ニュースの情報の半分は嘘?真実にたどりつく方法を紹介!

情報にだまされないようにするには疑問を抱き真実を追究することが望ましい周囲の情報は危険です。

あなたは、だまされている可能性があります。

例えば、よく「会社をクビになったら食っていけない」という情報を耳にしますよね。

しかし、実際そんな人が周囲にいるのでしょうか?

時々、餓死した人のニュースを耳にするものでありますが、「会社をクビになったこと」を原因に言及した人はいません。

ところで、スポーツのニュースで多くの人のだまされた記事があります。それは、2018年夏の甲子園の報道です。

優勝したのが大阪桐蔭であるようなのですが、それがよく伝わってこないのです。伝わってくるのは金足農の苦心の情報ばかり。

大阪桐蔭は苦心していないのでしょうか?

そこで、そのような偏見に陥らないようにするために、今回は「金足農・吉田輝星の報道記事」に触れながら周囲の情報を鵜呑みにしない方法について紹介します。

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周囲の情報にだまされる原因とは?

目の錯覚のように人は簡単にだまされる心理まず、周囲の情報にだまされないようにするためにはその原因を明らかにする必要があります。

その原因には、

「第一印象ですべてを判断しようとする心理的傾向」(初頭効果)

が考えられます。人の脳には多くの情報を処理するために無駄を省く性質があり、その性質により“少しの情報”で重要なことを把握しようとします。

初対面で人と会う際の「第一印象をよくしておくべき」という鉄則も、「初頭効果」の活用例の一つです。

この「初頭効果」の活用により、

・身だしなみ
・言葉使い
・行動ぶり

などから、対面する人物のおおよその情報を把握することができます。

しかし、その反面、「第一印象で早合点する」というデメリットがあり「長い期間付き合ってみたら、思っていた人とは全然違っていた」という悲劇の結末に終わることも多々あり、またその逆も真なりです。

周囲の情報にだまされるとは、この早合点で命取りとなることなのです。

「金足農・吉田輝星」の報道記事の “だまし” とは?

だまされないようにするために真実を追究しなければ気持ちが良くない2018年夏の甲子園では大阪桐蔭が優勝したにもかかわらず、敗者の金足農の報道が目立ちました。この原因には「判官びいき」の心理も考えられますが、それより主として考えられるのは、

吉田輝星選手への過剰な注目度

です。報道記者は記事を少しでも多くの人に読んでもらいたいために必死に取材をし、読者の目にとまる記事タイトルも用意します。

そんな中、読者をだます記事タイトルが次のようにありました。

金足農・吉田「巨人行きたい」プロ入りの夢語る

※引用元:平成30年8月23日付け日刊スポーツ記事より抜粋

この記事タイトルを見て、あなたはどう思われますか?

「金足農の吉田選手は巨人に行きたいのか。」

と思うのではないでしょうか。

しかし、内容を読んでみると“裏切られ感が半端ない”のです。

“裏切られ感が半端ない”記事とは?

同記事の内容は次のとおりです。

秋田が生んだヒーロー。どんな夢を描いているのか。「(現時点で)全く考えていない」と前置きした上で「いずれプロ野球選手になって活躍したい」と言った。好きなチームを問われ「巨人が好きです」。行きたいか聞かれ「行きたいです」と素直に答えた。

※引用元:平成30年8月23日付け日刊スポーツ記事より抜粋

この文章を読んで違和感がない人は、まんまとだまされています。

どこに “だまし” があるのか?

それについては、あなたが吉田選手の立場になって考えてみるとご理解いただけます。

記者に「行きたいか」と聞かれたら「行きたい」と答えますよね。つまり、誘導質問により特定の答えを言わせているにすぎないのです。

ゆえに、

記者が言わせたかった答えを記事タイトルにしている

と言えます。言わば、記者の創作した台本ですね。

それにもかかわらず、ツイッターでは、

「吉田選手の行きたい球団が楽天でないのは、残念でガッカリ。」

という声が多いようです。別の記者に「楽天に行きたいですか?」と聞いてみてほしいものですね。

周囲の情報にだまされないためには?

報道の記事に疑いをかける癖をつけておくと問題意識を醸成し、真実を見出すことができるようになる周囲の情報にだまされないようにするには、

「嘘でしょ?」とツッコミを入れること

が必要です。

では、ここで例題です。「金足農・吉田輝星」の報道記事に対してツッコミを入れるならば、どのようにしますか?

「巨人に行きたいと言ったが、嘘でしょ?」

となりますよね。勿論「巨人に行きたい」のは本音の可能性であることも考えられますが、誘導質問で本音の確証を得ることは不可能です。

そうとわかれば、

・「本当はどこに行きたいのかな?」
・「プロではなく大学に行きたいのかな?」

などと別の疑問を生み出すことにつながります。その中にこそ真実が隠されていることに間違いありません。

「クビになったら食っていけない」にツッコミ

冒頭で挙げた例の「会社をクビになったら食っていけない」という言葉に対してツッコミを入れると、

「会社をクビになって食っていけないのは嘘でしょ?」

となりますよね。すると、ツッコミを入れた人は自然に「会社をクビになって餓死した人がどれだけいるのか?」と質問を作ることができます。

このことからご理解いただけるのは、ツッコミは真実へ向かう質問を生みだすということです。

一方、ツッコミを入れられた人はその数を調べ上げて立証しなければなりません。立証できないのなら「想像や憶測で言っているだけ」ということを証明することになります。

このようにツッコミを入れる癖をつけておけば、情報を鵜呑みにしてだまされることは激減してくるはずです。

情報へ積極的にツッコミを入れて真実を見出そう!

情報に疑いをかけて真実を見出すと人は気持ちを良くして笑顔になるここまで「金足農・吉田輝星の報道記事」に触れながら周囲の情報を鵜呑みにしない方法について紹介しましたが、いかがだったでしょうか?

「第一印象」で判断するのは確かに便利でありますが、頼りすぎると偏見になり、だまされやすくなります。

だまされやすい「第一印象」には、次のものが挙げられます。

・大手メディアの記事の見出し
・人間の見た目の印象
・言葉尻
・名前のニュアンス

など。そこで、だまされないためには

「嘘でしょ?」とツッコミを入れること

により、“だまし”を回避することができます。

見た目の怖い人に「キャラまで怖いというのは嘘でしょ?」とツッコミを入れると、その人と打ち解けられますよ。言わば、ツッコミはバイアス回避の方法の一つです。

これからは、報道や他人の情報については「嘘でしょ?」とツッコミを入れて真実を見出していってはいかがでしょうか。

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