川崎殺傷事件、岩崎容疑者の犯行動機から見えてくる人間関係のあり方とは?

川崎殺傷事件は恐ろしい事件ですよね。

なぜあのような事件が起きたと思いますか?

容疑者が何十年もひきこもりだったから?

いいえ、それは原因ではなく結果の一つに過ぎません。

では一体どこに原因があるのか。

どうやら、人間関係にありそうです。

そこで今回は、岩崎容疑者の犯行動機から見えてくる人間関係のあり方について紹介します。

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岩崎容疑者の犯行動機とは?

犯行動機を考えると事件の全体像が見えてきて人生のためになる岩崎容疑者の犯行動機には、マスコミや専門家などの分析により主として次のものが考えられています。

・ひきこもり
・複雑な家庭環境

しかし、よく考えてみてください。もしあなたがそれらの問題を抱えながら生きていたとして、同じ犯行を起こすでしょうか?

そうとは限らないですよね。

より具体的な動機がないと、岩崎容疑者のような犯行はありえないのです。

その動機として考えられるのは次のものです。

(1) 恵まれた環境の人間への強烈な嫉妬

カリタス小の児童がターゲットになりましたよね。

それには、従兄妹(いとこ)がカリタス小の児童だったことと関係している可能性があります。

と申しますのは、元々岩崎容疑者は何らかの事情で親に捨てられ、伯父夫婦に引き取られ、彼らの家庭で従兄妹2人とともに過ごした過去があるからです。

岩崎容疑者は、伯父夫婦の愛情をたっぷり受ける従兄妹2人を見ながらの生活を毎日送るわけですから、彼の胸中は嫉妬心でいっぱいだったのではないでしょうか。

また、カリタス小は金持ちセレブの子の通う学校としても有名です。

岩崎容疑者からみても

カリタス小の児童=恵まれた環境の人間

と捉えられても不思議ではないでしょう。

小学生当時から約40年が経ち、

従兄妹に対する嫉妬

恵まれた環境の人間への強烈な嫉妬

と嫉妬の対象範囲と強さが膨れていったものと考えられます。

(2) 生活の見込みが厳しく絶望

岩崎容疑者は伯父夫婦から生活費をもらい続けていましたが、伯父夫婦も80代の年齢となり訪問看護の必要が生じ、いよいよ生活費のもらえる見込みが厳しくなってきたわけです。

家の問題もあります。伯父夫婦が亡くなれば、家は従兄妹に相続され、取り壊しあるいは売却となるでしょう。すると、岩崎容疑者は退去せざるを得なくなるわけです。

そんな厳しい現実が岩崎容疑者に迫り、「死ぬしかない」と思ったのではないでしょうか。

上記(1)の動機と合わさって、カリスタ小の児童を刺して自分も死のうと発想した可能性が考えられます。

岩崎容疑者の犯行動機から見えてくる人間関係のあり方とは?

行動動機から人間関係のあり方まで見えてくるので注意深く観察するのが望ましい以上の犯行動機から、次のとおり人間関係のあり方が見えてくるはずです。

境遇の相応性

人間関係の構築にはある程度境遇の相応性が重要であり、犯行動機の上記の考察を通して見えてきます。

ここであなたに質問です。

捨てられた子を裕福で実子2人のいる家庭で育てるには無理があると思いませんか?

育てる子について具体化して比較してみるとわかります。

・裕福な家庭で育てられた実子
・実親に捨てられた親戚(伯父の弟)の子

この2者を比較してみると、いかがでしょう。カリタス小に通わせる教育方針の親が捨てられた子を育てることになるわけですから、子ごとに教育方針を区別する必要が生じてきます。個別教育という考え方もありますが、本件の場合の区別は差別につながり、好ましくありません。

伯父夫婦がどういう経緯で引き取ったかは不明ですが、岩崎容疑者は似た境遇の児童と過ごせる環境(里親や養護施設など)で育てられるべきだったのです。

伯父夫婦が引き取った時点で何らかの悲劇につながることは予測できたのではないでしょうか。

小遣いの授受関係

これを機に親子の遣いの授受関係も見直すべきだと考えられます。

現代では「ひきこもりニート」と呼ばれている人がいますが、その多くは生活費を親に依存しています。

もし伯父夫婦が貧乏だったならば、岩崎容疑者は働こうとしたのではないでしょうか。「小遣いをもらえないなら仕方ない。働いて稼ぐしかないだろう。」と考えるはずです。

そこを伯父夫婦が小遣いを渡し続けていたことにより、上述の犯行動機(2)の絶望に至ってしまったと考えられるわけです。

小遣いは、一旦渡すともらう側は「次ももらえる」と思い、ずっと期待され続けるものなのです。すると、小遣いをくれる人に依存し、突然ストップするとパニックになります。絶望はこのパニックからくるものと考えられます。

義務教育を終えたら、小遣いの授受関係も終えるべきなのです。長くても大学卒業までですね。

「一人で死ぬべき」発言を控えるべきか否か?

発言を控えるべきか否かより積極的な論議をした方が生産的かつ効率的で建設的である「「一人で死ぬべき」発言を控えるように」という聖学院大学准教授・藤田孝則氏の主張に賛否両論が飛び交いましたが、そもそも論ずべき点はそこにはないはずです。

また、「発言を控えるべき」と口を挟んだところで、被害者の立場における感情は暴走状態で治まりません。焼け石に水というもの。

発言云々より再発防止のための論議を

そんなことより、まず「再発防止するにはどうしたらいいか」を考えるべきです。

通学に関しては対策しようがありません。無差別殺人を図る人間はどこからでもやってきます。

児童一人一人にSPをつけますか?

つけるならば膨大な人件費が必要になりますが、その財源を確保するのは不可能でしょう。

岩崎容疑者のような人間を出現させない方法を考えるしかありません。

そのためのことも含めて今回、本記事のテーマとして取り上げさせていただきました。

これを機に現在の人間関係を見直してみよう!

人間関係を見直してみると想定外の改善点に気づくことができ、幸福度を大きくすることができるここまで岩崎容疑者の犯行動機から見えてくる人間関係のあり方について紹介しましたが、いかがだったでしょうか?

各家庭環境において

・境遇の相応性
・小遣いの授受関係

の2点を今一度見直してみれば、岩崎容疑者のような人間の出現する確率は激減するものと考えられます。

特に後者についてはひきこもりニートを増やす原因にもなっています。

大学卒業したら小遣いの授受関係も卒業しましょう。

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