「自分がわからない」と思ったときに自分を見つける方法を紹介!

2018年3月22日

人ごみの中に埋もれていく人たちの考え方とは一般的である世の中には、

・「貧乏の人は苦労する」
・「イケメンはモテる」
・「大手の会社は安心できる」

などの思想がよくあるもので、その思想を前提に言動をとる人が多くいらっしゃいます。これらの思想は一般的でありますが、確かなものだと言えますか?

確かだとは言えないですよね。一般的な捉え方に過ぎませんから。しかし、自分に関係することとなると、ついそのような思想に当てはめてしまうもので、往々にして、

「自分はダメな人間だ」

などと思い込んでしまいがちです。

そこで、そうならないための役立つ思想を紹介します。それは、

ヒュームの「経験論」

です。今回は、ヒュームの「経験論」を実生活に活かす方法について紹介します。

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世の中の思想はすべて怪しい?

私たち人間は怪しい世界の中で生きている哲学者ヒュームの考え方によれば、世の中の思想はすべて怪しいものと考えます。

なぜなら、ヒュームは、

経験して得られるもの以外=不存在

と捉えるからです。

「経験して得られるもの以外=不存在」とは?

「経験して得られるもの以外=不存在」とは、平たく言えば「何事も経験しなければ、得るものなど一つもない」ということです。

こう言われてみていかがでしょうか?

例えば、他人から「世の中、生きることは大変なことだよ」と言われても、自分がその人と同じ経験するとは限りませんので、共感し得ないはずです。

ですので、その場合は「あなたは大変だったのですね。」と返答する程度にとどめておくことが望ましく、それを無理に自分の人生に当てはめる必要がありません。

ヒュームの「経験論」とは?

歴史の哲学の考え方は高い価値のあるものヒュームの「経験論」とは、つまり、上記の「何事も経験しなければ、得るものなど一つもない」のことであります。

ヒュームの「経験論」を実生活に活かしてみると?

ヒュームの「経験論」を実生活に活かしてみると、次の例のようになります。

「あなたには無理」と言われた場合

例えば、仕事で同僚の人が「あなたには無理」と言われたとします。

そう言われると必然的に「そうだよな。無理かもしれない」と不安に思う気持ちが芽生えます。

そこで、ヒュームの「経験論」を用いれば、「それは、他人の考えなら無理かもしれないが、経験してみないことには何とも言えない」と思うようになります。

このように、哲学者の考え方は仕事のモチベーションに活力をもたらす効果が絶大なのです!

他人に「無理だった」と言われた場合

例えば、あなたが仕事で大きな計画を考え、その計画案を聞いた同僚が「その案で私も実行してみたが、無理だったよ」と言われたとします。

すると、一般的には断念しますよね。「私も同僚の二の舞を演じることになってしまうかも」と思うものです。

しかし、本当にその計画案が同僚のものと同じなのか、怪しいものです。

そこで、ヒュームの「経験論」を用いると、「同僚の案と全く同じなら無理かもしれないが、違う点があるはずだ」という視点に切り替えることができます。

ヒュームの「経験論」の効能とは?

有名人の本の考え方からモチベーションの活力を得る上記の例からご理解いただけますように、ヒュームの「経験論」の効能は、未経験のことに取り組むモチベーションに活力を注ぐ性質があることです。

ヒュームの「経験論」は、あらゆる既存の法則の存在も認めず、「私」という存在まで認めないという徹底的に疑う懐疑主義なのです。

「私」という存在に対しては、「知覚の束」という言い方をしています。

これは、例えば、テレビを見ている場合には、テレビを見ているのが「私」ではなく「視覚」であり、音楽を聴いている場合には、聴くのは「私」ではなく「聴覚」だと捉えるのです。

モチベーションの核は「感覚」か?

もし未経験の何かに取り組もうと考える自分がいれば、それは「私」でなく「感覚」だと思ってください。「感覚」が経験を欲求しているものと言えますから。

「感覚」は脳の受信器でありますので、「感覚」の経験欲求は「脳」の理性と感情のバランスを整えるための機能の一つとも考えられます。同じことの繰り返しに飽きてきたら新しい刺激を求めますよね。その感覚に似ていることでしょう。

躊躇せずにどんどん経験して可能性を広げよう!

心を解き放って思い切ってダイブする人ここまでヒュームの「経験論」を実生活に活かす方法について紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?

哲学の話は難しいイメージがありますが、日常生活に活力を与えるものが多く、ヒュームの「経験論」はその代表格と言っても過言ではありません。

慎重にあれこれ考えることも大事ではありますが、考えるだけでは一歩も進みません。その場合には、

「何事も経験しなければ、得るものなど一つもない」

という考え方を採用して、新しい可能性を見出してみるのはいかがでしょうか。

他人の経験談も大事ですが、自分でも経験談が語れるようにどんどん新しい経験をして人生に可能性を広げていってみませんか!?

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