テレビドラマ『結婚できない男』に現実を生きるヒントが多い?

独身貴族の言葉から現代を生きるヒントを得るあなたは、テレビドラマ『結婚できない男』をご覧になったことがありますか?

このドラマは結婚しない男の人間模様が描かれている内容でありますが、尾崎将也氏による脚本が素晴らしく、視聴者の心をグッとつかむようなセリフが多く登場します。

視聴者の感想では

・何度見ても笑ってしまう
・面白い
・阿部寛のドラマはハズレがない

などの評価が多いです。それも、ただコミカルに面白いだけではなく、人生に使えるセリフも結構あるのです。

そこで、今回は人生に役立てるヒントとしてのテレビドラマ『結婚できない男』について紹介します。

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テレビドラマ『結婚できない男』の面白さとは?

テレビドラマ『結婚できない男』は、独身者の生き方をテーマに2006年にテレビで放映され、平均視聴率16.9%と高視聴率だったドラマです。

俳優・阿部寛の演じる「結婚できない男」こと桑野信介は、結婚観に関して次のセリフを放っていました。

・「妻と子供と住宅ローンの三大不良債権を背負わされる」
・「親や親戚との付き合いが単純計算で倍に増える」
・「気は使うし、水は汚されるし、酸素も半分だ」

これらのセリフは確かにそのとおりで、結婚をよく現実的に捉えているものと感心させられるものです。

テレビドラマ『結婚できない男』は、他に「結婚=幸せ」をテーマにしたドラマが多く創作されている中で、

「結婚=幸せ? そうでもない面もあるよ」

と気づかせてくれるセリフが豊富に散りばめられて、その点が主としてドラマの魅力となっているのではないでしょうか?

人生に使える『結婚できない男』の名言とは?

名言や名セリフから生きるヒントを得る方法
テレビドラマ『結婚できない男』
には、人生に使える名言が多く存在します。その名言について下記に紹介します。

「どうしてもって言うなら」

ドラマの中で桑野信介と早坂夏美(夏川結衣・演)の口論する場面が多いですが、最終回の最後の次のセリフがグッと視聴者の心をつかみます。

早坂夏美「あなたがどうしてもって言うなら、行ってもいいですよ。」

桑野信介「じゃあ、来てください。どうしても!」

これは、桑野信介が早坂夏美に対して自宅に誘っている場面でのセリフです。

このセリフの中の「どうしてもって言うなら」という言葉は、相手を本気にさせる効果があり、便利なものです。

「どうしてもって言うなら」は、例えば、次のような場面で使えるのではないでしょうか。

・相手の依頼を断りにくいとき
・相手の意志が読めないとき
・自問自答するとき

など。特に自問自問するときは、

「私が〇〇と考えるのはどうしても?  では、やるしかない!」

覚悟をすることができます。

「私はキャッチボールがしてみたいです、あなたと」

最終回で早坂夏美は次のセリフを桑野信介に放ちます。

考えてみたら、私たちの会話ってキャッチボールじゃなくてドッジボールばっかりだった気がします。相手に当てて終わり。

私はキャッチボールがしてみたいです、あなたと。

ボールは投げました。

桑野信介と早坂夏美の会話は「言葉のドッジボール」と言えるほど、お互いに相手に対してダメージを与えようとしている面があります。

これは実にリアルなことで、かつ不思議なことで、人間って往々にして「言葉のドッジボール」をしたがる習性もあるものですよね。

しかし、それで得られるのは「優越感」くらいですよね。人は常に不安を抱えるため、「優越感」を得て自分を安心させるものでありますが、自分を安心させる目的であれば「言葉のキャッチボール」の方が遥かに有効なのではないでしょうか。

そこで、

「私はキャッチボールがしてみたいです、あなたと」

と言ってみることで、「言葉のキャッチボール」に切り替えることができるでしょう。

「解釈はお任せします」

次のセリフは第5話で登場してきます。

早坂夏美「みちるちゃんと食事してたんですけど、結構余っちゃったんですよね。よかったら要りません?」

桑野信介「はっ、残飯処理ですか」

早坂夏美「解釈はお任せします

このセリフは、桑野信介の隣の部屋で早坂夏美と田村みちる(国仲涼子・演)が夕食をとった後、早坂夏美が桑野信介にお福分けをしようとする場面です。

ここで、桑野信介のような偏屈者はお福分けする人に対して、顰蹙を買う言動をとるものです。その言動を受けた人は不快な気持ちになりますよね。

そこで、そんなときには、

「解釈はお任せします」

と返すといいでしょう。哲学者ニーチェも、

「事実はない、解釈のみがある」

と言うくらいです。誤解や語弊を一々解くことが面倒であれば、解釈などはその人に任せておき、不快感をそらしましょう。

「金で愛を買う」

恋人と付き合うにはお金が必要なのが現実桑野信介がバーにいるとき、バーの常連客・金田裕之(高知東生・演)が次のセリフをバーのマスターに放ちます。

「“金で愛を買うなんてよくないことだ”って普通言うじゃない。
 でもさ、“愛を買う”、一番素敵な金の使い方だと思うんだよな。」

確かにお金がなければ異性と付き合うこともできないのが現実ですので、このセリフはリアリティを説いている内容と言えます。

仮にもし、かっこいい言葉や行動のみでついていく人がいれば、それは異性関係というより師匠と弟子のような関係ですね。

それに、自分のためにお金を使うより、誰かのためにお金を使う方が気持ちの良い気がしないでしょうか?

その意味で「金で愛を買う」。決して悪くない言葉なのでは?

「人が金持ちかどうかは、収入の額じゃない」

第3話で桑野信介は妹の夫・中川良雄(尾美としのり・演)から借金の相談をされ、次のセリフを放ちます。

人が金持ちかどうかはな、収入の額じゃない。
自分で自由に使える額、つまり可処分所得がいくらあるかで決まるんだ。

このセリフのとおり、生活費を増やすには支出の見直しをすることが妥当であると考えられます。

なお、このことの詳細については別の記事「お金がなくて生活が苦しいときには役立つ考え方とは?」で紹介していますので、是非ご覧ください。

結婚しようがしまいが今ある現実と向き合おう!

現実の世界と向き合う生き方で建設的な態度をとるここまで人生に役立てるヒントとしてのテレビドラマ『結婚できない男』について紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?

・「どうしてもって言うなら」
・「私はキャッチボールがしてみたいです、あなたと」
・「解釈はお任せします」
・「金で愛を買う」
・「人が金持ちかどうかは、収入の額じゃない」

いずれも人間関係の構築のために役立つセリフであり、しかも生き方の本質を付いている内容と解釈できるものです。

テレビドラマ『結婚できない男』をご覧になれば、今までの生き方を見直すきっかけにできるのではないでしょうか。是非『結婚できない男』をご覧になってみてください、どうしても!

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