ミューズリーはシリアルなのに確実にダイエット効果が得られる食品だった

鳥のえさのようなミューズリー「ミューズリー」という食べ物をご存じですか?

「グラノーラ」や「コーンフレーク」であれば、どこのスーパーでも売られているので知らない方がほぼいないでしょうが、「ミューズリー」の販売先は限定的で目にしたことがない方もいらっしゃると思います。

「ミューズリー」はシリアルの中でも栄養価の高い食品であり、21世紀に入って日本でも注目され、ダイエットをする方には嬉しい栄養素が豊富に含まれています。その効果について「食生活を改善することができた」という口コミも多く見受けられます。

今回は、「ミューズリー」の魅力などについて紹介します。

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「ミューズリー」とは?

「ミューズリー」とは、1900年頃にスイス人の医師により考えられた病養食に由来するもので、スイスドイツ語「Müesli」(“おかゆのようなもの”という意味)を表します。

そう言われてみると、牛乳やヨーグルトに入った「ミューズリー」を見れば、見た目では“おかゆ”のように見えます。

「ミューズリー」の成分とは?

「ミューズリー」は、

・オーツ麦(オートミール)
・ナッツ類
・ドライフルーツ

の混合物です。

そう言われてみると、「ナッツ類とドライフルーツはわかるけど、オーツ麦(オートミール)って何?」と思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで、オーツ麦(オートミール)について次に詳しく紹介します。

オーツ麦(オートミール)とは?

オーツ麦やオートミールのイメージ「オーツ麦」は別名「燕麦(えんばく)」と呼ばれ、小麦や大麦、米などと同じ穀物の一種です。

植物の分類上で「カラスムギ属」とされているのに、「燕」(つばめ)の字が当てられているのが面白いですね。英語で「oat」と表記し、「oat meal」(オートミール、オーツ麦の食べ物)と呼ばれることもあります。

植物名に動物の名前が付けられ、人間の食用には適さないものに分類され、世界でも食用で使われるようになったのは19世紀に入ったころであり、それまでは主に家畜の飼料として利用されていました。小麦のようにグルテンの含有量が少ないので、パン作りには向きません。

その代用でシリアル食品として、アメリカでは1880年頃「グラノーラ」の材料に、ヨーロッパでは1900年頃「ミューズリー」の材料に使われるようになりました。 (シリアル食品とは、穀物を加工した食べ物のことを言います。)

「グラノーラ」が日本に入ってきたのは明治時代、「ミューズリー」が日本に入ってきたのは21世紀になってからです。そのせいか、「グラノーラ」はスーパーでよく見かけますが、「ミューズリー」はあまり見かけません。

「ミューズリー」の効能とは?

「ミューズリー」の効能を知るには各成分の効能を知るのが早道ですので、各成分の効能について下記に紹介します。

オーツ麦の効能

オーツ麦の効能は、低糖質で食物繊維を多く摂取できることにあります。

食物繊維は、

・整腸作用
・血糖値上昇の抑制
・満腹感の持続

の3つの効能があり、オーツ麦はそれを持ち合わせています。

そこで、オーツ麦の効果を具体的に知るために日本食品標準成分表2015年版のデータをもとに一食当たりの栄養成分表を次のとおり作成してみましたので、比較してみましょう。

【一食当たりの栄養成分表】

糖質  食物繊維 カルシウム 鉄分 カロリー
 オーツ麦(20g)  11.9g  1.88g  9mg  0.78mg  76kcal
 食パン一枚(60g)  26.6g  1.38g  17mg  0.36mg  158kcal
 玄米一膳(150g)  51.3g  2.10g  11mg  0.90mg  248kcal
 精白米(うるち)一膳(150g)  55.2g  0.45g  5mg  0.15mg  252kcal

この表からご理解いただけますように、オーツ麦は

・低カロリー
・低糖質
・高食物繊維
・高鉄分

であります。玄米食でも糖質を摂りすぎている方には、ミューズリー食を取り入れることで糖質を抑えることが可能と言えます。また、オーツ麦には鉄分も豊富に含まれているので、血液量を増やし、血流促進のサポートを行います。

グラノーラとの効能の違いは?

なお、グラノーラは食べやすくしてあるため、ミューズリーより甘みがあり、触感もサクサクしています。それは糖類をコーティングして焼き上げ、植物油も加えられているからであり、カロリーはミューズリーの約2倍、糖質はミューズリーの約1.5倍となります。

それでも食パン一枚の糖質には及びませんので、オーツ麦は糖質制限される方にはオススメの穀物と言えます。

ナッツ類の効能

ナッツと言えばビタミンEが多く含まれていることが特徴的で、血行促進や抗酸化作用などの効果をもたらします。

ドライフルーツの効能

ドライフルーツは果物を乾燥させたものであり、栄養素が凝縮され、その栄養価は果物の3倍以上と言われています。

特に、ミネラル・カルシウム・鉄分・ビタミンB群・食物繊維が豊富です。
ミネラルは脳の活性化や肌のターンオーバー安定をもたらし、ビタミンB群は美肌効果をもたらします。

総合的に各成分の効能をまとめると?

「ミューズリー」の各成分の効能をまとめると、次の表のとおりとなります。

整腸作用・血糖値上昇の抑制・満腹感の持続 オーツ麦による効果
血行促進・抗酸化作用 ナッツ類による効能
脳の活性化・美肌効果 ドライフルーツによる効能

この表から言えることは、ダイエットには最適の主食とすることができるということです。

「ミューズリー」はどこで売っているか?

スーパーではなかなかお目にかかれない「ミューズリー」は、Amazonで購入できます。

中でも、次のカントリーファームのフルーツナッツミューズリーがオススメです。一袋770g当たり約800円と手頃な価格で、その味も初心者でもなじみやすいです。

筆者自身もこれを食べてからは次の食事までに間食要らずで腹持ちしていますし、お通じにも良く、気持ちの良いものです。

なお、直接店舗で購入したい方は、

・成城石井
・コストコ
・カルディコーヒーファーム

などの輸入品の置いてあるショップに行かれると出会えます。業務スーパーでも店舗によっては取り扱っている場合もあるようです。

「ミューズリー」をおいしく食べる方法とは?

ミューズリーヨーグルトをおいしく食べる方法「ミューズリー」は、一食40gをヨーグルトに混ぜて食べるのがおいしいです。ヨーグルトに混ぜた方がいい理由は、「ミューズリー」には次の特徴があるからです。

・素朴な味
・よく噛まないと消化されにくい

そこでオススメなのが、ヨーグルトに混ぜた後、冷蔵庫で数時間保管してから食べるという食べ方です。ヨーグルトとの一体感が増して、食べやすい触感となります。

甘い味が好きな方は、お好みでオリゴ糖ハチミツをかけて召し上がってください。

「ミューズリー」を食べて毎日健康に生活しよう!

ここまで「ミューズリー」の魅力などについて紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?

シリアル食品と言えば「コーンフレーク」や「グラノーラ」が日本では定番ですが、これからは糖質制限がブームとなっていることから、低糖質で高栄養の「ミューズリー」が仲間入りすることとなるはずです。

これまでは、「食パンよりご飯が健康的」、「白米より玄米や麦飯が健康的」、とこれまで主食についてメディアなどで謳われてきましたが、糖質摂取過剰が問題視されている現代では「毎日一食には必ずミューズリー」となる時代になってくるかもしれません。

これからは、あなたの食生活にダイエットや健康のための主食として取り入れてみてはいかがでしょうか。

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