本物の日本人なら知っておかないとまずい!天皇の2つの存在意義とは?

近頃、「皇室は廃止してもいい」という残念な声が大きくなってきています。

あなたは、天皇が何のために存在するのかご存知ですか?

もし知らなかったのならまずいですね。なぜなら、天皇の存在意義を知らないことは日本を知らないことと同じですから。知らない所有者の家に住んでしまっているようなものです。

日本国籍を持つだけで日本人を自称することなら、どこかの国のスパイでもできます。

何をもって堂々と「本物の日本人」と自称できるのか、それにはやはり天皇の存在意義を知ることが必要不可欠です。

そこで今回は、今後「本物の日本人」として生きるための天皇の存在意義について紹介します。

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「皇室を廃止してもいい」と考えられるようになった理由とは?

皇室を廃止してもいいと考える理由は何かが生きるヒントになる天皇の存在意義に触れる前に、まず「皇室を廃止してもいい」と考えられるようになった理由について認識しておく必要があります。

その理由には、次のものが挙げられます。

(1) 学校が嘘を教えているから

学校で「戦後、主権は天皇から国民に移り、天皇は象徴になった」と教わりますが、この教えは宮澤俊義という人物が流布した嘘(「八月革命説」と呼ばれるもの)です。

彼の嘘により「日本は戦争で外国に迷惑をかけたのだ。軍隊に命令していた天皇は主権が剥奪されて当然だ。」というイメージが植え付けられ、「皇室を廃止してもいい」という考えに至るようになります。

宮澤俊義は自身の都合で(公職追放を免れるために)GHQに媚びて同説を発案しただけなのですが、彼が憲法学の権威であることにより今でも後輩の教授らの支持が根強く、教科書から嘘の教えが消えないのです。

戦後教育を受けた国民は彼の説による嘘に騙されてしまっています。かく言う私も、数年前まで嘘の教えを正しいものと思い込んでおり、そのまま一生を終えるところでした。

いくら宮澤俊義が憲法学の権威だからと言って、いつまでも学校が嘘を教え続けるのはいかがなものでしょうか。

「主権」は欧米からの輸入物

そもそも「主権」という概念は君主と国民の対立する構造を持つ西洋のものであり、君民一体で国を営んできた日本には馴染みません。戦前、「主権」の所在について論争になった経緯はあるものの、明記する形で登場したのは日本国憲法が初めてです。

「主権」が「国の意思決定権」を意味するものであるならば、戦前にも国民にありました。

「旧憲法に国民主権が明記されていない=旧憲法下では国民主権はなかった」と解釈するのは間違いです。憲法は条文に明記されていることがすべてではなく、運用するところにも意味があります。

日本では西洋の歴史によくある「民衆が君主に対して起こす反乱」がなく、旧憲法に明記するほどの動機がなかっただけの話です。日本人には古くから和の精神があり、国のことについて国民が話し合って決めることは当たり前で、わざわざ憲法に明記するまでもなかったということです。

天皇にしても戦前に主権があったわけではなく、現在と同様に古くから象徴的な存在であられます。宮澤俊義の嘘に騙されてはいけません。象徴の意味については後述します。

(2) 学校が建国の経緯を教えないから

日本がどうやって建国されたのか、あなたはご存知ですか?

知らないですよね。学校が教えないから当然です。調査によれば、知っている高校生が2%しかいないとか。

外国では教える義務になっていますが、日本では教えてならないものになっています。なぜでしょうか?

GHQの戦後教育が未だに継続されているからです。もう戦後70年以上も経過していますが、文科省はどういうわけか変えようとしません。

建国の経緯を知らないのでは天皇の存在意義をわかるはずがないので、「天皇なんてべつにいなくてもいいのでは」という考えになるのも当然です。

日本人の学ぶ歴史は外国人向け

学校が教える歴史は外国人の学ぶ「日本史」であり、日本国民の学ぶべき「国史」ではありません。

そのせいか、「日本史」で最初に登場する人物は「卑弥呼」です。この「卑弥呼」という文字のニュアンスからして侮蔑的です。

それもそうです。中国の史書にある文字をそのまま教科書に載せているだけなのですから。中国は古くから、中国以外の地に住む人間に対して蛮族扱いですから、日本の為政者を侮蔑的な呼称で呼んでも不思議はありません。「倭人」や「邪馬台国」なども同様の呼称です。

このことがどういうことかわかりますよね。勘のいい方なら、怒りを覚えるはず。

侮蔑的な呼称のまま載せる教科書は、中国人に読まれることを想定しているのです。事実ではない「南京大虐殺」や「従軍慰安婦」についても載っていたりします。

要するに、戦後教育を受ける国民は学校から外国人向けの教科書で歴史教育を受け、日本人として扱われていないのです。そんな教育では、皇室を軽んずる日本人になるのも当然です。

天皇の2つの存在意義とは?

天皇の存在意義を知ると日本人として生きる意味を学ぶことができる
Photo by Kanesue - 天皇陛下即位宣言 号外 静岡新聞

ここまで読んで、危機感を覚えていただいたなら幸いです。日本人はGHQの亡霊に憑りつかれたままで、亡国の危機に気づきません。政治家も皇室を軽んじている傾向があります。日本が滅亡するのは案外近い日にあるかもしれません。

そんな事態にならないことを願いまして、本題に入ります。天皇の存在意義とは、次のものです。

(1) シラス存在

旧憲法第一条に「大日本帝国ハ万世一系ノ天皇之ヲ統治ス」とありますが、この「統治ス」は「シラス」(お知りになり、お祈りされる)のことであり、天皇は「シラス」存在であられました。

我が国は古くから、権力者たる国民が意思決定を行い、君主たる天皇が承認する体制です。(天皇が自ら政治を行う皇親政治の時代もありましたが、わずかの期間です。)

ちなみに現憲法で「天皇は日本国の象徴」と謳われていますが、「シラス」の意味が継承されています。GHQの提唱により「シラス」に「象徴」という言葉が充てられ、憲法に明記される形となったのです。

当時のアメリカ人には日本国の歴史的背景を理解できず、「シラス」を翻訳できる英語が他に見当たらなかったのでしょう。何より、マッカーサー元帥が昭和天皇と謁見する前まで「天皇=専制君主(独裁者)」と思い込まれていたほどです。

(2) 日本の歴史そのもの

天皇の存在意義は、日本の歴史そのものにあると言っても過言ではありません。

天皇があられるおかげで時の為政者は安定的な政治体制を採ることができ、その下で国民は生活ができるのです。

「安定的な政治体制」と申しましてもピンと来ませんよね?

藤原氏や武家の政治を振り返ればイメージできるはずです。

天皇になろうとした人物(道鏡や平将門、足利義満など)が一部いますが、保守勢力に淘汰されていますし、何より1000年以上にもわたって天皇の権威が保守されてきた歴史自体が国を護ってきた実績の証明になります。

皇室を継続していくのに、これほど説得力のある証明はありません。

皇室の廃止は内乱のリスクを生じさせる

逆に、皇室を廃止するとどうなると思いますか?

まず「日本」ではなくなり、時の為政者が最高権威を持つことになります。

となると、どこかの国のように時の為政者の主義により言論弾圧や反対派への粛清が行われたり、国民同士が血で血を洗う抗争になったりするリスクが生じることになりかねません。世界の歴史を学んだ方なら、よくご存知のはずです。

つまり、皇室の廃止は内乱のリスクを生じさせることを意味するのです。

明治以降の政府は勿論のこと、藤原氏や武家政権もそのリスクをよく把握していたのです。和の精神を大切にする日本人ならではこその知恵です。

天皇を戴き、本物の日本人として生きよう!

天皇を戴き、日本の国体を知ることにより本物の日本人として幸福に生きることができる
Photo by Dick Thomas Johnson - Visit of the General Public to the Imperial Palace after the Accession to the Throne

ここまで今後「本物の日本人」として生きるための天皇の存在意義について紹介しましたが、いかがだったでしょうか?

我々日本人に生活できる場があるのは天皇のおかげであり、天皇の権威を保守してきた先人の努力のおかげでもあります。

それを意識して生きているのか否かでは、人生の意味が大きく違ってきます。

意識して生きているのであれば「本物の日本人」でありますが、意識していないのならば日本国籍を持っているだけの日本人です。

どちらの生き方がいいと思うかは、あなたの決断次第です。

この記事を読んで建国の経緯を知りたくなった方は、是非この記事(建国の父)とこの記事(建国の根拠)もお読みください。

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