「前向きな言葉を使う」より効果あり?モチベーションを高める方法を紹介!

モチベーションが持続しないのは目的がはっきりしないことにあるという原因が考えられるあなたはどのようにモチベーションを維持されていますか?

多くの自己啓発書には次のような方法が紹介されています。

・前向きな言葉を使う
・ゴールを明確にする
・ピンチをチャンスと受け止める

しかし、実際にこれらの方法でモチベーションを高められるのでしょうか?

結局は「つまらなくてやる気が出ない・・・」と落ち込んで作業の手を休めてしまうものです。なぜなら、潜在意識の中では「それを続けることは無理だと思う」という疑いの心理が少なからず存在しているからです。

そこで、効果を発揮する道具を紹介します。それは、

「作業のメリットを意識する」

です。この道具を使うと、現在行う作業に意味が生じてモチベーションを高めることができます。

今回、 「作業のメリットを意識する」という道具について詳しく紹介します。

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「作業のメリットを意識する」とは?

目標より作業のメリットを意識しないとモチベーションを維持することが難しい「作業のメリットを意識する」とは「現在行おうとしている作業をするとどんなメリットがあるのかを意識する」という意味を表します。

具体的な使い方について次の例をご覧ください。

地味な作業を例に使うと?

例えば、あなたがレストランで一日中皿洗いの仕事をしているとします。どんな気持ちで皿を洗いますか?

「週5日5時間皿を洗っていれば毎月約8万円の給料がもらえる」

といったあたりでしょうか。

しかし、その気持ちで毎日5時間皿を洗い続けることができるでしょうか。

まず続かないでしょう。手が洗剤だらけで荒れますし、ほとんど変化のない作業で面白くなく、おそらく筆者なら3日も続かないでしょう。手指に炎症を起こし、それで辞めていった人も実際にいます。

そこで、「作業のメリットを意識する」を使うと次のような問いが生まれます。

「皿を洗うとどんなメリットがあるのだろうか?」

この問いに対する答えにはどういったものが考えられますか?

「自分の洗った皿に食事が盛られ、お客様がおいしそうに食べる」

といった答えが浮かべば、モチベーションが高まるのではないでしょうか。

「作業のメリットを意識する」とモチベーションが高まる理由とは?

油断しないようにするためにどうしたらいいかリスクを抽出して回避するように心がける人「作業のメリットを意識する」は自己啓発書によくある「ゴールを明確にする」に近いニュアンスがありますが、違うのは客観的なメリットである点です。

上記の「自分の洗った皿に食事が盛られ、お客様がおいしそうに食べる」という皿洗いのメリットは客観的なものですよね。

客観的なメリットですから「誰にとってもメリットになる」という要素があるわけです。

この「誰にとってもメリットになる」という要素が「他人のために行うことで大きな喜びを感じる利他的な精神」を引き出し、仕事の楽しさが生まれます。

よく「仕事が楽しい」と言う人がいますが、「誰かが喜んでいるから楽しい」場合が多いのです。

皿洗いで直接お客様が喜ぶわけではありませんが、テーブルの上に直接食事が盛られるのに比べれば遥かに食べやすいですよね。「どうだ。私の洗った皿があって食べやすいだろう。」他人の喜ぶ姿をイメージすることがモチベーションにつながっていきます。

根本思想:成功のイメージ論

人生からの問いやヒントとなる著書この道具は、スポーツトレーナー・岩崎由純氏の考え方を根本思想としています。

岩崎由純氏『やる気をなくす悪魔の言葉 VS やる気を起こす魔法の言葉』の中で次のように述べています。

「どうやって成功のイメージを持たせるか」

人のやる気を引き出すにはどうやって「成功のイメージを持たせるか」が重要なのです。

※引用元:『やる気をなくす悪魔の言葉 VS やる気を起こす魔法の言葉』(岩崎由純・著)はじめに~5頁より

子どもに「勉強しなさい」と言う親が多いですが、実際にそれを言って勉強する子どもはほとんどいません。なぜなら子どもは「なぜ勉強しなければならないのか」が理解できないからです。

つまり、勉強することによる成功のイメージを持たないから勉強する気が起きないのです。何のメリットも感じていないのに勉強させるのは拷問に等しいです。

そうではなく、親はまず子どもに「将来何になりたいの?」と問い、子どもが答えた回答に対して「そのために何をする必要があると思う?」と問うことが望ましいと考えられます。

この問いかけこそが「成功のイメージ」を持たせることです。

重要なポイントは、その人の頭の中で自発的に成功のイメージを作らせることです。「どういうことをすればどんないいことがあるのか?」を自分で考え、成功のイメージを描くことができれば、必然的に行動も生まれます。

「失敗をイメージすれば失敗が現実化する」

成功をイメージすれば結果は成功に導かれ、失敗をイメージすると失敗が現実化する

※引用元:『やる気をなくす悪魔の言葉 VS やる気を起こす魔法の言葉』(岩崎由純・著)27頁より

このことは日常生活のどんなことでも言えます。

例えば、野球で自分の守備位置にボールが飛んできたときに「捕れないかもしれない」と思ったら本当に捕れません。実に不思議なことで、まさにこの言葉のとおりです。

「捕れないかもしれない」と思うのはいかに練習不足であるかを示しています。練習が不足していれば捕れる確率が低いのは当然のことですよね。

「捕れないかもしれない」を「簡単に捕れる」という気持ちに切り替えるには、練習で「捕れた実績」を積み上げるしかありません。

つまり、失敗のイメージを払拭するには熟練あるのみということです。

努力の方法を修正しながら「これだけのことをしてきたのだから成功して当然」と思える段階へ経験を積み上げて行けば必然的に成功率100%に近くなるはずです。

それでも失敗をするのであれば何かが足りないというだけのことで、もはやイメージの次元の話ではないでしょう。

やる気がなくなってきたらメリットを探ろう!

モチベーションを高める根源を探ることで人生への見え方が大きく変わってくるここまで 「作業のメリットを意識する」という道具について紹介しましたが、いかがだったでしょうか?

毎日同じような作業を続けていると身も心も辟易してくるものでありますから、そんな場合に「作業のメリットを意識する」という道具が必要です。

「作業のメリットを意識する」ことによりどんなメリットがあるのかを確認することができ、作業のモチベーションを高めることができます。

人生も同様です。生きることにどんなメリットがあるのかを確認してみると、人生を精一杯全うする気になってくるはずです。

生きるメリットには

・おいしいものが食べられる
・人との会話が楽しい
・映画や読書が楽しい

といったものがあります。そういったメリットを意識しながら今後生きてみてはいかがでしょうか?

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