人間関係のストレスで疲れたときに効く道具

人間関係で悩むストレス人間関係が原因でストレスになり疲れることって、結構ありますよね。

ストレスの要因の一つとして考えられるのは、あなたの「プライド」ではないでしょうか。人は誰でも「プライド」を持って生きているもので、それが傷つけられそうになったら必死に守ろうとするものです。

「プライド」が傷つけられる場面とは、例えば、次のセリフを言われるときですね。

・「そんなこともできないの?」
・「あなたには無理だよ」
・「どうせ、あなたは〇〇するんでしょ。」
・「〇〇した方がいいよ。」

など。上記のようなセリフを言われたら、あなたはどうしますか?おそらく、その場で反発するか、反発せずにその人のいないところで悪口を放つか、どちらかの言動をとるのではないでしょうか。

そう思うと「プライド」って邪魔ですよね。だけど、なぜか捨てられるものではない。よく自己啓発系の本に「プライドを捨てましょう」「プライドを低くしましょう」というアドバイスの言葉が述べられているものですが、実際にどうすればいいかよくわからないものです。

そこで、そのようなときに効果を発揮する道具を紹介します。それは、

「ゴールを設定する」

です。

この道具を使うと、「プライド」を自分の支えから外すことができるので人間関係のストレスで疲れたときに効きます。

では、「ゴールを設定する」という道具について詳しく紹介します。

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「ゴールを設定する」とは?

目標を設定して達成を目指す「ゴール」とは自分の指標(自分にとって重要と考えるもの)のことで、 「ゴールを設定する」とは「プライド」を守ることより重要なものがあることを認識することです。

そこで、質問です。あなたにとって、「プライド」を守ることより重要なものとはどんなものが浮かびますか?

例えば、せっかく作ってもらった料理を、“他人に作ってもらう=自分が情けない”という「プライド」を守ることによって、目の前の食事をとらないことがあります。それって、損だと思いませんか?

「プライド」を守ることで得することって、実際にあるものなのでしょうか。得した気分になることは、まずないと言っていいでしょう。

そんなときに「ゴール」があると、損することがほとんどなくなります。

「ゴール」の設定方法

まず、あなたにとって人生で一番大切にしているものは何でしょうか?それを設定することが、「ゴールの設定」です。ただし、「ゴールの設定」には、以下の条件をすべてクリアする必要があります。

(1) 心の底からワクワクするものであること

(2) ゴール達成時点でも進行形(~している)であること

(3) 何十年も継続できるものであること

(4) 喜ぶ人の顔が多く浮かぶものであること

自分の人生のうち、多くの時間を投資してでもやりたいことが、「ゴール」に適しています。例えば、

・絵を描く
・歌を歌う
・情報を発信する
・スポーツを楽しむ

などです。

時間のダイエット

次に、一日24時間のうち、「ゴール」に向かう時間を多くしてみましょう。 それには時間のダイエットが必要です。

そこで、質問です。あなたは、テレビやスマホ、ネットなどの閲覧に時間を奪われていませんか?

それらが「ゴール」に向かう時間の範囲内であればいいのですが、実際にはそうでもないものです。テレビやスマホ、ネットなどは、ほんの10秒ほど視界に入ると、それ以降ずっと見続けてしまうものです。

それで、長い時間見続けた割には収穫がほとんどありません。「面白かった」や「楽しかった」などによるストレスの緩和はありますが、根本的な改善には至りらず、結局、翌日以降になれば、

プライドが傷つけられる → ストレスを溜める → テレビなどを見る

の繰り返しになるだけです。

ちなみに、個別事項について調べるために閲覧することもあるでしょうが、それに費やす時間は長くても1時間もかからないと思います。

「ゴール」を設定した後は?

ゴールを設定したら、それに向かって進むことを第一にして生きてみることが望ましいです。すると、「プライド」がなくなり、「自尊心」や「自信」が身についてきます。

「プライド」と「自尊心」や「自信」は似た概念ですが、前者はネガティブなもの、後者はポジティブなものであり、「自尊心」や「自信」こそが本来、自分の心の支えになるべきものです。

「プライド」が高い人にはゴールがないため、心の軸がブレやすくてストレスを抱えやすいのです。心の軸がブレやすいというのは、他人の意見等に感情が左右される、ということです。つまり、次の図式となります。

人間関係上の衝突 → 心の軸のブレ → 感情の左右 → ストレス

根本思想:苫米地英人氏の「頭のゴミを捨てる」考え方

頭の中のノイズを消去するこの道具は、認知科学者・苫米地英人氏の「頭のゴミを捨てる」という考え方を根本思想としています。「頭のゴミ」とは、不要な情報や不快な感情の塊で絡み合った有害な不要物のことを表しています。

苫米地英人氏は著書の中で、

 ゴールがないから、あなたの一瞬一瞬がゴールのためではないから、感情に振り回されてしまうのです。
『「頭のゴミ』を捨てれば、脳は一瞬で目覚める!』24頁

と述べています。そのため、「頭のゴミ」を捨てるにはゴールを持つことが必要だと主張されています。

確かに「プライド」が傷つけられるセリフを言われて、「プライド」が傷つくのは仕方ないことです。しかし、問題はその後です。「プライド」を守るための言動をとってしまうかどうか。

「プライド」を守るための言動をとるのは時間の浪費で、苫米地氏の言う「頭のゴミ」をどんどん溜めるのみです。

「ゴール」を設定してストレスフリーになろう!

ゴールを決めてサッカー選手のように喜ぶ

ここまで「ゴールを設定する」という道具について紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?

人間関係の中で活動をしていれば考えの相違などで衝突することがあり、それが原因でストレスになることがあります。そのストレスを緩和するには、まず、自分の中で「ゴール」を設定しましょう。

そうすれば、たとえプライドが傷つけられても、それが「ゴール」と関係のないと判断ができ、しっかり前に進むことができるのではないでしょうか。
“人間関係で疲れた”と思うことなど、激減することでしょう。

「ゴールを設定する」という道具を積極的に使ってみてください。

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