「野菜ジュース」は生野菜より健康的?効果的な飲み方を紹介!

野菜不足を野菜ジュースで補うことも十分可能と考える人もいる野菜の調理が面倒で野菜不足を「野菜ジュース」で補おうと考えていませんか?

「野菜ジュースは野菜の摂取の代わりにはならない」ということについてはあなたもご理解されているでしょうが、

「野菜を食べてしっかり栄養を摂りたいのは本望だけど、べつに野菜ジュースでもいいかな。」

と思う気持ちも少なからずあるのではないでしょうか。

そう思うあなたに朗報です!それは、

「ホット野菜ジュース」

です。市販の「野菜ジュース」を温めて飲むことにより、胃腸の負担を和らげることが期待できます。

そこで、今回は「ホット野菜ジュース」の健康的な効果について紹介します。

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「ホット野菜ジュース」とは?

電子レンジで飲食物を温めると便利で健康的「ホット野菜ジュース」を作る方法は、市販の野菜ジュースをコップに入れて電子レンジ600W・50秒で温めるというものです。

ここで不審に思うことはありますよね? それは、

「なぜ野菜ジュースを温めた方がいいのか?」

という疑問です。

野菜ジュースを温める理由は、

栄養吸収率を高めること

にあります。このことは野菜ジュースに限ったことではなく、飲食物全般に言えることで、胃腸の温度を急激に変化させないようにするために行うことです。

そのため、体温くらいの温度(40℃程度)の状態で胃腸に入れることが重要です。

ですから、冷蔵庫から出した生野菜を冷えた状態で食べるくらいなら、「ホット野菜ジュース」の方が栄養吸収の面で健康効果が優れているので望ましいと言えるのです。

そもそも「野菜ジュース」自体に健康効果があるのか?

野菜ジュースの健康効果は確実なものかどうか研究する「野菜ジュース」での健康効果

食事の栄養成分の吸収を良くすることがメイン

で、それは野菜そのものを食べる場合と同じものです。よく「野菜から順に食べる方がいい」と言われるのは、このためです。

その理由は「野菜から順に食べた後にタンパク質や糖質を摂取しても血糖値の上昇を緩和することができる」というものです。

なお、多くのサイトで述べられている「野菜ジュースは野菜の代わりにはならない」というのは栄養成分の差のことで、確かに野菜ジュースの栄養価は野菜より劣ります。栄養源となる細胞を破壊して加工するわけですから。

一般的に野菜に期待されている栄養成分は、

・ビタミン
・カルシウム
・食物繊維

などですが、それらは微量のため健康効果を期待できるほどのものではありません。栄養成分の点で健康効果に求めるならば、野菜以外の食物が望ましいです。

例えば、食物繊維は野菜由来のみで一食0.5~2g程度(必要摂取量の1/10以下レベル)でしか摂取できません。このことについては別の記事「便秘を解消するには野菜の摂取では足りない!?食物繊維の効率的な摂り方を紹介!」でも紹介しております。

ですから、

野菜を食する目的 = 野菜以外の栄養成分の吸収を良くする

という認識で足ります。であれば、食事前に野菜ジュースを飲み、その上で主食・副菜・主菜のメニューで栄養成分のバランスを盛り込んでもいいわけです。

「野菜ジュース」が向いているのはどんな人か?

勿論、毎食野菜を食べることを基本に食生活を送ることができるのであれば、それが理想です。

ですから、「野菜ジュース」は次の方が向いているものと考えられます。

・「野菜を切ったり洗ったりする時間を作れない」
・「野菜を切ったり洗ったりするのが面倒」

ちなみに、そういう方のためにスーパーなどに「カット済の野菜」が売られていますが、栄養のバランスを意識するのであれば多種類の野菜を食する必要があります。その点を考えれば「野菜ジュース」の方が優っている印象です。

どの野菜ジュースを飲めばいいのか?

どの野菜ジュースを選べばいいか迷ったら試飲してみる多くのサイトによれば、次の2つの野菜ジュースが推奨されています。

・伊藤園「一日分の野菜」
・カゴメ「野菜一日これ一本」

この2つは似ているようで違います。その違いについて次に紹介します。

2社製品の比較をしてみると?

2社製品の比較については、「野菜ジュースで健康になる」というサイトの記事が参考になります。

そのサイトの記事をもとに成分比較をすると、伊藤園「一日分の野菜」の栄養価の方が高いです。

これには理由があります。それは、厚生労働省推奨の「一日350g分の野菜」を摂取した場合の栄養成分の量に合わせて調整して製造されているからです。

そう申しますと「伊藤園で文句なし!」と思われますが、そうでもない面もあるのです。

そうでもない面とは

製造過程で失った栄養成分を食品添加物で補充している点

です。※参考記事:東洋経済の記事「野菜ジュースの真実、伊藤園・カゴメに聞いた」より

東洋経済の記事には、伊藤園が食品添加物で補充している旨を回答している記述があります。

一方、カゴメの方は「野菜摂取の補助」を前提として製造し、製造過程で失われた栄養成分を補充していないようです。

ですから、

伊藤園「一日分の野菜」 栄養成分が多いけど、食品添加物あり
カゴメ「野菜一日これ一本」 栄養成分は少ないけど、食品添加物なし

ということが言えます。なお、伊藤園の食品添加物は

・レモン果汁
海藻カルシウム
・塩化マグネシウム

が想定されますので安全なものと言えます。(※塩化マグネシウムが何なのかわからない方もいらっしゃるかもしれませんが、「にがり」の主成分のことです。過去において食品安全委員会が安全の旨を回答しています。)

食事前に「野菜ジュース」を飲んで胃腸の吸収に備えよう

食物繊維を摂取して腸内改善を行い、便秘を解消するここまで「ホット野菜ジュース」の健康的な効果について紹介しましたが、いかがだったでしょうか?

野菜に健康効果として期待されるのは、「食事の栄養成分の吸収を良くすること」にあるということについてご理解いただけたでしょうか。「ホット野菜ジュース」をお試しいただくには、まずこの理解が前提です。

そして、胃腸の温度を急激に上げないようにするために「野菜ジュース」を40℃程度に温めて胃腸に注ぎ込むと、その後に摂取した栄養成分が吸収しやすくなり、その結果、身体内の機能が効率良く循環していきます。

これからは食事前に「野菜ジュース」を飲んで胃腸の活動の準備をしていってみてはいかがでしょうか。

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