「大坂なおみの全米オープン優勝」に学ぶメンタル100倍強くする秘訣とは?

テニスの4大大会で優勝して世界をフィーバーした選手の話2018年に102年の歴史を動かした出来事が起こりました。それは、

大坂なおみ選手による日本人初の4大大会シングルス制覇

です。その前月には103年ぶりに甲子園の決勝進出を決めた高校のニュースがありましたよね。

あなたは102年や103年という数字を聞いて、どのようなイメージを描きますか?

まさに100年に1度の奇跡のような印象ですよね。ただ、大坂なおみ選手には今後の躍進も期待できますので、やがて奇跡とも呼べなくなるでしょう。

そこで、気になるのは

「なぜ日本人がテニスの4大大会で優勝することができたのか」

ということではないでしょうか。その勝因には

バインコーチの指導力

が大きいと多くのテニスの専門家の間では言われています。

そこで、今回はバインコーチの指導法に学ぶメンタル力を強くする方法について紹介します。

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大坂なおみを世界一にしたバインコーチとは?

メンタルを強くしたバインコーチの指導法から学べることはたくさんある大坂なおみ選手の全米オープン優勝の勝因として、ドイツのサーシャ・バインコーチの指導力が注目されています。

バインコーチはそれまで

・セリーナ・ウィリアムズ(アメリカ)
・ビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)
・キャロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)

のコーチをしてきました。彼女らはトッププレーヤーとしての地位を不動のものにしていますが、その背景の「バインコーチの力」を見逃すことはできません。

大坂なおみ選手は元々世界ランキング68位でしたが、バインコーチの就任後に1位の選手を破り、ランキングを一気に19位にまで上げました。

そこで、あなたは

「なぜ大坂なおみ選手はバインコーチにより実力を急激に伸ばすことができたのか?」

と疑問に思うはずです。その疑問について、下記により解消していきます。

大坂なおみを導いたバインコーチの指導法とは?

バインコーチの指導法から学べる要素はコミュニケーションスキルにあるバインコーチの指導法は、大坂なおみ選手との接し方から学ぶことができます。

取り組みへの心構え

バインコーチの持っている「スポーツへの心構え」について、次の記事に取り上げられています。

バイン氏は「全ては心から始まり、体はそれについてくる」がモットー。大坂が「友だちみたい。彼に対しては自分が出せる」と言うように、同じ目線に立って鍛錬を重ねてきた。

※引用元:2018年9月7日付けの産経ニュース記事「大坂なおみ、コーチと二人三脚で大躍進 精神面が安定」より

この記事から、バインコーチはメンタル重視の考えを持っていることがわかりますよね。

彼の考えから読み取れるのは、スポーツの心構えとして第一に「楽しいものである」というイメージを土台に敷き、たとえ勝負で劣勢の状況になったとしても気持ち次第で身体の動きが変わっていくことを認識しているということです。

このことはスポーツに限らず、日常生活で活用することができるのではないのでしょうか。

例えば、仕事で失敗ばかりしたとしても、仕事から帰って打ち込める趣味があれば、

「私には得意な趣味がある。趣味を楽しむために、苦手な仕事は我慢して何とかこなそう!」

と気持ちを切り替えることができます。この切り替え方であれば、

・苦手な仕事がいつの間にか上手に進められる
・趣味が仕事になる

という転換になります。まさにバインコーチの「全ては心から始まり、体はそれについてくる」のとおりです。

暗い気持ちの転換方法

バインコーチは試合中、大坂なおみ選手と次のように話をしていました。

バイン:何にイライラしているの?
大坂:全部。
バイン:僕はよくやっていると思うよ。
大坂:私はそうは思わない。
バイン:ナオミならできるよ。

この会話から、大坂なおみ選手の心理を読み取ることはできますよね。

一般的に、自分の思い通りにならないことが多くなれば悲観的な見方になります。

例えば、試合が終わるまで勝負の行方はわからないのに少しでも劣勢になると「もうダメだ。どんなに頑張っても無駄だ」などと思って、早々と諦めてしまう人は結構いらっしゃるのではないでしょうか。

その状況の中でバインコーチは、選手が前向きになれる言葉を投げかけます。

ただ、重要なポイントはそこではなく、

「何にイライラしているの?」という部分

です。

イライラしている人の頭の中を覗くと?

イライラしている人の頭の中では

・怒り
・不快
・不満

などの感情でいっぱいです。注目すべき点は「感情は言葉の形になっていない」というところです。

そこで、バインコーチは選手の頭の中の感情を言葉に変換させて吐き出させているのです。

すると、選手は「あっ!今、私はイライラしているんだね。」と自分で気がつくことができます

その上で「まだ試合は終わっていない。まだまだいける!」と「チャンスがまだ残っている」状況を言葉にして表現すると、それに従うように行動が「残っているチャンス」に向かうように進んでいきます。

そう考えると、「行動する自分」と「感情を作り出す自分」とは別の人格で、「感情を作り出す自分」には「チャンスがまだ残っている状況」を把握できていないということが言えます。

ですから、「残されているチャンスの状況」について自分で言葉にして表現する必要があるのです。それをしない人は、大坂なおみ選手のようにコーチから言葉をもらうことで「行動する自分」をコントロールすることができるのです。

バインコーチの指導法を自分自身に活用してみよう!

楽しいことを見出して笑顔を作ってメンタルを強くすることができるここまでバインコーチの指導法に学ぶメンタル力を強くする方法について紹介しましたが、いかがだったでしょうか?

バインコーチの指導法から

(1) 自分にとって一番大事なことから「楽しさ」を見出す
(2) 自分の今の感情を言葉に変換して確認する
(3) 「チャンスがまだ残っている」ことを言葉にして表現する

の3点について学ぶことができたのではないでしょうか?

バインコーチが選手に対して考えるように「どうやったら楽しむことができるのか」を見出すことは、行動を建設的な方向に進めていくにあたって重要なことです。これはスポーツに限らず、仕事や勉強などにも言えることです。

楽しむことを見出すためには「現状より少し上の目標を設定し、その目標を達成する」という作業を繰り返すことが必要と言えるのではないでしょうか。目標を達成すれば、それが快感になり、もっと上手になりたいという欲望が生じるからです。

大坂なおみ選手のインタビューの雰囲気から察すれば、「目標→達成→もっと上手になりたい→新しい目標→達成」のサイクルを作ることが「楽しさ」を見出す秘訣と考えられます。

これからは、バインコーチの指導法を是非あなた自身のものにして、今までよりももっと楽しくなる人生にしていきませんか?

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