考えが正しいかどうかは、実際に役に立っているか否かによる!

正しい考え方本ブログのテーマで、「プラグマティズム」について少し触れました。「プラグマティズム」は、実生活に活用できる道具なのです。詳しく紹介してまいります。

スポンサーリンク

私たちは何かを信じて生きている?

私たちは、何かを信じて生きています。 例えば、次のような思想です。

「結婚できれば(金持ちになれば)幸せになれる」
「血液型占いはよく当たる」
「努力は必ず報われる」
「親や教師、上司など目上の人の言うことは間違いない」
「神様、仏様のおかげで生きている」

などです。

信じているものによっては思わぬ結果も?

ただ、上記のような思想を信じてきたことによって、思わぬ結果になったりしないでしょうか。たまには良い結果もあるでしょうが、実際にはそうでもない結果が多かったりするのでは?

例えば「結婚しましたが、いろいろ事情があり、結局離婚しました」という人。もし、この人が「結婚できれば幸せになれる」ということを信じて生きてきた場合、その信じてきた考えが裏切られ、相当の精神的負担を抱えることになります。

ということは、この例からは「結婚できれば幸せになれる」という考え方は良くないと言えるでしょう。

そこで、「考えが正しいかどうかは、実際に役に立っているか否かによる!」という“道具”を紹介します。

人生の道具「考えが正しいかどうかは、実際に役に立っているか否かによる!」を紹介!

役に立つ道具こそ真理

思わぬ状況に陥っているときには、「考えが正しいかどうかは、実際に役に立っているか否かによる!」という“道具”が役に立ちます。

思わぬ状況には自分がこれまで信じてきたものが要因であることも一つとして考えられ、それを変えることによって結果も変わってくるものなのです。 だとすれば、自分がこれまで信じてきたものを疑ってみるべきではないでしょうか?

この道具を活用して、疑ってみるとよりよい考え方が生み出されてくるはずです。

なお、この道具には根本思想があり、アメリカの哲学者ジェームズ提唱による「真理の有用性」を活用していこうというものです。
そのことについて、下記に紹介していきます。

根本思想「真理の有用性」

「プラグマティズム」本ブログのテーマで触れましたが、この「真理の有用性」こそが「プラグマティズム」の真髄です。「真理の有用性」とは、ある思想や知識が行動に影響して生活の利便性をもたらすことを意味します。

ジェームズによれば、真偽・善悪・美醜などを問わず、現に役に立っているかどうかによりその考え方が正しいか否かは決まる、と言います。

「真理の有用性」は「勝利の方程式」?

野球の勝利の方程式

「真理の有用性」は、プロ野球で生まれた「勝利の方程式」をイメージするとご理解いただけるでしょう。「勝利の方程式」とは文字通り、勝利のための理論のことで、特に野球で使われているものでありますが、日常でも使える考え方です。

野球で言えば、点数が相手チームより上回っている状態のときに7~8回に中継ぎ投手を9回に抑え投手を登板させて、その状態のまま逃げ切るという必勝パターンのことです。

どの投手を先発、中継ぎ、抑えに登板させるべきかについては、事前に正解がわかっているものではありません。試合での実践を続けていく中で、投手の実績から“仮説”を立てて「勝利の方程式」を目指して必勝パターンを作っていくものです。その中で勝利数を増やすことができれば、必勝パターン「勝利の方程式」として成立し、「“仮説”が正しい」と見なすことができます。

「仮説が正しい」ならば「真理の有用性」あり

「“仮説”が正しい」こそが「真理の有用性」です。

「嘘の方便」により嘘をついて役に立つ場合は、「真理の有用性」。「占いを信じる」により行動的になったりして役に立つ場合も、また同じ。

つまり、立てた“仮説”や信じてきた“信念”などが実際に役に立っていれば「真理の有用性」であり、正しいということです。

それが、「考えが正しいかどうかは、実際に役に立っているか否かによる!」という“道具”です!

「真理の有用性」を実生活に活かしてみよう!

フィードバックして構築

ここまで「考えが正しいかどうかは、実際に役に立っているか否かによる!」という“道具”について、紹介してきました。

現実では悩みを抱えている人が多くいらっしゃいますが、 悩みを抱えている人は、この道具を活用して自分の立てた“仮説”や信じてきた“信念”などを見直してみてはいかがでしょうか?

客観的な正解というものはなく、仮説と実践と見直しの繰り返しで「真理の有用性」が見えてくるものです。是非「真理の有用性」を1つ道具として持ってみてください。

スポンサーリンク