人生を変えたいときに効く!?言葉の影響力が絶大な理由とは?

特定の人間関係の環境によって飛び交う言葉が異なり、それによって人生に影響を受けるあなたの周囲ではどんな言葉が飛び交っていますか?

あなたの周囲というのは、例えば、

・職場の人間
・家族
・友人

などのことです。それらの人間関係の環境でよく耳にする言葉ってありますよね。

そして、その言葉は、

・あなたも普段使っている言葉
・あなたの人生のキーワード

になっているはずです。なぜなら、

あなたの脳が「よく耳にする言葉=重要」と判断している

からです。関西弁を毎日のように聞いていれば、嫌でも関西弁を話すようになりますし、ネガティブな言葉を毎日のように聞いていれば、嫌でもネガティブな考え方になっていきますが、これらは脳の判断処理によるものです。

そう言われると、「普段よく耳に入る言葉に気をつけよう」と思いますよね。

そこで、今回は「よく耳にする言葉」で人生に悪影響を受けなくする方法について紹介します。

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なぜ「よく耳にする言葉」で人生が決まってしまうのか?

何度も繰り返される言葉を脳が重要と判断して記憶し定着する「よく耳にする言葉」で人生が決まる理由は、冒頭で申し上げましたように、脳の処理によるものと考えられます。

あなたが学校で教育を受けているときに、知識を覚える訓練をしましたよね。それはどのような方法ですか?

教科書やノートを何度も読んだり、問題集を何度も解いたりの方法ですよね。この「何度も」が重要なポイントです。

「何度も」覚えた事柄に対して脳は「重要だから記憶しよう」と判断し、定着していきます。このことについて、精神科医・樺沢紫苑氏も次のように述べています。

脳が「重要な情報」と判断する基準は2つです。「何度も利用される情報」と「心が動いた出来事」です。

※引用元:『読んだら忘れない読書術』(樺沢紫苑・著)80頁より

そして、この脳が次の事柄を重要と判断しているため、その事柄こそが人生に大きな影響を与えているのです。

(1) 親の使う言葉

まず、生まれた子は色々な言葉を覚えていきますが、そのほとんどは親の使う言葉ですので、親の使う言葉によるあなたの人生への影響力は絶大なものです。

例えば、「お前は何やってもダメな奴だ」と親から何度も言われてきた人は、ネガティブな生き方になっているはずです。なぜなら、幼少時の段階で言われると「私って、何やってもダメなんだ」と鵜呑みにするものですから。

つまり、親の言葉で子が不幸な生き方をしていくリスクが存在するということです。

ですから、親は普段からよく使う言葉について細心の注意を払うべきなのです。

(2) 友人の使う言葉

次に、幼稚園や保育園、小中学校、高校などへ通うにあたり、それらの施設の中で人間関係が必然的に作られていき、その人間関係、特に友人の使う言葉も鵜呑みにして覚えていきます。

例えば、「ヤバイ」という言葉を親が使わなくても、友人がよく使っていればあなたも無意識に使うようになります。ちなみに「ヤバイ」という言葉は、最近では「危ない」という意味の他に、「成功して感激!」という意味でも使われているようですね。

(3) 職場で使われる言葉

アルバイトや会社などの職場で使われる言葉の影響力も上記2つに劣らず、大きいです。

ここで筆者の経験で例を示しますが、かつて勤務していた職場では

・「来年は大変になる」
・「金曜日が終わると嬉しい」
・「予算がとれなくて厳しい」

などの言葉が多く、筆者自身も無意識にその言葉を使うようになっていました。あなたもそのような経験はありませんか?

特に、新入りの頃は右も左もわからないので、先輩が「右!」と言えば右に行き、「働くって、そういうものなんだ」と先輩の方々の言動から脳が勝手に判断します。

「よく耳にする言葉」で人生に悪影響を受けなくする方法とは?

本を読むと言葉が変わるため、人生への影響力が絶大である「よく耳にする言葉」からのあなたの人生への影響力が相当なもので、それが好ましくないものばかりである場合には、必然的にあなたの人生に悪影響を及ぼします。

その原因として考えられるのは、

「よく耳にする言葉」は特定の人間の考え方に由来するもの

であることです。

例えば、「結婚しないと幸せになれない」という言葉を親や友人、メディアなどがよく発していたとしたら、間違いなくあなたの脳の中ではその言葉を重要なものとして受け止めます。

そして、あなた自身が「結婚していない状況」にある場合に「私は幸せではない」と思い込んでしまうのです。

このように誰かの「言葉」が何度も脳の中に入り込んでくると、それだけで無意識に誰かの考え方を適用するようになります。

つまり、

「よく耳にする言葉」を鵜呑みにしてしまう

ということです。

そこで、そうならないために「よく耳にする言葉」で人生に悪影響を受けなくする方法について下記に紹介します。

(1) 本を読む

本を読むと「よく耳にする言葉」を遮断し、本の言葉を脳の中にインプットすることができます。

言わば、本を読む習慣のある人の言葉とそうでない人の言葉は違うはずです。本を読む習慣があると、周囲の人間の話す言葉を聞いて「この人は本を読んでいない人だな」と気づくものです。

このことをふまえて、本を読まないとあなたの脳がどうなるか想像してみてください。想像してみると、

・親の言葉
・友人の言葉
・職場で使われる言葉

などで脳の中がいっぱいになっているイメージを浮かべられるでしょう。

すると、親や友人、職場の人たちの考え方をなぞるような生き方になっていくのです。

そこで、脳の中に詰まっている言葉の大部分を本の言葉にしていくことで、人生に悪影響を及ぼすことを防止することができます。

彼らも本を読んで普段から“人生のクスリ”となる言葉を使用していればいいのですが、そうでもないのでは?

日本人は本よりスマホに夢中?

スマホに夢中の日本人が多くて日本の将来が不安である文化庁の調べによれば、約47%以上の日本人が「1冊も本を読まない」とのことです。それもそうですよね、どこもかしこも本を読んでいる若者はほとんど見かけず、スマホを眺めている姿ばかりが目立ちます。

スマホで夢中になるのもたまにはいいですが、特にゲームや匿名のネット掲示板には「死ぬ」や「殺す」などの生命を脅かす表現や乱暴な表現が多くちりばめられていますので、そういった言葉で頭の中をいっぱいにすると非常に危険です。

確かにゲームの中で殺されて「死ぬ~」と思っても、あなたの生命まで奪われるわけではありませんが、たとえ冗談のつもりで発した言葉でも、脳には冗談として受け取らない性質があることについて認識をしておく必要があります。

なぜなら、ゲームなどで「死ぬ」を何度も脳の中にインプットしていくと、実際に窮地に追い込まれた状況でも「死ぬ」という言葉を無意識に使ってしまうものだからです。

ですから、同じ冗談でも「好ましい言葉」を選ぶべきです。この意味でも、本を読むことをオススメします。

漫画やドラマ映像でも効果があるのか?

漫画やドラマ映像(テレビや映画)でも「良い言葉」は登場してきますが、ほとんどの作品が小学4年生でも理解できるように作られていますので、言葉による刺激は強くなく、言葉の影響力は本に比べれば遥かに小さいです。

また、本には著者の大切にしているキーワードが何度も登場してきますので、読んでいるうちにそのキーワードが脳の中に定着しますが、漫画やドラマ映像ではそれが不可能です。

(2) 既存の人間環境を離れる

転校や転職をしたり、親元から離れたりするなど、既存の人間環境を離れることで「よく耳にする言葉」を忘れることができます。

周囲の人間が変われば、飛び交う言葉が変わってくるのも当然です。

もし現在ネガティブな言葉ばかりを発している人たちと付き合っているのなら、その付き合いをやめてポジティブな言葉を多用する人たちと付き合うべきです。ネガティブな言葉を浴び続けると、それを何度も浴びている人もネガティブな考え方になっていきます。

ですから、本を読み、ポジティブな言葉を多用する人と付き合う環境で生きていけば、それほど悩むこともないのではないでしょうか?

「良い言葉」をたくさん人生の中に取り入れよう!

良い言葉を多く取り入れれば人生が豊かになり幸せになるここまで「よく耳にする言葉」で人生に悪影響を受けなくする方法について紹介しましたが、いかがだったでしょうか?

今回紹介した内容については、著述家の千田琢哉氏も次のように述べています。

人が発する言葉で人生を創っていくように、組織もそこで働く人たちが発する言葉によって未来を創っていく。

※引用元:『人生を最高に楽しむために20代で使ってはいけない100の言葉』(千田琢也・著)63頁より

この言葉からもご理解いただけますように、

言葉を浴びる → そのまま、あなたの生き方になる

という関係が成り立つということが言えます。

ですから、あなたの周囲に飛び交っている言葉に用心する必要があり、あなたの人生に悪影響を及ぼす性質の言葉は遮断しなければなりません。

そのためには、

本を読む

という手段が最も望ましいですし、あなたの周りにあまりにも「好ましくない言葉」が多く飛び交っているようであれば、

既存の人間関係を離れる

という手段も検討すべきと考えられます。

つまり、

・「好ましくない言葉」のインプットを減らす
・「良い言葉」のインプットを増やす

という方法でネガティブな生き方を180度変えられるということです。

これからは是非「良い言葉」のインプットを増やしていきましょう!

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