生きづらい世界から抜け出すための道具

自分を信じることのできる人あなたには、大事にしている考え方がありますか?

大事にしている考え方には、

・自分にとって良いと思うもの
・無意識に信じてしまっているもの

の2つが混在しているものではないでしょうか。ただ、どちらにも人生には邪魔になる考え方があるもので、特定の考え方に愛着を持つことによって良くない結果にしかならない場合には、その愛着は邪魔なものです。

そこで、効果を発揮する道具を紹介します。それは、

「愛着を“あえて”捨てる」

です。この道具を使うと、よりよい考え方を受け入れる受け皿を用意することができ、柔軟に生きやすくなります。

では、「愛着を“あえて”捨てる」という道具について詳しく紹介します。

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「愛着が邪魔になる」場合とは?

あなたにとって愛着が邪魔になる場合とは、どんなものが考えられるでしょうか?

例えば、「自分が一番大事である」という考え方に愛着を持つことにより、

・周囲から嫌われる
・新しい考え方を持つことが難しい

などの状況に陥り、生きづらい人生と化していくことが考えられます。その場合には、「自分が一番大事である」という考え方を捨てる方が得策です。

しかし、現実的には捨てられないものです。どうにかして捨てたいものですが、人間としての自尊心や信念などの精神の核となる部分まで捨てる感覚になり、心理的には抵抗があるものです。

そこで、「愛着を“あえて”捨てる」という道具が役に立ちます。この“あえて”が重要なポイントで、愛着があるものとわかっている上で捨てることで生きやすさが一気に変わってきます。

基本概念:「保有効果」

この道具は、「保有効果」という心理傾向を基本概念としています。「保有効果」とは、自分の所有しているものに愛着があるために捨てることができないと思う心理傾向のことで、いわば脳の作用によるものです。

このことから、愛着は脳の作用によるものと言えます。

「愛着を“あえて”捨てる」の使い方とは?

不要になったものを捨てる方法愛着はなかなか切り離すことができないものですので、捨てるには工夫が必要です。その工夫とは、

「〇〇の考えのせいで、□□の結果を引き寄せてしまっているのかも」

などと思い、愛着と結果の因果関係を結びつけてみることです。

愛着のせいで良くない結果引き寄せていることに気づくことができれば、その愛着を捨てる方がいいという意識が芽生え、心理的な抵抗を起こさずして捨てることができます。

このことを図式にすると、次のとおりです。

良くない結果に気づく

愛着との因果関係に結びつける
 ↓
愛着を捨てる意識を持つ

 ↓
愛着を捨てる

では、「愛着を“あえて”捨てる」の例を次に紹介します。

愛着思想「結婚=幸せ」を捨てる例

例えば、「理想の結婚をすることが幸せだ」と考えて実際に理想の結婚をしたものの、最終的には離婚することになったとします。

その結果、あなたは「幸せではなくなった」と思うはずです。それならば、最初から「理想の結婚をすることが幸せだ」という考え方がなかった方がいいと思いませんか?

なぜなら、「結婚=幸せ」と考えることにより、同時に結婚以外の幸せを否定することになりますから。たとえ離婚したとしても、その後の幸せまで否定する必要があるのでしょうか?離婚は、より幸せな人生を求めるための一つの手段であって、幸せを否定するものではないですよね。

そこで、「結婚=幸せ」という思想を“あえて”捨てることにより、結婚以外でも幸せを手に入れることができます。

愛着を守るより捨てることで幸福感度を高めよう!

幸福感度を高める脳のシステム送受信ここまで「愛着を“あえて”捨てる」という道具について紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?

愛着はなるべく特定のものを長期にわたって大事に扱うように植え付けられている脳のシステムによるものでありますが、脳のシステムのデメリットとして幸福の存在世界を狭めてしまうこともあります。

そのため、特定の考え方に愛着を持ってしまうと幸福感度が低くなってしまい、狭い世界で生きるような感覚になり、往々にして生きづらさを感じてしまうわけです。

特定の考え方のせいで良くない結果ばかりを引き寄せてしまうのであれば、その愛着を“あえて”捨ててしまいましょう。

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