早起きのコツは早寝ではない?本当の早起きのコツを紹介します!

目覚まし時計をセットしても、翌朝になるとスムーズに起きられないということがありませんか?特に、寒い季節ですと布団の中の暖かさに負けて「もう少し寝よう」と思ってしまい、なかなか起きられないものです。

よく「早起きには早寝することがコツだ」とも言われますが、睡眠の質によってマチマチですので早寝であっても早起きできるとは限りません。では、早寝以外にどうしたら早起きできると思いますか?

そこで今回は、早起きができないという悩みを抱えている方のために、早起きのコツについて紹介します。

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早起きのコツとは?

心の葛藤を処理して解決する早起きのコツはズバリ、心理的な葛藤を上手に処理することにあります。

その葛藤とは、

「起きる」意志 VS ホメオスタシスの力

です。ホメオスタシスとは生命活動の安定性を維持するために身体に備わっている機能であり、現状を維持する効果があります。

ホメオスタシスは“プロ級の格闘家”?

ホメオスタシスを人間に喩えれば“プロ級の格闘家”であり、まともに力比べをすれば圧倒的に負けます。そのため、何も工夫せずに早起きしようとしても負けるのは、“プロ級の格闘家”に正攻法で挑むようなものですので当然と言えるわけです。

ということは、“プロ級の格闘家”に勝利するには正攻法以外の方法で挑めばいいわけです。では、あなたにはどんな方法が考えられますか?

少なくとも、

「あなたに有利な環境を作る」

という要素は外せないのではないでしょうか?

早起きのコツとは具体的にどんな方法か?

では、上述の「あなたに有利な環境を作る」という要素を早起きに取り入れると、具体的にはどんな方法になるでしょうか。

それは、「就寝前に早起きの環境を作る」という方法になります。では、「就寝前に早起きの環境を作る」具体的な方法について下記に紹介してまいります。具体的な方法には、基本的なコツ、寒い時期のコツ、オススメのコツの3つに大別して取り上げます。

早起きの基本的なコツ

早起きには目覚まし時計に工夫が必要時期に問わず、最低限必要なコツとしては次のものが必要です。

(1) 就寝前に早起きの目的を明確にしておく

早起きの目的は朝に学校や仕事に行く人には必ずあるものですが、それ以外の人にとっては何らかの目的を設定しておく必要があります。

早起きをしてもすべきことがなくて、目的が思いつかない人の場合は、

「〇時から〇時までの間に▲▲をしておく」

と決めておけばよいのではないでしょうか。特に早起きする目的がないのに早起きをしようとすると、必ずホメオスタシスの力に負け、結局いつもどおりの時間に起きることになります。そのため、就寝前に目的の明確化をしておくことが必要です。

(2) 就寝30分前には目を刺激しない

早起きに不可欠な要素として「睡眠の質を高める」という点があります。就寝前にテレビやスマホ、パソコンなどの画面を見てから就寝すると睡眠の質が下がり、酷い場合には目の疲労感が起床後にも残ります。なぜなら、テレビやスマホ、パソコンなどの画面にはブルーライトという紫外線に近くて刺激の強い光が発せられているからです。

そのため、少なくとも就寝前30分前は目に強い刺激の光を浴びないことが、早起きには不可欠なコツです。

(3) 目が覚めた直後に光を浴びる

人間の身体の機能は太陽の光に適応する造りとなっていて、太陽の光を浴びると脳内に「セロトニン」という物質が分泌され、日中の活動を促進させます。よく午前中に勉強や仕事をこなしやすいと感じる方が多くいらっしゃるのも、この「セロトニン」の効果によるものと考えられています。

目が覚めたときに太陽の光を浴びられる環境の場合には、就寝前に内側の遮光カーテンを開けておくのが望ましいです。

太陽の光を浴びられない環境の場合には、目が覚めたときに部屋の明かりをつけることをオススメします。

最近では太陽の光を浴びられない環境の方のために「ウェイクアップライト」という目覚ましライトが販売されるようになりました。以下のものがオススメで、日の出の光を再現して起床30分前から徐々に光が明るくなるという機能が備わっていて、自然の音をセットすることもでき、起床に優しい目覚ましツールです。

(4) 就寝前に「一発勝負の起床」を強く誓う

二度寝をすると時間通りに起きる可能性が下がります。なぜなら、「もう少し寝よう」という意志が二度目の目覚めでも繰り返されるからです。その意志は、あなたのものではなく、ホメオスタシスによる脳への騙しです。

脳への騙しに引っかからないためにも、目覚めの一発目で起床することを就寝前に誓いましょう。これは、徒然草の「2本の矢を持ってはならない」という言葉のとおり、二度目があると思うと一度目への意志が弱くなるので、就寝前に「起床は一発勝負!」と強く意識しておくことが望ましいです。

寒い時期に早起きをするコツ

冬の寒い朝の光寒い時期はそれ以外の時期より早起きがしづらいですよね。その原因には、

・室内温度が低い
・日の出が遅い

の2点が考えられます。後者については部屋の明かりで対応できますが、前者については一工夫必要です。

では、室内温度が低い点に対する対策案を次に紹介します。

目が覚めた直後に顔を温める

就寝中に室内温度が低いと一番冷える箇所はどこだと思いますか?

それはズバリ、

「顔」

です。それ以外の部分は基本的に布団の中ですし、首や足首が冷える傾向のある人でも巻くものや電気毛布などで対応ができます。しかし、顔は包帯や仮面、目出し帽などでも被らない限りは、就寝中露出させますよね。

そのため、目が覚めたときには室内温度の低さにより顔が冷えて、起床しにくくなります。マスクをして就寝するのも良い方法として考えられますが、空気を吸収する量が減る分、息苦しい感が否めません。

そこで、目が覚めたら顔を温めることをオススメします。具体的な方法としては、

「エアコンをつけっぱなしにしておく」

ということが理想ですが、電気代を気にされる方は、

「目が覚めたら小型のヒーターをつけて5分だけ顔に当てる」

という方法をオススメします。そう申しますと「ドライヤーの温風でも効くのではないか」というツッコミもありそうですが、実際に筆者も試してみました。しかし、効果はありませんでした。それで、小型のヒーターにしてみたら、スムーズに起床することができたのです。

是非、火の元の環境を十分ご注意の上でお試しください。以下のようなヒーターの小型タイプであれば支障ありません。

上記以外のオススメのコツ

次に紹介するコツは必ずしも必要とは限りませんが、気持ちよく起床するためのオススメのものです。

目が覚めた直後に腹筋を数回行う

目が覚めた直後に腹筋を数回行うと、スムーズに起床することができます。特に、運動不足で筋肉を鍛えたいという方にはオススメで、腹筋が身につく上に早起きができてしまう点で一石二鳥です。

目が覚めた直後にいい匂いを嗅ぐ

就寝環境の近くに炊飯器を設置している環境のある方にはオススメです。起床時間に合わせて炊飯の時間をセットしておくことで、目が覚める頃にはご飯の匂いがあなたの嗅覚を刺激し、朝食への食欲を脳に想起させるので、気持ちよく起きることができます。

就寝環境に炊飯器がない場合には、香料(ハーブや柑橘系などのもの)で代用できます。香料を枕元のそばに置いておき、目が覚めた直後に香料を嗅ぐという方法で気持ちよく起床することができます。

就寝前に「早起きをする環境」を作って早起きをしよう!

早起きをして日の出を拝んで一日を迎える人ここまで「早起きのコツ」について紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?早起きできない原因には、あなたの意志ではなく、ホメオスタシスにあることについてご理解いただけたことでしょう。

早起きの具体的なコツをまとめると次のとおりです。

●基本的なコツ
(1) 就寝前に、早起きの目的を明確にしておく
(2) 就寝30分前には目を刺激しない
(3) 就寝前に、目が覚めた直後に光を浴びる環境を作る
(4) 就寝前に、一発勝負の起床を強く誓う

●寒い時期でのコツ
・目が覚めた直後に顔を温める

●以下は、お好みで
(1) 目覚めた直後に腹筋を数回行う
(2) 目覚めた直後にいい匂いを嗅ぐ

この記事をお読みいただければ「早起きは就寝前の準備で決まる」という点について気づいていただけたでしょうか?これからは、就寝前に上記に紹介したコツを実行して気持ちの良い朝を迎えて、早起き習慣を作っていきましょう!

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