今年もスポーツ紙の予想を裏切る?2019年夏の甲子園優勝候補について紹介!

2019年夏の甲子園がいよいよ始まります。

あなたは、どこの高校が優勝すると思いますか?

スポーツ紙や他のサイトを見ると

・東海大相模
・星稜
・履正社
・明石商

などが挙がっていますが、果たしてその見方は妥当なのでしょうか。

スポーツ紙の偏見には注意が必要です。なぜなら、プロの出身校やプロ注目選手のいる高校をひいきしている向きがあるからです。

そこで、今回はスポーツ紙の偏見を除外した2019年夏の甲子園優勝候補について紹介します。

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2019年夏の甲子園優勝候補ベスト5とは?

甲子園の優勝候補を予想することで面白さと先読み力が身につく
Photo by Kanesue
- 2017 The National High School Baseball Invitational Tournament Final

優勝候補を予想するサイトは基本的にスポーツ紙がベースとなっていますし、スポーツ紙はプロの出身校やプロ注目選手のいる高校をひいきしています。

しかし、プロ注目選手がいるからって勝てるのでしょうか?

案外そうでもありません。

プロ注目選手は確かに「個」の力のみを見れば素晴らしいのですが、野球というスポーツは団体競技であり、他の選手の力もなければ勝ち抜くことができないからです。その点にこそ、甲子園を見る醍醐味があります。

そこで、「プロ注目選手のいる」という理由以外優勝候補ベスト5を下記に選んでみましたのでご覧ください。

(1) 東海大相模

東海大相模にはプロ注目選手が何人もいますが、昨年の春夏連覇校・大阪桐蔭に匹敵するほどのタレント揃いのチームです。

予選の決勝では日大藤沢と対戦し、24-1と圧勝。

「神奈川県の決勝で」ですよ? 日大藤沢は関東大会ベスト8の桐光学園を破っている高校ですので決して弱くはないのですが、神奈川県の決勝で24得点というのは恐ろしいです。

4月の県大会でも日大藤沢と対戦したのですが、当時は7-3。ここ3ヶ月でチームの攻撃力が数段アップしていることが窺えます。

(2) 国学院久我山

西東京も神奈川県と同様に激戦区で、大方の予想では

・東海大菅生(関東大会準優勝)
・日大三(昨夏の甲子園出場校)

のいずれかが甲子園に出場するのではないか、というものでした。

結果、日大三が桜美林に敗れ、桜美林も創価に3-14に大敗するという大波乱。

国学院久我山は東海大菅生にも創価にも勝ちましたので、自ずと優勝候補に挙がるわけです。

強豪倒しの強さの秘訣は、尾崎直輝監督の野球観「考える野球」にあります。尾崎監督は練習中に1プレーごとに選手に「どう思う?」と問うようで、それが結果とリンクしています。考えながらプレーさせるというのは、まるでサッカーのオシム監督のようですよね。

(3) 花咲徳栄

またまた関東の高校でありますが、花咲徳栄を3番目に挙げます。

過去2年は清水達也選手や野村佑希選手の活躍により投打のバランスの整った特徴がありましたが、今年は韮沢雄也選手を筆頭に昨年甲子園に出場した選手の好打が目立ち、超攻撃的なチームであることに特徴があります。

花咲徳栄は次から次へと才能のある選手を輩出し、5年連続の甲子園出場、しかもいずれも初戦突破しているという安定的な強さがあります。この点の強みは優勝チームに必要な条件であり、2年前の優勝は伊達ではありません。

同県のライバル・春日部共栄が関東大会で東海大菅生に1-6に負けた内容から推測して、花咲徳栄は上記の国学院久我山とほぼ互角という見方です。

(4) 鳴門

ここでようやく西日本の学校を挙げます。鳴門です。

と申しますと、「えっ、鳴門って四国じゃないか。」というツッコミが入るでしょう。

それもそのはずで、四国の高校はスポーツ紙では過小評価なのです。

昨年を思い出してみてください。準決勝まで進んだ済美を優勝候補に挙げるスポーツ紙はありませんでした。

春の選抜出場校・富岡西にしても、健闘ぶりがあまり評価されていません。初戦敗退だったのですが、どこの高校に負けたんですか? 優勝校・東邦ですよ。しかも、1-3と大健闘。

で、鳴門が今回の予選でその富岡西に8-1で快勝しているのです。大半が昨夏の甲子園を経験している選手であり、その経験が強みになって結果に結びついています。

スポーツ紙は四国が嫌いなのかもしれませんが、優勝候補に挙げなければならないでしょう。

(5) 明徳義塾

鳴門と同じく四国の名門・明徳義塾も優勝候補です。

低評価を覆すチームの法則の一つとして名監督の暗躍がありますが、明徳義塾はまさにそのパターンです。

明徳義塾の馬淵史郎監督と言えば、松井秀喜を5打席連続敬遠にして試合に勝った指揮官として有名です。確率と試合の流れを重視する細かい野球には定評があります。

明徳義塾は今年四国で唯一無敗のチームでありますし、春の選抜優勝校・東邦と好勝負した富岡西に7-3で快勝しているので、鳴門と同様に優勝レベルにあると考えられます。

その他

石川県出身の筆者が地元をひいきするなら星稜を挙げるところですが、予選で苦戦したのが気になります。プロ注目の奥川恭伸投手が結構ボコボコ打たれていた試合を目にしました。

星稜は元メジャー選手・松井秀喜の母校であるイメージがあるせいか、例年評価が高いですが、なかなかベスト8に行けないんですよね。過大評価という印象があります。

履正社は大阪桐蔭と同レベルの強豪校でありますが、春の選抜で星稜に完敗しているのが気になります。巻き返しがあるのかどうか。

明石商は確かに強豪校で中森俊介投手の粘投が要注目ではありますが、決勝までどれだけ温存できるかが鍵となるでしょう。

2019年夏の甲子園プロ注目の選手ベスト3とは?

甲子園で活躍する選手を見ていると活力を得ることができて人生に潤いを与える
Photo by alexxis
- DSC_8903

夏の甲子園は、優勝候補以外で「個」の動きも見所です。

プロ注目選手は10人以上もいますが、当記事では以下の3人に絞って紹介します。

(1) 東海大相模・西川僚祐

一番の注目は東海大相模・西川僚祐選手です。現在まだ2年生で、2020年のドラフト1位候補に間違いなく挙がる選手です。

1年生時から四番打者を務め、ホームランのペースが2017年ドラフト1位で話題となった清宮幸太郎選手よりも早いです。

バッティングの技術が高く、厳しい内角のコースを攻められてもホームランにしてしまう点では落合博満氏の現役時代を彷彿とさせます。

ホームランを見たいなら西川僚祐選手に注目せざるを得ません。

(2) 星稜・奥川恭伸

星稜・奥川恭伸投手は150Kを超えるストレートと切れる変化球が魅力で、奪三振の多さに特徴があります。雰囲気が現在メジャーで活躍中の田中将大投手を彷彿とさせます。

昨夏の甲子園では試合中に足をつって降板して負けましたが、彼が登板している間は楽勝できる雰囲気がありました。

星稜の優勝争いには今年も奥川恭伸投手の活躍にかかりますが、彼の奪三振ショーを見るだけでも野球を楽しむことができます。

(3) 近江・有馬諒

有馬諒捕手エースの林優樹投手のポテンシャルを好リードで引き出し、近江は失点の少ないチームになっています。林優樹投手は身体が小さく、投球速度も速くないのですが、その割には結構抑えているんですよね。その背景には有馬諒捕手の好リードありきです。

昨夏の甲子園では優勝候補の智辯和歌山を相手に3点に抑えて破り、ベスト8まで進出しました。準優勝チームの金足農に敗れたものの、好勝負でした。

野村克也氏がよく「優勝チームに名捕手あり」と言っているように、名捕手のいるチームは投手力が安定します。

昨年では同じバッテリーで夏の甲子園を経験しましたから、その経験を強みにできるのではないでしょうか。その点で要注目です。

甲子園を見て高校生から活力をもらおう!

判断や決断に迷いが生じたときは偉人や有名人の知恵を調べて自分の経験則にしてしまえば不安を和らげることができるここまでスポーツ紙の偏見を除外した2019年夏の甲子園優勝候補について紹介しましたが、いかがだったでしょうか?

春の選抜優勝校・東邦が予選敗退した時点で早くも波乱のムードが漂いますが、スポーツ紙の偏見を除外して検証しても東海大相模最強論を否定する材料が乏しい印象です。

とは言え、毎年のようにスポーツ紙の予想を超える四国のチームの躍進が侮れませんし、激戦になることには違いありません。

できれば、スポーツ紙の予想を裏切ってほしいというものです。予想の裏切りにこそ感動のドラマが秘められていますから。

昨年は金足農フィーバーから活力をもらいました。今年も激闘・夏の甲子園を見て活力をもらいましょう!

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