「読解力の低下」とは?人生の視野を10倍広げるための「読解力を高める」3つの方法を紹介!

「読解力」について気になりませんか?

最近、「読解力の低下」が話題になりましたが、日本人の読解力に疑念があるのは今に始まったことではありません。

読解力が低下するとコミュニケーション不足になり非常に不便で、視野の狭い世界で生きることになります。そう考えると、どのようにして読解力を高めればいいか気になりますよね。

そこで今回は、人生の視野を10倍広げるための読解力を高める方法について紹介します。

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日本人の「読解力の低下」とは?

「読書の低下」の意味を知るとバイアスを排除して日本の真実を解明することができる経済協力開発機構(OECD)の国際学習到達度(PISA)における日本の順位が下がったことにより、「読解力の低下」と呼ばれています。

ただ、この解釈は正確ではありません。なぜなら、平均点がアメリカやイギリスと僅差だからです。しかも、上位の国が上海やシンガポール、マカオなどです。調査対象が偏っていませんか?

したがって、そんなに気にする調査結果ではありません

しかし、だからと言って、改善する必要がないというわけではありません。冒頭で申し上げましたとおり、日本人の読解力に疑念があるのは今に始まったことではないからです。

そもそも「読解力」とは?

従来、「読解力」と言えば「文章を理解する能力」のことを意味しましたが、現在ではPISA型「読解力」と呼ばれるものを意味します。

PISA型「読解力」は、文部科学省のサイトで次のように定義されています。

自らの目標を達成し、自らの知識と可能性を発達させ、効果的に社会に参加するために、書かれたテキストを理解し、利用し、熟考する能力。

テキストは「文章」と置き換えていいでしょう。従来の「理解」以外に次の2つが加わっていることに要注目です。

・利用
・熟考

例えば、
・「ある情報を調べるためにどの本を読めばいいのかを判断する能力」
・「読んだ本から得たものをどう活かすのかを発想する能力」

などのことが想定されるでしょう。

読解力が低下するとどうなるのか?

ある能力が低下すると他の能力にも影響を及ぼし、全体的に能力のバランスが崩れて不安定になる読解力の低下は、次の事態を招きます。

仕事能力の低下

読解力は仕事能力と大いに関係があり、低下すると仕事能力も低下します。

読解力不足は読書不足であり、読書不足がコミュニケーション不足につながり、このコミュニケーション不足が仕事に悪影響を及ぼすのです。

アメリカの「Business Management Degree」の調査によれば、

・大富豪の86%が読書家
・年収300万以下の読書家は26%しかいない

ということがわかっています。

読書家は読書により他者の考えをどんどん取り入れて発想力を豊かにし、それをビジネスチャンスにつなげているものと考えられます。

反対に、読書しないと視野が狭いままですので仕事の幅が狭く、年収の低い仕事しかできないのは当然のことです。

人格の低下

読解力の低下は、人格の低下にも関係してきます。なぜなら、読解力は他者の視点に立って物事を捉える姿勢が前提だからです。読解力のない人は自分の視点でしか物事を捉えることができません。

かつて、林修先生がテレビで「本を読まない人は嫌いです」と仰っていました。あの発言は、「他者の視点に立って捉える姿勢のない人は嫌い」ともとれるのです。

あなたは、全く他者の主張を理解しようとしない人をどう思いますか?

独善的であり、近寄りにくいですよね。

私の経験でも思うのですが、読書習慣のない人って

・独善的
・主観的
・悲観的(愚痴や不満、嘆きが多い)
・短絡的
・浅薄

のいずれかの印象で、話をしていてネガティブで面白くない傾向があります。

人格は余程良い人間環境に恵まれない限り、読書しないと養われません。

読解力を高める方法とは?

読解力を高める方法を理解しておくと人生便利に生きることができるようになり幸福を得られるここまで読むと、「では、読解力を高めるにはどうしたらいいの?」という疑問が生じますよね。

読解力を高める方法は、次のとおりです。

(1) 読んだ本についてアウトプットする

「読書はアウトプットありき」と言っても過言ではないどころか、アウトプットのない読書は読書とは呼べません。

アウトプットのことについては別の記事でも紹介しましたが、

・誰かにその本について話す
・ブログで発信する
・日記に書く

という方法です。

自分でテーマを決めて本を選び、読んで得た知識や知恵をどのように活用していくかを自分なりに見出して文章化していくことで、読解力を高めることができます。(PISA型「読解力」の定義で言う「利用」と「熟考」をしっかり網羅できます。)

「読書感想文」は効果がない

ちなみに、学校で行う「読書感想文」では読解力を高められません。私が小中学生だった当時に学校の課題としてありましたが、何の本を読んだのかも覚えていないほどです。

だいたい「読書感想文」の前提からして間違ってます。

・「先生から評価を受けるため」
・「国語の成績を良くするため」
・「読書記録を残すため」

などが前提ですよね。そもそも、何のために読書をするのでしょうか。

・娯楽のため
・人生の参考にするため
・何かを調べるため

など様々な目的があるでしょうが、いずれにしても読解力を高めるためには実用性のあることが前提にあるべきです。

(2) 文章のパターンを把握する

多くの本を読んでいると、文章のパターンが見えてきます。これも読解力の一つです。国語が得意な人には見えているのですが、多読すれば誰でも身に着くもので、人の顔のパターンを認識するのと同じです。

例えば、多くの論説文を読んでいると

・主張「○○は○○だ」

・理由「なぜなら、○○だからだ」

・例示「例えば、○○という事例がある」

の順序となっていることが多く、しかも主張の反復が多いというパターンに気づきます。わざわざご丁寧に「何度も言うようですが」とつけるほどの著者もいるほどです。

また、「このように」や「しかし」などの接続詞の後に要点が書かれているパターンも多いです。

文章のパターンに慣れると、口頭での会話に自然に表れます。著者の思考回路の一部が、気づかないうちに読者の脳にコピーされているのです。

(3) 複数の本の比較をする

複数の本で比較をしてみると色々な見方を知ることができ、読解力を高める機会が増えます。

重要なのは、主張の共通点と相違点を抽出することです。

例えば、自己啓発の本を複数読むと

・ゴールを明確にする
・毎日就寝前に願望をつぶやいて潜在意識へ刷り込む
・感謝が大事

などの話が多いことに気づきます。相違点としては、

・ポジティブになろう
・ネガティブのままで大丈夫

といった点で主張が分かれたりしていることが特徴です。

各主張の賛否はさておき、主張の共通点と相違点を抽出しただけで本の位置付けがわかります。

本の位置付けまでわかる段階になれば、相当高い読解力が身に着いているはずです。

読解力を高めて世界の視野を広げよう!

多くの本を読んで読解力を高めることができれば、広い視野で世界を捉えることができて幸福を得られるここまで人生の視野を10倍広げるための読解力を高める方法について紹介しましたが、いかがだったでしょうか?

どんな時代になっても人間関係のある以上はコミュニケーションが必要であり、その都度「読解力」が問われ続けます。

「読解力」を高める方法については、

(1) 読んだ本についてアウトプットする
(2) 文章のパターンを把握する
(3) 複数の本の比較をする

の3つを紹介しました。

「面白そう!」と思った本気になる本から読んでいただくことをオススメします。多くの本を読んでいき、文章に慣れれば、世界の視野が広がっている証です。

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