高木美帆のオリンピック金メダルから学べるモチベーションを上げるコツとは?

スピードスケート選手がメダルを獲得して名誉を称える今まで、スピードスケートの高木美帆選手のようなスポーツ選手がいたでしょうか?

高木美帆選手は元々中学生の時期からスピードスケートで才能を発揮していた選手でありましたが、順風満帆とはいかず、2014年までは、

・2010年のバンクーバー五輪では20位以下の成績
・2014年のソチ五輪では出場さえできず

という末路をたどるかのようで、その後は一般的な考え方であれば、引退を考えるでしょう。

しかし、高木美帆選手その後、人が変わったかのように成績が伸びていき、2018年の平昌五輪で金・銀・銅の3色のメダルを獲得して世界のスピードスケート界の第一人者となり、日本だけでなく世界をも湧かせました。

そんな高木美帆選手がどのようにしてメダル獲得までに至ったのか、モチベーションに秘訣があるようです。

そこで、今回の記事では、高木美帆選手のメダル獲得を参考にモチベーションを上げるコツについて提案いたします。

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高木美帆選手の平昌五輪の勝因とは?

あなたは、なぜ4年前に伸び悩んでいた高木美帆選手が平昌五輪でメダルを獲得できたと思いますか?

考えられるのは、次の2つです。

(1) 身近にいるライバルの存在

ライバルの存在があり切磋琢磨できる姉妹高木美帆選手の闘争心を引き出した選手がいます。それは、

姉の高木菜那選手

です。高木菜那選手は2010年バンクーバー五輪に出場する妹を見て、「自分も妹に負けていられない!」と奮起してオリンピックに向けて必死にトレーニングをしていきました。その結果、2014年ソチ五輪で出場を果たすことができたのです。

一方、高木美帆選手は2014年ソチ五輪で出場を果たすことができず、4年前の姉妹の立場が入れ替わる形となり、姉を応援する側に回っていました。この際、あなたが高木美帆選手の立場だったら、どう思われますか?

間違いなく「姉が活躍して妹の私が応援会場で応援しているのは、何か情けないな。」って思いながら応援するはずです。

高木菜那選手はソチ五輪に出場した結果32位に終わり、世界の厳しさを実感し、モチベーションを上げていこうとしていました。そんなスケートに情熱をかける姉の姿を見て、高木美帆選手は次の平昌五輪に向けて奮起し、重くなっていた腰を上げたのです。

(2) 知能派のコーチやスタッフとの出会い

科学的な分析を行いチームワークで効率向上もう一つの勝因は、高木美帆選手に大きな転機が訪れたことです。それは、

ナショナルチームの発足

です。ナショナルチームは日本スケート連盟の考案によるもので、外国の技術を取り入れて選手を強くしていくという考えのもとで結成されました。高木美帆選手はその環境の中で、科学的なデータに基づいたトレーニングをしていった結果、まるで2014年までとは別の人に生まれ変わったかのように成績を伸ばしていきました。

高木美帆選手は2014年まで自分の考えにこだわり抜いてトレーニングを行ってきましたが、ソチ五輪出場選考にもれ、「このままではまずい」と思い、そこから再出発してナショナルチームのコーチやスタッフの考えに溶け込んでいき

より科学的に
・より専門的に
・より本格的に

トレーニングをしていくことができました。

その結果、高木美帆選手の成績が劇的に変化していき、五輪の3つのメダルにまで至りました。

高木美帆選手の勝因から学べるモチベーションを上げるコツとは?

上記2つの勝因から、どんなことが学べるでしょうか?

「他人の知恵を取り入れることの大切さ」

ではないでしょうか。高木美帆選手の場合は、

・姉の高木菜那選手の観点
・ナショナルチームのコーチやスタッフの考え方

を取り入れて、徹底的に極めようとしていきました。

この「他人の知恵を徹底的に実践する」ことは、モチベーションのコツとして一つ考えられるのではないでしょうか。

「他人の知恵」がモチベーションに必要?

自分だけでなく誰かのアイデアも頼りにして発想を豊かにする確かに、自分の考えにこだわりぬいて成功する例もありますが、それまで持っていた自分の考えにも必ず誰かの考えが混ざっているはずです。自分の考えにいつまでもこだわっていて結果が出ないのであれば他人の知恵」を取り入れて徹底的に実践することでより大きな道が開けてくるのではないでしょうか。

それが、世界のトップになっている人の共通点とも考えられます。そこで、平昌五輪の金メダリストの例で、下記に取り上げてみましょう。

羽生結弦選手の例

フィギュアスケートの羽生結弦選手の場合は、平昌五輪の3カ月前にケガをした後、練習を休んで筋肉解剖学などの調整法を論文で学んだそうです。つまり、自分の考えのみに固執せず、他人の知恵を取り入れて実践しています。

その成果として、負傷していた右足に負担をかけないように4回転ジャンプをサルコウとトーループの2種類に絞り、出来栄え点や演技力重視のスケートで金メダルという大成功を収めました。それまでこだわっていた難度の高い4回転ルッツやループを行っていれば、自滅してメダルを逃していた可能性があります。

羽生結弦選手については、別の記事「羽生結弦の金メダルの秘訣は名言にあり?メンタルを100倍強くする方法を紹介!」でも紹介しております。

小平奈緒選手の例

スピードスケートの小平奈緒選手も高木美帆選手と同様にソチ五輪で非常に悔しい思いをし、それを向上心のバネにしてスピードスケートの本場オランダへ2年留学し、これまでにない技術を学びました。その結果、「500mでは世界でも無敵な選手」に変わっていきました。

小平奈緒選手の例は、非常に明解ですよね。「他人の知恵を取り入れないと強くなれない」という証明ができた選手の一人と言えます。

他人の知恵を取り入れて徹底的に実践して道を開こう!

モチベーションを維持して逆境を乗り越えるここまで「他人の知恵を徹底的に実践する」という方法を「モチベーションを上げるコツ」として紹介しましたが「他人の知恵」自分の考えで成果が上がらないときに必要なものです。

自分の考えにこだわっている間は盲目的であり、なかなか「他人の知恵」を受け入れることは難しいのが現実ですが、それに気づくために逆境が存在しているものと言えます。

成功者の人生を見ていると、ほとんどの人が逆境に遭遇し、そこで苦しみや悔しい思いをして、その際に「他人の知恵」の存在に気づき始めるものと考えられます。

しかし、「逆境はチャンス」とはよく言われるものの、逆境は実際には大変苦しいものであります。

これからは、この記事を活用して逆境に遭遇する前に「他人の知恵」の存在に気づいていただき、徹底的に実践して何かの第一人者を目指してみてはいかがでしょうか?

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