有害は嘘?「食品添加物は危険」と言われる真相について紹介!

「食品添加物は危険」ってよく言われますが、あなたはどこまで本当だと思っていますか?

と申しますのは、人が亡くなった際に「彼(彼女)は生前、食品添加物の摂りすぎでしたね。」と指摘する人間が一人もいないからです。

「マーガリンをいつもパンに塗って食べたせいで病気になった」という話も聞いたことがありません。怪しいものですよね。

そこで、今回は食品添加物の危険性の真相について紹介します。

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食品添加物は本当に危険なのか?

食品に含まれる成分が安全かどうかを確かめるためには多くの情報を知ることが重要である食品添加物が危険かどうかは次の2人の言葉で確認できます。

まず、16世紀の医師パラケルススの言葉です。

あらゆるものは毒であり、毒無きものなど存在しない。あるものを無毒とするのは、その服用量のみによってなのだ

次に、食品化学専門の長村洋一教授の言葉です。

その物質が安全か危険かは、量によって決まります添加物の多くには、一日摂取許容量(ADI)が設定されていますが、これは実験に基づき『一生食べ続けても何も健康障害が発症しない』と予測される量です。添加物の使用基準値は、このADIよりさらに低く設定されており、相当な量を食べないとADIには届きません。

※引用元:情報サイト「エンタメ」の記事より

つまり、次のことが言えます。

誤:「食品添加物が毒」

正:「食品添加物の過剰摂取が毒」

この点を混同し、

・「マーガリンは身体に毒だからバターにしよう」
・「無添加のものなら安全だ」

などと思っている人が多いですが、摂取量さえ過剰でなければ特に気にしなくていいものなのです。

危険といわれる食品添加物の上限摂取量は?

どんな食品も成分の量を気にしておかないと危険である危険といわれる食品添加物の上限摂取量については、それぞれ次のとおりです。

ソルビン酸など

【一日当たりの摂取量と上限量の比較】

一日の平均摂取量 一日の上限量
ソルビン酸 5.272mg 1465mg
アルパルテーム 0.019mg 2344mg
スクラロース 0.904mg 879mg

※引用元:東京都福祉保健局のサイトより

上記の表をご覧になってみると、いかがでしょうか?

平均摂取量(私たちの摂取している量の平均)は、上限の0.5%にも達していません。

「上限の0.5%」ではピンとこないでしょうか。

例えば、丸大食品の「うす塩デリシャスハム」には1枚当たり約10mgのソルビン酸が含まれているそうですが、一日147枚食べないと上限に達しません。一日でそんなに食べないですよね。ハムでできたハム人間じゃなければ。

この事実がわかると、食品表示の添加物の名称を見て購入の有無を判断するのが馬鹿馬鹿しくなってくるはずです。

食品添加物より「塩分」の量を気にすべき

上記の成分の含まれる食品には塩分の量が多い傾向にあるので要注意です。

日本人は塩分を一日平均約10g摂取していますが、これはWHOの基準(5g)を遥かに超える量です。つまり、日本人は塩分の過剰摂取が問題です。

塩分の過剰摂取の何が問題かと申しますと、

・高血圧
・骨粗しょう症

の原因になり、病気になりやすいことです。

また、塩分は食欲増進作用もありますので、食事摂取量そのものが増加して肥満の原因にもなります。

トランス脂肪酸

トランス脂肪酸はパンやマーガリン、ショートニング、揚げ物などに含まれているものですが、日本人の摂取量は少ないです。

トランス脂肪酸の過剰摂取により心筋梗塞などを引き起こす可能性については諸外国の調査でわかっていることでありますが、あくまでもトランス脂肪酸の摂取量の多い国が注意すべき事項であり、摂取量の少ない日本では特に気にする内容ではありません。

日本人の平均トランス脂肪酸摂取量は、厚労省の調べによると総エネルギー(身体活動に使われる栄養)量の0.3%だそうです。

WHOの基準では総エネルギー量1%(約2g相当)未満が上限とされています。日本人の摂取量はその1/3を下回るほど少ないですね。

ちなみに市販の『ネオソフト』には1食当たり約0.08g含有されているとのことですが、WHOの基準(2g)には程遠いですから全く問題ないですね。

日本はアメリカと同様に使用を制限しなくていいのか?

「アメリカではトランス脂肪酸の使用に規制をかけているのに、なぜ日本では規制しないのだろう?」という疑問を抱えている人が少なくありません。

しかし、よく考えてみてください。日本人は毎日アメリカ人と同じものを食べていますか?

そうでもないですよね。中にはアメリカ人と同様にフライドポテトやハンバーガーなどの脂っこいものを食べる人もいらっしゃいますが、日本には納豆やうどん・そば、寿司などもあり、油脂を使わない食材が豊富です。

と申しますのも、かつてアメリカではトランス脂肪酸の平均摂取量が5g以上とWHOの基準(2g)を超えていたのです。

我が国はそのような事情がないため、アメリカと同様の制限をする必要がないわけです。

食品に最も気をつけるべきこととは?

食品で気をつけることは添加物より糖質やタンパク質などの主要な栄養成分であるむしろ、食品添加物のことよりも、

・糖質
・タンパク質
・食物繊維

などの摂取量の方を気にするべきです。

具体的な摂取の仕方については以下の記事に詳しく記述しておりますので、参考までにお読みください。

「炭水化物を抜くのは危険?糖質制限のデメリットを紹介!」
「便秘を解消するには野菜の摂取では足りない!?食物繊維の効率的な摂り方を紹介!」

栄養のバランスを最重視して食べよう!

健康には栄養のバランスを最重視してメニューを作るのがベストであるここまで食品添加物の危険性の真相について紹介しましたが、いかがだったでしょうか?

食品添加物よりも一緒に含まれる成分(糖質や塩分など)について気にしていただくことが望ましいです。

毒かどうかは、摂取量で決まります。どのくらい摂取しているのか再確認してみてはいかがでしょうか。

その上で栄養バランスを整えていくと、不健康を防ぐことができます。

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