です。特別なことではないので誰でもできることですが、多くの人が「成功論」を鵜呑みにして失敗して「自分の能力のなさ」を嘆いているのが実状です。

成功論でも上手くいくケースは?

勿論、成功論をそのまま当てはめて成功できる可能性はありますが、基本的には成功者に近い境遇であることが求められます。

例えば、冒頭で「畳がすり切れるほどの素振り」による成功論の例を挙げましたが、それを実行したところでプロ野球選手になれるとは限りません。

プロ野球選手になるには高校や大学、社会人の野球でプロのスカウトマンの目にとまる活躍をしなければなりません。

一流の人になるには一流の人の歩んだ進路を分析することが重要で、こういった初歩的なことからプロの目に留まるまで成功論で言われていない部分の方が遥かに大きいです。

そのため、その部分について自分なりに分析して調べる必要があります。また、分析には必ず実践も必要で、成功者の境遇に近づくには「成功論」より「仮説」と「検証」の繰り返しの方が重要になってきます。

何事も失敗を前提に挑戦して成功の幅を広げよう!

何事にも挑戦して失敗をしてもめげずに立ち上がって成功の法則を導き出すここまで名言「負けに不思議の負けなし」の使い方について紹介しましたが、いかがだったでしょうか?

「成功論」のとおり実行して失敗した場合に「負けに不思議の負けなし」が有効です。

失敗には必ず原因があり、それを検証して「新しい仮説」を立てて再度挑戦すればいいのです。

ただ、「仮説」と「検証」を繰り返しても成功するとは限りません。

とは言え、成功するには「仮説」と「検証」を繰り返すしかありません。多くの成功者はその点を強調しているのであり、「仮説が正しい」ことを強調しているのではないことに注意が必要です。

これからは失敗から何らかの感触を得ながら成功への道を切り開いていきましょう!

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