ドラマ『女王の教室』心にグサッと刺さる阿久津真矢の名言とは?

ドラマ『女王の教室』をご覧になったことがありますか?

あの悪魔のような教師の演出に苦情も寄せられた問題作のドラマです。

教師の名は阿久津真矢(天海祐希・演)。

現実にいれば行き過ぎた指導で懲戒処分の対象になるものと思われますが、幸福への気づきを与える名言も多く放っているのです。

そこで、今回は幸福への気づきが得られる『女王の教室』阿久津真矢の名言について紹介します。

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幸福への気づきが得られる『女王の教室』阿久津真矢の名言とは?

厳しい現実主義を貫く人には見た目ではわからない愛情が強い阿久津真矢はクラスの児童に厳しい大人の社会を説明して恐怖に陥れますが、その裏にはある思いが秘められています。

ある思いが読み取れれば、幸福への気づきが得られます。

その名言については次のとおりです。

「幸せになれるのはたったの6%」

阿久津真矢は幸福観について次のように述べます。

あなたたちは、この世で人も羨むような幸せな暮らしが出来る人が何%いるか知ってる?たったの6%よ。この国では、100人のうち6人しか幸せになれないの。残りの94%は、毎日毎日不満を言いながら暮らすしかないんです。

反論の余地ありますよね。

そもそも「6%」は何の基準で言っているのか?

おそらく年収でしょうね。

確かに国税庁の「民間給与実態統計調査」によれば、国内で年収900万円以上の人は6.4% ですから。(※平成29年12月31日現在の源泉徴収義務者(民間の事業所)に勤務している給与所得者)

ただ、その意味で解釈したとしても、阿久津真矢の説明は正しいと言えるのでしょうか?

幸不幸は年収で決まらない

阿久津真矢の上記の説明から、次の思考を引き出すことが求められます。

幸不幸は年収で決まらない、という考え方です。

当たり前の考え方でありますが、あらゆるメディアの情報を吸収すればするほど

高収入=幸福
低収入=不幸

という図式が頭の中で作られてしまい、妄想に陥るのです。

そこで「○○があるだけで幸せ」という思考が必要です。

例えば、

「コーヒーが飲めるだけで幸せ」
「子どもが生きているだけで幸せ」
「命があるだけで幸せ」

など。幸不幸は捉え方次第で何とでもなります。

「国は特権階級の人たちのために成り立っている」

特権階級の人に有利な政治を行うと格差社会が大きな問題となっていく続いて阿久津真矢は次のように述べます。

日本という国は、そういう特権階級の人たちが楽しく幸せに暮らせるように、あなたたち凡人が安い給料で働き、高い税金を払うことで成り立っているんです。そういう特権階級の人たちが、あなたたちに何を望んでいるか知ってる?

今のままずーっと愚かでいてくれればいいの。

あなたは「特権階級の人」についてどんな人物像をイメージしますか?

主として国会議員が挙げられるのではないでしょうか。

国会議員は国民の投票により選出されます。

ただ、我が国の国政選挙の投票率が50%前後と案外低く、特に20~30代の投票率が30~40%台と比較的に低めなのです。

このことの何が問題かと申しますと、

政治家に「若者には優遇措置は必要ないけど、税金だけは払ってくれる」と捉えられること

です。本当にそれでいいのでしょうか?

20~30代も政治参加の必要がある。

20~30代の若者にも困った問題がありますよね。

・貧困
・子育て
・労働上のトラブル(過重労働やパワハラなど)

など。もし現在の制度に不満を感じているのなら、改善することを掲げる議員に投票することが望ましいです。

「どうせ投票しても有力政党が勝つのだから無駄だ」と思うのは自由ですが、投票しなければ意志は伝わりません。

政治家の多くは50代以上ですし、50代以上の人に有利な制度がどんどん作られていく形となります。それでもいいのでしょうか?

そのことについて考えさせられるセリフです。

「いい思い出ができて何の意味があるのかしら」

一時はバラバラだったクラスがまとまり、クラス全員で卒業制作をしている際に阿久津真矢は次のように口を挟みます。

よかったわねえ、いい思い出ができて。
でも何の意味があるのかしら。半年後にはバラバラになるのに。

このセリフから阿久津真矢の真意が読み取れますか?

直接的に言うなら「卒業後も仲良くいられるといいわね。」という言い方になりますが、そのように言うより数倍良い効果があるのです。

なぜなら、言われた方は自然に「バラバラにならないようにしよう」という意識が芽生えるからです。

それより重要なのは次の点です。

人間関係は旅人である

特に「半年後にはバラバラになるのに」という部分がキモです。

・夫婦や恋人
・親族
・会社関係
・友達関係

などの何らかの縁でつながっていても、いつかは途切れます。

仕事でどんなに良い人間関係を築き上げても退職すれば関係が終わりますし、「孤独死は嫌だ」などと言っても同時死亡でない限り、死ぬときは常に一人であるのが現実です。

つまり、あらゆる人間関係は通り過ぎていく旅人です。

そのことがイメージできるセリフではないでしょうか。

『女王の教室』を見て人生観を見直してみよう!

人生を見直して立ち直ろうと考えて瞑想する人ここまで幸福への気づきが得られる『女王の教室』阿久津真矢の名言について紹介しましたが、いかがだったでしょうか?

・幸福は捉え方次第で得られる
・政治無関心は特権階級の人の思うつぼ
・人間関係は旅人である

の3点についてご理解いただけたでしょう。

阿久津真矢は児童に対して真意をダイレクトに伝えるのではなく各自自ら考えさせるように仕向けたことにより、それが視聴者にとっても幸福への気づきになる名言を生み出す形となりました。

今回紹介した名言を何度も思い出していただくことをオススメします。

なお、『女王の教室』はDVD化されていますので、是非レンタルなどをして視聴してみてください。

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