「努力は必ず報われる」の後に続きがある!?本当の意味とは?

努力は必ず報われるのは本当か嘘かやってみないとわからない相当の努力をしても、なかなか結果に結びつかないことはありませんか?

中には「努力は必ず報われる」という言葉を座右の銘にして、ひたすら努力を続けている方もいらっしゃいます。しかし、実際のところ、その努力が結果に結びつかないこともありますよね。

すると、次の疑問が生じてきます。

・努力は無駄なのでは?
・「努力は必ず報われる」のは嘘なのでは?

そこで、今回の記事には、そのような疑問を解消し、努力を結果に結びつける考え方について紹介します。

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努力は必要か?

努力が必要であることに異論はないでしょう。何かに取り組んでいるのを本人が「努力」と呼ぶかどうかはさておき“取り組んでいる”という進行形の言い方になるものはすべて努力であると考えられます。

ここで、努力の意味を確認しておきましょう。あらゆる辞書によりますと、

目的のために心を込めて励むこと。

とあります。つまり、努力には目的ありきと言え、目的がなければ努力にはなりえません。言い方を変えれば、目的を設定しておくことで努力せざるを得ない状態となると言えます。

「努力は必ず報われる」の意味とは?

努力は必ず報われるという名言を残したプロ野球監督王貞治氏
Photo by 總統府 - 1000318副總統接見「財團法人世界少年棒球基金會(WCBF)」王貞治理事長等一行

「努力は必ず報われる」という言葉が誰の名言によるものなのか定かではありませんが、代表的にはプロ野球界の大御所・王貞治氏の名言が挙げられます。

王貞治氏は努力の天才であり、畳がボロボロになるまで畳の上で素振りをしていたというエピソードがあります。その努力が結果に表れ、プロ野球史上に残る大記録を達成させました。努力家と言えば、王貞治氏の名前を挙げる方は多いのではないでしょうか。

努力の天才・王貞治氏は著書の中で次のように述べています。

「努力は必ず報われる。
  もし報われない努力があるのならば、それはまだ努力と呼べない。」
※王貞治 著書『回想(人間の記録)』より

この言葉によると、

「報われない努力=努力と呼べないもの」

と解釈できます。つまり、王貞治氏による努力の定義は「報われる努力」ということです。この名言は後段まで読み取らないと理解ができず、前段しか読んでいない人は誤解してしまうところです。

「報われる努力」とは?

では、「報われる努力」とは何でしょうか?

「努力と結果が結びついていること」を前提とした努力であることは自明ですよね。このことから、王貞治氏の行った「畳の上の素振り」は結果と結びついていた感覚があったからこそ行っていたものと言えます。

結果が表れないのは「報われない努力」が原因?

無駄な努力でも果敢に挑戦する人努力をしても結果が表れないのは「報われない」状態と言えるため、王貞治氏の努力の定義によれば「報われない努力」と言えます。

このことから、努力には、

・「報われる努力」
・「報われない努力」

の二つが存在すると言えます。

「報われない努力」は水の泡?

「報われない努力」は水の泡と言えるでしょうか?

いいえ、決してそうとも言い切れません「報われない努力」には「報われない」と気づくことに意味があり努力の方向性を変える機会となります。つまり「報われない努力」は「報われる努力」の方向性を模索する手段と言えます。

努力の方法は、誰にでも当てはまるベストのものがあれば、人の好き嫌いや適性などで異なるものもあり、それは実行してみないとわかりません。

王貞治氏も最初から「報われる努力」をしていたのではなく、色々なトレーニングのメニューに取り組んでいるうちに「報われる努力」を見つけたのだと考えられます。

結局「努力は必ず報われる」はどう扱えばいいのか?

「努力は必ず報われる」「努力と結果が結びついていること」が前提であることについてご理解いただけたことでしょう。上記を踏まえて、努力を結果に結びつける方法について下記に列挙します。

(1) 目的を設定する

上記で努力の意味を確認したとおり、努力は目的ありきですので、まず目的を設定しておく必要があります。

(2) 目的に向かう方法を決めて取り組む

目的を設定したら、目的を達成するための方法を決めて取り組みます。

(3) 取り組みに結果が結びつかない場合は方法を変える

決めた方法が結果に結びつかないようであれば、そこで「報われない努力」であることに気づきます。その後には、方法を変えて取り組み直し、様子を見ます。

方法を変えた後、望ましい結果が表れるようであれば、それこそが努力を結果に結びつける方法であり、その方法で継続することこそが「報われる努力」です。

努力と結果を結びつける方法を見つけて達人への道を開こう!

努力の天才を続けた結果達人の道を開くここまで努力を結果に結びつける考え方について紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?

お笑いタレントの明石家さんま氏によれば、「努力は必ず報われる」という言葉に対して、次の発言をされました。

「『努力』という言葉を、日本の辞書からなくせ」

※上記引用元:ライブドアニュース「明石家さんまが「努力は報われる」に辛辣発言「逃げ言葉に使う奴が多すぎ」

確かに明石家さんま氏の仰るとおりで、目的があるのなら、それに向かって努力していくのは当たり前と言えます。100m走でゴールまで走り切るという目的があれば、誰でもゴールまで走ろうとしますが、その際には「走ることに努力するぞ!」という意識がありませんし。

したがって、「努力するぞ!」という意識は必要ありません。必要なのは、

「努力と結果が結びついていること」を前提にした努力をしているか

ということです。もし、今取り組んでいる努力が、結果に表れていないようであれば、努力の方法を変えてみましょう。努力と結果を結びつける方法が見つかれば、後はその方法を実行して継続していくのみです。そうすれば、達人の道が開かれるのではないでしょうか?

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