映画『素晴らしき哉、人生!』を見ないと人生ごと損する?

世界のハリウッド映画映画『素晴らしき哉、人生!』をご覧になったことはありますか?ご覧になったことのない方は、多分人生の何割か損をしているかもしれません。

というのは、『素晴らしき哉、人生!』人生に効くクスリとなる映画と言えるからです。

映画は創作者のメッセージが込められているものですが、この映画から筆者が受け取ったメッセージを一言で言えば、

「友や愛は、人間の宝である」

というもので、それに気づかせてくれる作品です。

『素晴らしき哉、人生!』のメッセージ性の圧が大きく、筆者は何度も繰り返してみてしまいます。映画とは不思議なもので、過去に視聴して展開を知っていても再度視聴して楽しめるんですよね。それもジェットコースターのようなその場を楽しむ楽しみ方ではなく、映画を見た後にジワジワくる後味の深みを感じる楽しみ方です。

そこで、今回は映画『素晴らしき哉、人生!』について紹介します。

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映画『素晴らしき哉、人生!』とは?

クリスマスに見る映画映画『素晴らしき哉、人生!』は、アメリカ映画の巨匠フランク・キャプラ監督による1946年の作品です。古い年代の映画ですので画像は白黒ですが、アメリカでは毎年クリスマスに放映する映画として定番となっています。

確かに、後半は雪景色を背景としてストーリーが展開していく中で不思議なことが起こり、最後は全員集合して「蛍の光」を歌って締めるという展開なので、クリスマスにはピッタリと言えます。

ちなみに「蛍の光」と言えば日本では卒業式の定番曲ですが、年末の『NHK紅白歌合戦』の最後でも歌われますよね。海外の英語圏の国では年が明けた段階で歌われます。

つまり、日本では「別れ」の場面で、英語圏の国では「祝い」の場面でそれぞれ歌われるということです。

「蛍の光」はスコットランド民謡「Auld Lang Syne」に由来していますが、日本に輸入されて「別れ」の場面で使われるようになった理由は現在もわかっていないようです。輸入当初では、現代のように情報が豊富ではないために英語圏の人の捉え方まで把握できなかったと考えられます。

どんな内容?

このストーリーの面白いところは、天使のクラレンスが登場するあたりからです。

天使のクラレンスが登場すると、初めて見た方には「何だ、結局ファンタジーのB級映画か」とガッカリするところです。しかし、そのガッカリ感はその後のストーリーで一掃されます。

以下に簡単なあらすじを述べますが、ネタバレ注意の上でお読みください。

前半は主人公の親切キャラを描くストーリー

主人公ジョージ・ベイリーは少年の頃から、

・自分の片耳の聴覚を犠牲に、川に落ちた弟を救う
・薬屋の主人の配合ミスを救う
・新婚旅行の資金も金融恐慌で困っている人に貸す

などのような人助けを数々してきました。そんなジョージが会社のお金を紛失してしまうというハプニングに遭い、希望を失って自殺しようとします。

後半で突然天使が降りてくる?

そこで、突然天使のクラレンスが降りてきて、ジョージの願いを自殺の代用として不思議な力で“もしもジョージが生まれてこなかったとしたら?”の世界に変えます。これは、まるでSF漫画『ドラえもん』のひみつ道具の一つ「もしもボックス」のような効果です。※「もしもボックス」(Wikipedia参照)

世界を変えられた後、ジョージはこれまで会ってきた人のどの人に会っても知らんぷりされ、ショックを受け、最終的には元の世界に戻ることを願います。クラレンスはその願いも叶え、元の世界に戻します。

すると、ジョージに心境の変化が訪れたのです。

「これまで会ってきた人がいる!持ってるものも見たものもすべてある!よかったー!」(筆者の意訳)

最後はこれまでジョージの助けた人全員がジョージを訪れて、お金を渡しにやってきます。そこには、妻の協力もありました。そして、全員で「蛍の光」を歌って、ハッピーエンド。

涙なしではいられない最後のシーン

“もしもジョージが生まれてこなかったとしたら?”の世界から元の世界に戻り、ジョージが自宅に帰ってきた後から最後までのシーンが涙涙涙の嵐です。

筆者は映画を見て泣くことはあまりない方なのですが、そのシーンはどういうわけか自然に涙があふれてきます。人間の心の温かさに触れたからだと思います。

たとえ脳では創作だと理解していても、心は創作の中で惹き付けられるものなんですよね。それが映画や本、音楽などの役割なのでしょう。

映画『素晴らしき哉、人生!』を見て本来の人間性を取り戻そう!

人間性を取り戻した家族や人間愛ここまで映画『素晴らしき哉、人生!』について紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?映画の良さをいくら語ったところで、やはり“百聞は一見にしかず”で、見たことのない方は見てみないとわかりません。

筆者は『素晴らしき哉、人生!』を見て、

「友や愛は、人間の宝である」

というメッセージ性を感じましたが、あなたには何が感じられるでしょうか。特に、

・人生に落ち込んだ場合
・人が信用できなくなった場合
・思いっきり泣きたい場合

には非常に効くクスリとなる映画ですので、是非『素晴らしき哉、人生!』をご覧になってみてください。

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