仕事で疲れる原因は「左脳の酷使」にある?疲労回復の方法を紹介!

2018年10月20日

あなたは仕事しすぎて疲労が溜まっていませんか?

疲労の主な原因の一つとして「左脳の酷使」が考えられます。「左脳」は論理の道具で、あらゆる仕事に使われます。例えば、

・マニュアルのとおりに進める仕事
・コミュニケーションが必要な仕事
・書類を扱う仕事
・戦略を考える仕事

など。これらを毎週5日数時間以上行っていれば、「左脳」に負担がかかりすぎて疲労が溜まるのは当然です。

疲労の溜まっているあなたにオススメするのは

「右脳を使う作業」

という道具です。この道具を使うと、左脳を休ませることができるため疲労度を軽減することができます。

では、 「右脳を使う作業」という道具について詳しく紹介します。

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「右脳を使う作業」のメリットとは?

脳のスイッチを押すことで感情や理性を切り替えることができるほとんどの仕事には論理が使われるものでありますが、その際に左脳が道具として使われています。上司や先輩などからよく「頭を使え」と言う言葉が出てきますが、「左脳を使え」と言っているのとほぼ同義です。

しかし、神経科学の専門家は次のように主張します。

論理的なことを考えたあとには音楽などの芸術に親しんで右脳を活性化させてやることです。そうすれば左右の脳のバランスがよくなって「うつ病」の予防になる可能性があります。

※引用元『戦国武将の脳』(板倉徹・津本陽 共著)72頁より

つまり、左脳を使い込んだら右脳も使って左右のバランスをとることが望ましいということです。(※このことについては別の記事「スランプに陥ったときに効く?ジブリ映画『魔女の宅急便』の名言を紹介!」でも少し触れています。)

「右脳」を使ってあげると「左脳」を休ませることになりますから「右脳を使う作業」も「左脳を使う作業」と同じくらい重要です。

趣味には「右脳を使う作業」(具体例は後述。)が多いですから、昔からよく言われる「仕事一筋の人間にはなるな。趣味を持て。」というのは理にかなっていると言えるのです。

「右脳を使う作業」とはどんなことか?

右脳を使って左脳を休ませ左右のバランスを上手にとることにより頭脳も生活も活性化する方法「右脳を使う作業」とは論理を追わない作業です。

論理は「A=B、B=C ゆえに A=C」を基本形として、特定の結論を導き出す作業です。代表的なものは「1+1=2」と考える思考ですね。

冒頭に挙げました、

・マニュアルのとおりに進める仕事
・コミュニケーションが必要な仕事
・書類を扱う仕事
・戦略を考える仕事

などはすべて論理(左脳)を使うものです。

そこで、あなたに質問です。論理を追わない作業にはどんなイメージが浮かびますか?

一つ言えることは、

「1+1=2」になるようなことは一切考えなくていいもの

です。その例として次のものが挙げられます。

(1) 芸術鑑賞

芸術鑑賞は「右脳を使う作業」の代表格です。

芸術には、

・絵画
・音楽
・書道
・文学
・演劇
・映画

などがあり、すべて論理より精神や感覚を重視する活動です。

よりオススメなのは手を使って実践することです。例えば、絵画であれば写生をしてみる作業、音楽なら作ってみる作業です。

仕事から帰って物語を作ってみるのも案外ハマるもので、仕事をテキパキ片付けて早く帰宅して物語作りにふけるのも一つの案として考えられます。

飲みに行って他人の話す物語(愚痴や噂話)を聞くより遥かに右脳の活性に適しています。

文学に関しては小説に限らず、エッセイも右脳を鍛えるのに有効です。文章の中で色覚や触覚などを得ることのできるものが望ましいです。

(2) ジョークを言う

ジョークを言う習慣を持つと右脳が活性化して左脳を休ませることができて快適な生活を送れるジョークを言うのも「右脳を使う作業」で、これは仕事の最中でもできるものです。

特に日本人はジョークを言う習慣があまりなく、真面目に仕事をしすぎたせいで過労になる面も否めません。校長先生やスポーツ選手のインタビューなどを聞く度に「日本人って真面目だな」と思います。

その点、ジョークを言う習慣のある外国人は左右の脳のバランスのとり方が上手と言えます。

例えば、次の有名なジョークを参考に「ジョークを言う習慣」を作ってみてはいかがでしょうか。

1992年、宮沢喜一首相主催の晩餐会でブッシュ大統領が倒れ、バーバラ夫人が次のように述べました。

「きっと今日、ジョージがテニスの試合に負けたからですわ。ブッシュ家の人間は負けることに慣れてないんですの」

バーバラ夫人は、倒れた様子を「試合に負けて倒れたこと」に喩えています。

続いて、次のジョークはいかがでしょうか。

壇上で転んでしまった人のスピーチ冒頭の一言。

「今何かが起こりました。人生、幸か不幸か、それとも別の何かが転ぶのか、わかったものではありません。」

壇上で転んだ様子を「幸不幸の転び」に付け加える形で喩えてみました。このように特定の事象を「別の何か」に喩えることがジョークの基本と言えます。

※ジョークの作り方の詳細については、別の記事「ユーモアがないと早死にするって本当?落ち込んだときに乗り越えられる方法を紹介!」で紹介しておりますのでご覧ください。

(3) 自然観察

自然観察も「右脳を鍛える作業」です。

健康の本にはよく「散歩をすると健康にいい」と書かれていますが、足腰の筋肉が鍛えられるだけではなく、自然に触れることが右脳に良い影響を与えるというメリットも含まれるのです。

散歩も無目的に行うと習慣として定着しにくいですので、「自然の様子を見に行く」ことを目的にするといいでしょう。

自然と言えば次のように種類が沢山あります。

・植物(花や樹木、草など)
・風景(山や川、海など)
・生物(動物や昆虫類など)

それらを見ていると、「自然も一生懸命生きているんだね」と実感することができます。

上記(1)の作業と関連付けて、自然に触れながら写生したり、物語を書いてみたりすると右脳の活性レベルが数倍上がります。

積極的に右脳を使って左脳を休ませよう!

自然や芸術を眺めて右脳を使って左脳を休ませるとワークライフバランスを保つことができるここまで 「右脳を使う作業」という道具について紹介しましたが、いかがだったでしょうか?

仕事から帰ってきて

「眠りたい」
「ボーっとしたい」
「テレビやネットを見たい」

と思う人が多く見受けられますが、それらは「左脳を休ませるサイン」と思っていただいて間違いありません。

ただ、テレビやネットの閲覧では右脳の活性レベルが低いですので、左脳を休ませるには効率的ではありません。

そのため、今回紹介した「右脳を使う作業」を実践していただくことをオススメします。特に、芸術鑑賞や自然観察は休みの日にうってつけです。

これからは積極的に右脳を使って、酷使した左脳を休ませてあげてください。

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