本を読めば人生が変わる?読書で得た知識や知恵を活かす方法を紹介!

本を読んだら読書ノートを作ると知識や知恵が整理されるあなたは良い本に出会ったら、名文のメモをとりますか?

せっかく良い本に出会ったのに、その後、

・「いい本を読んだけど、特に生活に変化はない」
・「あの本は良い本だけど、内容を忘れちゃった」

などの状況になってしまうのは勿体ないですよね。

それにはある原因が考えられますが、次の道具を使えば解消できます。

それは、

「読書の知恵の道具化」

です。この道具を使うと、読書で得た知識を実生活に活用することができます。

では、 「読書の知恵の道具化」という道具について詳しく紹介します。

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「読書の知恵の道具化」とは?

読書で得た知識や知恵を整理して実用できるように道具化すると人生が変わる「読書の知恵の道具化」とは本で得た知恵を実際に活用することですが、そこには大きな壁が立ちはだかります。それは、

「何をどう活用すればいいか」がわからないこと

です。

そこで質問します。あなたは本で得た知恵をどのように記録していますか?

記録しないですか? それはハードルの高い方法ですね。あなたの脳がコンピューターのように記憶できるほどの容量を確保できればいいのですが。

全文記録しますか? そこまでやってしまうと、さすがに相当の時間を要しますよね。

では、具体的な方法を紹介します。

(1) キーワード・キーセンテンスを記録

読んでいて気になったキーワードキーセンテンスをメモ用紙に記録しておくことをオススメします。※キーセンテンスは重要な一文という意味です。

重要なポイントは、後でそのメモを見たときに記憶をたどれるようにしておくことです。

例えば、「赤 黄 青」と3つのキーワードをメモしたとして、後でそのメモを見たときに「信号」と判断できるようにしておくことです。記憶しておく自信がなければ、その場で「信号」もメモしておくことが望ましいです。

(2) アウトプットをする

(1)でキーワードとキーセンテンスを記録した後、アウトプットすると記憶が定着します。

アウトプットの手段には次のものが挙げられます。

・誰かにその本について話す
・ブログで発信する
・日記に書く

ただし、ここで注意が必要なのは「読書感想文」になってしまわないことです。

なぜなら、「読書感想文」は

・「○○の部分が良かった」
・「○○の部分がいただけない」

という表現の仕方になりがちの「批評」自体に重点を置く読み方となり、本の中の知恵に気づかず、消化不良に陥って記憶が定着しないからです。

結局「読書感想文」の読み方で残る記憶は、「良かったか否か」の部分しか言えない程度の内容。勿体ないですよね。

そうならないためには、

どの部分を生活上のどの場面で実践できるのか

という点を意識してアウトプットしていくと「知恵の道具化」ができます。

つまり、「この知識は使えそうですよ?」とあなたが誰かに話せるものを本の中から拾っていくことです。

根本思想:精神科医・樺沢紫苑の読書術

人生からの問いやヒントとなる著書この道具は、精神科医・樺沢紫苑氏の『読んだら忘れない読書術』を根本思想としています。

樺沢紫苑氏は『脳内物質仕事術』や『絶対にミスをしない脳の習慣』など脳と仕事術に関するテーマの著書を多く出版されていますが、一般の方向けに書かれているので読みやすい内容になっています。

読書で得た知恵を道具化するには、『読んだら忘れない読書術』という著書がうってつけです。筆者はこの本を参考にして、今回の記事に「読書の知恵の道具化」を提唱しました。

樺沢紫苑の「本を読んだ」の定義とは?

樺沢紫苑氏は「本を読んだ」の定義について『読んだら忘れない読書術』の中で次のように述べています。

私が考える「本を読んだ」の定義は、「内容を説明できること」、そして「内容について議論できること」です。感想や自分の意見を述べられなければ、本を読んでいる意味がないのです。
(中略)
感想や自分の意見を述べられない、ということは言い換えると「アウトプットできない」ということです。「アウトプットできない」ということは、自分の行動に影響を及ぼさない、ということ。

そんな読み方で100冊読んでも、何の成長も得られません。

※引用元:『読んだら忘れない読書術』(樺沢紫苑・著)92頁

樺沢紫苑氏の仰るように、本を読んだら、その内容を鵜呑みにするのではなく自分なりの意見を持つことが重要です。

本には賛同できるものに限らず、全く賛同できないものもあり、中には「読むだけ時間のムダ」と言えるものまであります。

それは読んでみないとわかりませんが、少なくとも「著者の意見について自分はどう考えるか」という思考過程は必要です。

一つ言えることは、「自分のためになること」が大部分を占めている本はほとんどないというのが実状であることです。そのため、一箇所だけでも「自分のためになること」が書かれていればその読者にとって良本です

脳との関係では?

記憶に関する脳の性質については、別の記事「人生を変えたいときに効く!?言葉の影響力が絶大な理由とは?」

脳が「重要な情報」と判断する基準は2つです。「何度も利用される情報」と「心が動いた出来事」です。

※引用元:『読んだら忘れない読書術』(樺沢紫苑・著)80頁より

と紹介しましたように、脳は単なる記憶のみだと「非重要情報」として処理され、自動的に忘却されてしまいます。当該記事では「何度も利用される情報」の面で紹介しましたが、今回は「心が動いた出来事」の面で紹介しました。

本で得た知恵を誰かに発信する際に「心が」動きますので、アウトプットは記憶を定着させるのに役立つのです。

本の知識や知恵を実生活で活かして人生を変えよう!

情報を図にして整理するとよく理解できるここまで 「読書の知恵の道具化」という道具について紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?

本の知恵を実生活に活用するには、

(1) キーワード・キーセンテンスを記録
(2) アウトプットをする

が必要であることについてご理解いただけたでしょうか。

ちなみに、落ち込んだ時に「誰かに話すと楽になる」という方法は聞いたことがありますか?  あれは誰かに話すことで脳内のモヤモヤが整理されるからなのです。

本を読んで知恵を得た場合も、それに似た状態で、アウトプットすると脳内でモヤモヤとなっている知識や知恵がきれいに整理されていきます。おまけに気持ちが良くなり、精神浄化作用も期待できるのです。

そう言われると、「本の知恵のアウトプットって、いいことずくめだ!」と思いませんか?

これからは、本で得た面白い知恵を誰かに発信しながら、実生活で活かして面白くて深みのある人生にしていきましょう!

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