「読んで満足」だけの読書はもう卒業?100%知恵が身につく本の読み方を紹介

あなたは本を読むだけで満足して終わっていませんか?

行動に変化を取り入れようとして本を読んでも、何も変わらなかったりしますよね。ドラッカーの本を読んで起業しない人がその代表例です。

それには本を読んで満足して終わっていることが原因として考えられます。

では、どうしたら本の知恵が身につくのでしょうか。

そこで、今回は100%恵が身につく本の読み方について紹介します。

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100%知恵が身につく本の読み方とは?

知恵の身につく読み方をすれば本の多くの知識を実生活で活用することができる本の知恵を身につけるには、次の方法が挙げられます。

(1)「気になる見出し」の箇所を読む

目次には見出しがついているものとそうでないものがありますが、いずれにしても本には見出しがあります。その内、「気になる見出し」の箇所を読むと知恵が身につきやすくなります。

と申しますのは、人によって同じ本でも読む目的が違うからです。

例えば、人生論の本の場合で、あなたが恋愛について著者の考えを知りたいとします。

その場合には目次で恋愛に関する見出しを探し、その箇所を読めばいいのです。

勿論、他のテーマについても気になることがあれば、加えて他の箇所も読めばいいでしょう。

重要なのは、1ページから順にすべてのページを読むのではなく、飛ばし飛ばしで見出しごとに読むという点です。順に読むべき本(小説や歴史書など)ではない限り、有効な方法です。

(2)「正反対のタイトル」の本も読んで比較する

一人の著者のみの本を読むだけでなく、複数の著者の本を読んで比較していただくことをオススメします。

特に読んだ本の「正反対のタイトル」のものを読むと見識を深めることができます。

例えば、「ポジティブがいい!」という内容の本を読んだ後には「ネガティブがいい!」という内容の本を読んでみるといいでしょう。

すると、

「結局、ポジティブとネガティブのどちらがいいのだろうか?」

と自分なりに疑問を持つようになります。

疑問を解消するには、両者の立場におけるメリットとデメリットを整理せざるを得なくなります。

整理しているうちに知恵が身についていきます。

(3)「本当にそうか?」と疑う

本に書かれていることが正しいとは限りません。

著者は「である。」と断言した書き方をしている場合が多いので、いかにも「著者の考えは正しい」という解釈をしてしまいがちですが、

本に書かれていることはまず疑ってかかるべきです。

あなたなりに「いや、そうではなくて〇〇ではないのか?」と疑問を持つことが大切で、その疑問を打ち砕いてくれる箇所を文章の中で探し当てる必要があります。

見つからなければ「なんだ、べつに大した説得力があるわけではないんだな」と思っていただいて問題ありません。むしろ、その方が望ましいです。

「正しいかどうか」ではなく「使えるかどうか」の視点で読む方が知恵として定着しやすいです。

言わば、正しくても使えない本は読むだけ時間の無駄です。

(4) 気になった箇所をメモして整理する

本を読んでいると、気になる箇所があったりしますよね。

・心に響く表現
・斬新なアイデア

など。

気になる箇所を見つけた場合、あなたはどうしますか?

・線やマーカーを引く
・ドッグイヤーをつける

の方法が一般的ですが、オススメはメモしておくことです。

気になった部分をそのままメモに写し、掲載ページもメモしておくと再度確認する際に便利です。

メモの整理の例

例えば、読んだ後に次のようにメモを整理するのが望ましいです。

・「〇〇の知識は■■の場合に使える」
・「著者は〇〇と考えているけど、自分は■■と考える」
・「著者の○○は結局どういう意味があるのだろうか。もうちょっと他の本やネットで詳しく調べる必要がある」

など。つまり、「本で得た知恵」と「具体的にどのようにしていくか」を関係づけてまとめることです。言わば、知恵の道具化ですね。知恵はそのままだと道具の材料に過ぎず、使い物になりません。

ショーペンハウアーの提唱する読書論とは?

哲学者ショーペンハウアーの『読書について』を読むと本の読み方の本質を把握することができる読書論は色々な方によって提唱されていますが、最も有名なのは哲学者ショーペンハウアーの『読書について』です。同著書は読書の本質を捉えたものですので参考になります。

ショーペンハウアーの『読書について』では、主として次のことが提唱されています。

(1) 悪書は読まぬことである

良書を読むための条件は、悪書を読まぬことである。人生は短く、時間と力には限りがあるからである。

ショーペンハウアーはこのように言っていますが、読書初心者には理解できない考え方です。

と申しますのは、ある程度読書経験を積まないと「良書か悪書か」の区別が難しいからです。

まずは気になった本を多読していくことが必要不可欠です。

多読しているうちに、本のタイトルと目次を見ただけで「大体〇〇のことが書いてあるんだろうな」と判断できるセンスが身についてきます。

ちなみにショーペンハウアーは古典を勧めていますが、特に気にしなくて構いません。読んだ本があなたの人生に役に立てばいいのですから。

悪書のパターン

悪書には次のパターンが多いように見受けられます。

・著者の自慢話や成功論が書かれている本
・聞き慣れない言葉や専門用語ばかりの本
・批判や正論、理想論に終始している本
・知識の披露のみに終始している本
・他の本とほぼ同じ内容が書かれている本
・読者を妄想の世界に誘い込む自己啓発書
・中身を読まなくても目次とタイトルで想像できる本

など。これらの本は読むだけ時間の無駄です。知恵として身にならない本はすべて悪書。

(2) 他人の思想をなぞるだけで終わるな

読書しているときはわれわれの脳はすでに自分の活動場所ではない。それは他人の思想の戦場である。

これは確かにそのとおりで、読書中は著者の思想をなぞるようなもので実は思考停止しているのです。

ですから、もし気になる考え方と出会いましたら、一旦読書を中止して「本当にそうか?」とつぶやいていただくことをオススメします。

その際に、気になった箇所あなたの考え方をメモしてください。

(3) 良書は二度読むべき

重要な書物はいかなるものでも、続けて二度読むべきである。それというのも、二度目になると、その事柄のつながりがより良く理解されるし、すでに結論を知っているので、重要な発端の部分も正しく理解されるからである。

これもそのとおりで、本は「一度読んで終わり。」ではありません

なぜなら、一度読んだだけでは十分には理解できず、結構読み落としがあるからです。

これは人間の関心が常に変化しているためです。

例えば、「あるときはサッカーW杯に関心」→「W杯が終わればプロ野球」→「テニス」→「囲碁将棋」→・・・

といった具合で、何かをきっかけに次々に関心が変わっていきますよね。

これと同様に本を読む度に認識の中心が少しずつ変化しているので、二度目に読むと「こんなこと書いてあったっけ?」と思う部分が次々に見つかってくるものです。

本を読んで知識や知恵を脳の中に定着させよう!

多くの本を工夫して読むことで知識や知恵が脳の中に定着していくここまで知恵が身につく本の読み方について紹介しましたが、いかがだったでしょうか?

まずは本に書いてあることを信じないことが重要です。

牛乳のことでさえ、医師によっては「飲むな」という意見があれば、「飲んだ方がいい」という意見もあって、両極端の説が存在しているくらいです。

ですから、特定の著者の本だけ読んで納得するのは危険です。

他の本も読んでみて、

・「多くの本では〇〇と書かれている」
・「この本の著者の考えは斬新だけど、○○の点で活用できる」

などの感覚を身につけていけば、知恵としてあなたの脳の中に定着していきます。

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