なぜ生きる意味が分からないときに『ONE PIECE』の名言が役に立つのか?

生きる意味がわからないので虚しい気分に落ち込んでいる人「生きる意味が分からない」と思うときってありませんか?

そもそも「生きる意味」とは何でしょうか。

一般的には、

・お金を稼ぐこと
・食べること
・子孫を残すこと

など色々な定義が想像つくでしょうが、それらは主観的な定義に過ぎません。

では、「生きる意味」に客観的な定義があるのかというと、存在しないのが真実と言えるところです。

ただ、客観的な定義づけへのヒントは多くあります。

そこで、その一つとして『ONE PIECE』の名言が挙げられます。

今回は、生きる意味がわからないときに役立つ『ONE PIECE』の名言について紹介します。

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生きる意味が分からないときに役立つ『ONE PIECE』の名言とは?

ワンピースから人生の学びがある名言とは
Photo by Ari Helminen - 東京ドーム ワンピース

『ONE PIECE』は大人でも楽しめるアニメで、明石家さんま氏木村拓哉氏などの著名人からも好評です。

その理由は、別の記事「『ONE PIECE』ルフィのセリフが人生の役に立つ?名言を紹介!」でも紹介したとおり、人生をテーマにした作者・尾田栄一郎氏より伝えたいメッセージが豊富に詰め込まれているからと考えられます。

では、生きる意味が分からないときに役立つ『ONE PIECE』の名言について下記に紹介します。

「食って生き延びれば見える明日もあるんじゃねえのか」

次の名言は、主人公ルフィの仲間サンジのセリフです。

誇りに死ぬも構わねぇが、食って生き延びれば見える明日もあるんじゃねえのか

サンジは、飢え死にしそうな海賊ギンに対して料理を差し出しましたが、「落ちぶれても施しは受けねぇ」と言われ、断られました。

しかし、サンジ自身も過去に飢餓で苦しんだ経験があり、ギンの気持ちを理解し、このセリフを放ちました。すると、ギンはそのサンジの言葉に心を撃たれ、料理を頂きました。

このギンのように意地やプライドを守ることで食事をとらなかったりする人は、たまに見かけますよね。しかし、そんなことによって何が得られるのでしょうか?

これには、人間の心理として「気分一致効果」という「悪い気分のときには不遇なものを求めてしまうという心理傾向」が考えられます。

飢餓という状況では悪い気分であり、食事や施しは不遇なものに反する存在ですので、「気分一致効果」により拒否してしまいます。

端から見れば愚かな行為ですが、往々にして人間はそのような不合理な行動をとるものなのです。

そこで考えていただきたいのが、愚かなのは

「意地やプライドを捨てること」

「欲しいものを拒否すること」

のどちらなのか、ということです。理性で判断すれば、どちらが愚かなことか理解できますが、悪い気分でいる状況下では「気分一致効果」により判断が歪められます。

そんなときに、サンジのこのセリフを思い出していただくと効果的です。

「お前にまだ残っておるものはなんじゃ」

魚人の海賊ジンベエがルフィを立ち直らせた功績が大きい
Photo by Ari Helminen - 東京ドーム ワンピース

次の名言は、兄のエースを失ったルフィを精神的に立ち直らせたジンベエのセリフです。

ジンベエ「失ったものを数えるな!!!無いものは無い!!!
確認せい!! お前にまだ残っておるものはなんじゃ!!!」

ルフィ「仲間がいる゛よ!!!!」

このセリフは、私たちの人生にも役立つ言葉です。

一般的には、絶望的な状況に追い込まれた際に、失ったものばかり数えるものです。例えば、

・「財産を失った」
・「大切な人を失った」
・「身体機能の一部を失った」

など。これも上記で紹介しました「気分一致効果」により、「悪い気分のときは不遇な材料ばかり求める」という心理傾向から来るものです。

絶望的なときこそ、ジンベエの言うように「現在あるもの」を確認するべきです。

ルフィの答えは「仲間」でしたが、あなたの答えは何でしょうか?

「人はいつ死ぬと思う?」

次の名言は、チョッパーの師匠Dr.ヒルルクのセリフです。

人はいつ死ぬと思う?
心臓をピストルで打ち抜かれた時…違う
不治の病に犯された時…違う
猛毒キノコのスープを飲んだ時…違う

人に忘れられた時さ

Dr.ヒルルクが国の医者狩りに遭い、国の兵隊に殺されそうになった場面で出たセリフでありますが、このセリフを読んで、あなたはいかが思われますでしょうか?

たとえ死んだとしても、それまで生きていた人は他人の記憶の中に生き続けます、記憶している人がいる限り。

そう思うと、「死後の自分」より「生きていても忘れ去られる自分」の方が切ないですよね。

そのような状況に陥らないためには、一人でも多く誰かと支え合える人間関係を作っておくことが望ましいものと考えられます。

Dr.ヒルルクのこのセリフは、そのことに気づかせてくれる名言です。

「覚悟を決めれば、くだらないことを考えなくて済む」

命をかけた海賊のプライドがどこにあるのか残した言葉でわかる次の名言は、上記のサンジの名言で触れました海賊ギンのセリフです。

覚悟決めりゃあ、敵が恐ェだの、てめェが傷つかねェ方法だの、くだらねェこと考えなくて済むことを、その人に教えて貰ったよ…!!

「その人」とはルフィのことで、海賊王になるために命をかけて戦う勇姿を見てギンは思ったのでしょう。

「覚悟を決めた人間には怖いものがない。」

と。ところで、「覚悟」とは何でしょうか?

辞書で調べてみると「悪い事態を予測して、それを受け止める心構え」とあります。

ギンには「覚悟」がなく、首領クリークの力に屈し、右腕となって従っていました。一方、ルフィには「覚悟」があり、誰にも支配されずに自分の思うように行動できます。

このことは現実の世界でも言えることであり、よく「自由がない」と嘆く声が多いものですが、「自由がない」のは「覚悟」がないためとも言えそうです。

「覚悟」がない状況とは、辞書の意味を活用すると、失敗したときのダメージを受け止められない状況ですよね。

しかし、失敗したときのダメージはどの程度でどのくらいの確率で起こりうるものなのでしょうか?

また、失敗した場合にはどの程度修正が可能なものなのでしょうか?

そこまで計算ができれば「覚悟」が決まり、それ相応の行動をとれるようになるはずです。

生きる意味が分からないときは『ONE PIECE』を思い出そう!

ワンピースを見て面白さや楽しさを味わってストレスを解消する
Photo by Racious

ここまで生きる意味が分からないときに役立つ『ONE PIECE』の名言について紹介しましたが、いかがだったでしょうか?

今回紹介した名言から「生きるヒント」として得られることは、

・「気分一致効果」による判断の歪みに気づくこと
・「現在あるもの」を確認すること
・一人でも多く支え合える人間関係を作ること
・「覚悟」を決めれば怖いものなし

などです。このような、それぞれのポイントは単体のみ一つ一つについて記憶できるものではないですが、アニメとリンクさせると、いつでも思い出すことができるのではないでしょうか。

そのため、生きる意味が分からないときには『ONE PIECE』を思い出してみましょう!上記の名言が登場した場面を動画で視聴して脳内にインプットさせると、より効果的です!

動画には以下のDVDがオススメで、特に「1st 東の海編」は何度視聴しても飽きません!なお、パソコン又はNTSC⇔PAL変換のマルチDVDプレイヤーであれば視聴できるDVDとのことですので、その点だけご了承ください。

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