知識偏重はもう卒業?本やネットで得た知識を活用する方法を紹介!

本やネットなどで得た知識を活用できないのは文字を追って理解して満足をしていることに原因があるあなたは本やネットなどで得た知識を活用していますか?

せっかく貴重な時間を割いてまで得た知識なら積極的に活用したいものですよね。

実業家・出口治明氏は自著の中で次のように述べています。

日本のドラッカー愛読者の割合はアメリカの3倍でも、起業する人は2分の1以下だというわけです。

理由は明白でしょう。

どれだけドラッカーを読もうと、日本では「すばらしい本だ!」の段階でストップしてしまっているから。そこから得た知識やアイデアを自分に合った形に修正して、実行に移さないケースがおそらく圧倒的に多いのです。

※引用元:『人生の教養が身につく名言集』(出口治明・著)138頁より

ここで一つ疑問があります。ドラッカーの本を読んで起業をしない人は、何のためにドラッカーを読んだのでしょうか?

読んだ本人が気づいていないのです、成功者の追体験をして快感を得ているだけという結果に終わっていることについて。

成功者の追体験をして快感を得るだけではその繰り返しを続けるだけです。しかし、せっかくですから得た知識を活用したいものですよね。

そこで、今回は本やネットなどで得た知識の活用の仕方について紹介します。

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本やネットなどで得た知識の活用の仕方とは?

本やネットなどで得た知識は発信や使う場面の想定をすることによって活用することができる本やネットなどで得た知識を活用できるようにするには次の2つの方法が有効です。

(1) 誰かに発信する

誰かに発信すると確実に活用できるようになります。なぜなら、受信者に理解してもらうためには自分なりに知識を整理する必要性が生じるからです。

例えば、「朝食をとるとダイエットできる」という知識を得たとします。

この知識を受信者に理解してもらうにはどうしたらいいと思いますか?

まず「朝食とダイエットの関係性」について整理しますよね。「朝食をとれば一日三食バランスのとれた食事量を摂取できるため、結果的にダイエットにつながる」と説明をすれば、一つの知識を整理することができます。

受信者に理解できる説明であれば同時に発信者自身の理解にもなりますので、誰かに発信することが望ましいのです。

発信の方法はどのようなものでも構いません。ブログが理想ですが、SNSや紙媒体、口頭でも有効です。

(2) 使えるケースを想定する

本やネットなどで知識を得たら「この知識はどんな場面で使えるのか」と想定する習慣を身につけると知識を活用する機会が自然に増えていきます。

例えば、「赤信号みんなで渡れば怖くない」という同調心理の知識について本やネットなどで得たとします。

ここで次のような疑問を自分なりに生み出すことが必要です。

「赤信号だと横から自動車が走ってくるのに他の人が渡っているからといって渡ってしまって大丈夫なのか?」

すると、「いや、他の人の行動は関係ない。赤信号のときは必ず止まらないと危険だ。」と思いますよね。

その理解の段階にまで行けば、「何らかの集団にいるときには他の人の行動につられないようにしよう」という自分なりの考えを作り上げることができます。

このように、

「どんな場面で使えるのか」
「どのように使ったらいいか」

という視点を持つことは知識を活用する際には重要です。

根本思想:「情報のタンスの中の引き出し」

人生からの問いやヒントとなる著書この道具は、出口治明氏の「情報のタンスの中の引き出し」という考え方を根本思想としています。

「情報のタンスの中の引き出し」とは著書『人生の教養が身につく名言集』の中の出口治明氏の言葉で、筆者なりに意訳をすれば「食べやすくするためのアイデア」です。

知識は「堅いままの餅」に喩えることができます。餅は堅いままだと食べることが難しいですが、焼いたり煮たりするとやわらかくなっておいしく食べられますよね。ここで重要なのは「どうやって食べやすくするか」という視点です。

その視点で捉える方法について今回の記事のテーマに取り上げさせていただきました。

どのように情報を整理すればいいのか?

出口治明氏は同著書の中で次のように述べています。

インプットしたままの他人の言葉ではなくて、それを自分の頭で咀嚼して、自分の言葉に引き直して言語化する。その作業を経ることによってはじめて、自分の頭の中の「情報のタンスの中の引き出し」(自分の辞書)を整理することができます。

※引用元:『人生の教養が身につく名言集』(出口治明・著)136頁より

出口治明氏の仰るように、インプットした知識をそのまま誰かに伝えるだけでは身につきません。

試しにインプットした知識をそのまま誰かに発信したときの自分を想像してみてください。そのときのあなたは一体何者なのでしょうか?

単なるコピーですよね。知識をコピーしただけのものってそのまま使えないですよね。

例えば、新聞記事を切り貼りしたり、ネットの記事をコピペしたりしても、結局自分なりに解釈をしないと「文字の羅列のコレクション」にすぎません

活用には切り貼りやコピペしない方がいい?

筆者の高校時代、地理の試験勉強に向けて地図や資料のカラーコピーをノートに切り貼りして、綺麗なノートを作っていたクラスメートがいました。しかし、それほど高得点はとれませんでした。

本人は綺麗なノートに仕上げることに満足しているだけで、肝心な知識が身についていなかったのです。

出口治明氏の仰るように「自分の頭で咀嚼して、自分の言葉に引き直して言語化する」という作業は少なくとも必要で、自分なりに「つまり、これはこういうことなんだな」と一つ一つ理解をしていくことが望ましいです。

知識を自分なりに使える道具にしよう!

知識を自分なりに使える道具にすると活用することができ人生の幅が広くなっていくここまで本やネットなどで得た知識の活用の仕方について紹介しましたが、いかがだったでしょうか?

本やネットなどで得た知識を活用するには、知識を自分なりに使える道具にすることが必要です。

その具体的な方法として次の2つを紹介しました。

(1) 誰かに発信する
(2) 使えるケースを想定する

これからは「読んで満足」で終わりにせず、せっかく貴重な時間を割いて知識を得たのなら自分なりに使える道具にして誰かに発信していきましょう!

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