自己中は致命的?ドラマ『ライアーゲーム』に学ぶ厳しい現実を生き抜く方法とは?

2018年11月16日

人生の選択に迷い始めたら何を重要視するかによって決定することができるあなたは何を重要視して人生を生きていますか?

お金ですか? それとも、生きがいですか?

確かにどちらも重要です。しかし、それを失ったらどうしますか?

その問いの答えのヒントとなるのが、

ドラマ『ライアーゲーム』

です。『ライアーゲーム』を見ると人間の愚かな部分や進むべき道を明確に捉えることができるので、人生の幅を広げられます。

そこで、今回はドラマ『ライアーゲーム』に学ぶ厳しい現実を生き抜くコツについて紹介します。

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ドラマ『ライアーゲーム』とは?

騙す人と騙される人との駆け引きを試すゲームでは人間の愚かさが露呈される『ライアーゲーム』は甲斐谷忍氏の漫画をもとにテレビドラマとして制作され、2007年に放映されました。

文字通り「騙し合いのゲーム」でありますが、一般的に「騙し合い」と言えば、詐欺師同士の対決のようなイメージが浮かぶものと思われます。

しかし、このドラマは馬鹿正直な人間が騙し合いの中でどう生き抜いていけるのかがテーマとなっています。

あなたは嘘をつかずに人生を生き抜くことができますか?

無理ですよね。嘘は生き抜くために必要な武器や防具であり、それなしに生きるのは丸裸で生きるようなものです。

ですから、嘘を使って騙し合いながら生きている私たちの人生と重ね合わせながら『ライアーゲーム』を見ることができ、人生を上手く生きるヒントを得ることができるのです。

ドラマ『ライアーゲーム』に学ぶ厳しい現実を生き抜くコツとは?

厳しい人生を生き抜くには人との協力が必ず必要であるでは、『ライアーゲーム』に学ぶ厳しい現実を生き抜くコツについて下記に紹介します。

物事の本質を捉えて周囲より一歩先に進む

「そもそも〇〇を行う目的は何だろうか?」と本質を捉える視点について学ぶことができます。

主人公・神崎直(戸田恵梨香・演)は馬鹿正直な性格であるため、頭のいい参加者に騙されて大損をして一度は窮地に立たされました。しかし、その後にはゲームの本質を捉えて最終的に優位な立場に立つことに成功しました。

神崎直の捉えたゲームの本質とは次のものです。

“自分だけが助かりたい”、“自分だけが得したい”

勝った人がそんな風に考えてゲームを棄権したときに初めて事務局は得をするんです。

この本質を参加者全員に説き、高額な負債を誰も背負うことなく次の道に進むことができました。

現実の労働もそうですよね。労働者同士がいくら競争して誰かが勝ったところで、一番儲けるのは経営者政府(税金)です。

「何のための事業なのか」
「それをやると誰が得して損をするのか」

という視点は厳しい現実を生き抜くには重要なことです。

人の心を動かす提案ができる

ライアーゲームには「自分以外の者に投票して最も票の少なかった者が1億円の負債を背負う」(リストラゲーム)というゲームがあります。

そのゲームでは神崎直が他の参加者に相手にされず孤立して窮地に立たされます。

なぜなら、そのゲームは敗者復活戦であり、他の参加者が前のゲームに負けて1億円の負債を背負っているのに対し、神崎直一人だけ前のゲームに勝ち賞金を得ているからです。

すると神崎直をこのゲームで落とそうと他の参加者全員に企てられます。

そのとき、神崎直はどのようにして参加者に協力を求めたと思いますか?

「みんなで協力して次のステージに進みましょう」と頼んだのでしょうか。

それとも

「私は恩人を助けたいのです。どうかわかってください。」と参加動機の理解を求めたのでしょうか。

いずれも違います。正解は「相手のデメリットを補う提案」です。

なぜ相手のデメリットを補う提案で人は動くのか?

例えば、あなたが100万円の借金を抱えているとします。それを知った人に「あなたに100万円あげましょう。その代わり、3カ月毎日私のペットにエサをやってくれませんか?」と提案されたらどうしますか?

3カ月ペットにエサをやるだけで100万円を得られるのなら「引き受けてみようかな」と思えますよね。

それは、あなたのデメリットを補う提案だからです。

人はそれぞれ何らかのデメリットを抱えて生きていますので、人を動かそうとするにはまず対象者のデメリットを把握し、それを補う提案をしてみると話に乗ってくる可能性は高いです。

「私にはあなたのデメリットを補うことができます」という提案は交渉事に最も有効です。

全体の利益損失を考えた行動の選択

上記でライアーゲームの本質について「ゲームを棄権したときに初めて事務局は得をする」と紹介しました。

この本質の要因は「ゲームを棄権した場合には賞金の半額を返還しなければならない」というルールの設定にあります。次の図をご覧いただければご理解いただけます。
参加者の利益損失の合計にご注目ください。「0.5億+損失1億」(合計:損失0.5億)でマイナスになっていますよね。

このように参加者の利益損失の合計がマイナスになるゲームは「マイナスサムゲーム」です。±ゼロになるゲームはゼロサムゲームと言います。

神崎直は全体の利益損失について問い、ライアーゲームを「マイナスサムゲーム」から「ゼロサムゲーム」(しかも誰も損をしない戦略)へ転換することを他の参加者に提案したわけです。

「マイナスサムゲーム」を進めれば大損するリスクを回避することはできません。リスクを分け合う選択より全員リスクゼロの選択をすることが賢明ですよね。

意地の張り合いは「マイナスサムゲーム」?

筆者の実家では父と姉の口論が頻発し、怒鳴った父と怒鳴られた姉の両者ともにその日の夕食をとりません。両者には自分なりの意地があり、意地のために食事をとろうとしないのです。

しかし、両者ともに夕食をとらない分だけ損をしているのです。つまり、「マイナスサムゲーム」。何のメリットも生まれず、生まれるのは親子関係の亀裂だけ。

損をするだけなのに意地の張り合いをするのは愚かなことだと思いませんか?

個人の規模なら意地の張り合いですが、団体の規模なら戦争です。依然として世界各地で戦争が絶えないのが残念でありますが、各国の人全員、損失を生むばかりでメリットのない行動を控えていただきたいものです。

厳しい現実の壁にぶち当たったら『ライアーゲーム』を見よう!

厳しい現実の壁にぶち当たったらライアーゲームを見ると乗り越える方法のヒントを学ぶことができるここまでドラマ『ライアーゲーム』に学ぶ厳しい現実を生き抜くコツについて紹介しましたが、いかがだったでしょうか?

そのコツとは次の3つ、

・物事の本質を捉えて周囲より一歩先に進む
・人の心を動かす提案ができる
・全体の利益損失を考えた行動の選択

のことが『ライアーゲーム』を見て学ぶことができます。

そこから導き出されるヒントは一つ。

「現実の世界は何らかの取引で成り立っている」

ということが言えます。会社関係に限らず、男女関係や友人、親子などすべての関係で共通して言えることです。

特に、厳しい現実の壁にぶち当たっている人に『ライアーゲーム』がオススメです!

なお、『ライアーゲーム』に関しては別の記事「ドラマ『ライアーゲーム』福永ユウジの名言に学ぶ厳しい現実を打開する方法とは?」でも紹介していますので是非ご覧ください。

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