「人生、虚しい」と思う人、必見!映画『CUBE』に学ぶ「不条理を生きるヒント」とは?

「人生、虚しい」と思うときって、ありますよね。

「会社と家との往復ばかりで、楽しいことがない」
「定年退職後は暇すぎて、することがない」

という状態では、虚しいと思うのは当然です。

虚しさは、映画『CUBE』の世界のものと非常に似ています。『CUBE』を見れば、不条理を生きるヒントを得ることができます。

そこで今回は、映画『CUBE』の「不条理を生きるヒント」となる名言について紹介します。

スポンサーリンク

映画『CUBE』とは?

映画『CUBE』を見ると人生の不条理さを生き延びるヒントを得ることができる名言を紹介する前に、映画の内容について少し触れておきます。

『CUBE』は、1997年に公開されたカナダ映画です。ホラーとサスペンスの要素があります。

「CUBE」(キューブ)は、英語で立方体の意味です。突然、立方体の部屋の中に入れられた6人の男女が脱出を目指します。立方体の部屋は無限にあり、しかも、動く部屋や罠の仕掛けられた部屋が存在します。

罠の部屋に入ると、ほぼ死にます。全身の肉体が切り刻まれたり、炎や毒液で焼かれたりするなど。勿論、罠か否かを識別できるヒントもあるのですが、隣の部屋に入ろうとする度に視聴者はドキドキします。

ホラー要素ばかりではありません。「CUBE」は不条理であり、人生の縮図を物語る哲学の要素がふんだんに盛り込まれています

不条理に挑戦していく6人の男女の奮闘ぶりを人生に置き換えて視聴してみると、思わぬ発見があるのです。

映画『CUBE』の「不条理を生きるヒント」となる名言とは?

映画の登場人物の名言から生きるヒントを学ぶことができる人生は不条理であり、人は誰でも何の因縁もなく、事故や病気、最悪の場合は死に至ります。

それを思うとお先真っ暗な感じになりますが、映画『CUBE』の次の名言から、不条理の人生の生き方を学ぶことができます。

「待ってても解決しない。行動で答えを探す。」

脱出方法についてクエンティンが脱獄のプロのレンに尋ねると、次のような答えが返ってきました。

待ってても解決しない。俺は行動で答えを探す。

クエンティンらはレンの言葉を肯定的に捉え、隣の部屋へ移動することに決め、次々に挑戦していきます。

しかし、しばらくすると同じ部屋に戻ってきてしまいます。クエンティンは「また一からやり直しか…」とガッカリ。

「行動しなかった方が良かったのでは?」と思いますよね。

しかし、それは結果論。状況は一見同じに見えても、初めてその部屋に入ったときと全然違います。何が違うのか。

経験値です。

彼らは移動しながら次々にヒント(罠の部屋か否かの判断材料)を得ていき、その結果、最終的に出口にたどりつくのです。

移動せずに助けを待つのみだったら、出口にたどりつけません。

このことから、行動すればするほど多くのヒントを得るということが学べます。

「自制心が必要だ」

レンが、脱出の心構えについて次のように話しました。

脱出は厳しい。自制心が必要だ。

私たち人間は、何のために今いる世界に存在するのでしょうか?

この疑問は、「CUBE」の中に閉じ込められた人たちと同じです。つまり、この世は「CUBE」と似ているのです。

クエンティンのように不安感を強め、「どいつもこいつも信用できない!」と疑心暗鬼になれば、仲間を殺したりして犯罪に手を染めてしまいます。悪は、極度の不安から来るものです。現実の世界を見れば、それは何となくわかりますよね。

では、存在理由(生まれた理由)のわからない世界でどう生きるのか。

他者と協力をしながら人生を歩んでいく意識が、自制心につながるのではないでしょうか。自分だけ生き延びようとする心が、クエンティンのように犯罪に手を染めたり、戦争を生んでしまうのですから。

「何としても脱出したい。それが力の源だ。」

脱出に意欲のないワースがクエンティンに尋ね、答えます。

ワ-ス:何が生きがいだ? クエンティン。

クエンティン:子供だ。3人いる。仲直りしてない。
何としても脱出したい。それが力の源だ。

クエンティンの答えは「子供」ですが、あなたの答えは何ですか?

ワースは、典型的なサラリーマンの象徴です。お金を稼ぐために仕事をし、それ以外に楽しめるものを持たない。そんな、ワースのような人生を送っている人が多いのではないでしょうか。

会社と家の往復だけの人生では、面白いはずがありません。やはり、人生には夢中になれる何かが必要不可欠です。

つまらなそうと思えるものでも、実際にやってみれば案外面白くて夢中になるかもしれません。

私はボウリングが下手で嫌いでしたが、苦手なままでは情けないのでレッスンに通いました。すると、思ってもみなかった面白さを発見し、ハマっていきました。

想像だけで見限るのは早計です。何でもいいからやってみるべきです。

「人生くだらないけど、それでも生きる」

最後に出口が現れ、レブンが脱出しようとしますが、ワースは躊躇します。

ワース:生きるに値するものが外には何もない。

レブン:何があるの?

ワース:人間の果てしない愚かさだ。

レブン:それでも生きるわ。

あなたは、ワースとレブンのどちらに共感できますか?

レブンの「人生くだらないけど、それでも生きる」という根性が、人生において重要です。これが、映画『CUBE』の最大のテーマでもあります。

だいたい、ワースは人生に何を期待していたのでしょうか。というのは、無気力は「期待しすぎ」が原因だと考えられるからです。

偶発的な災難を除き、あらゆる不幸は「期待しすぎ」が原因です。期待が大きいほど、不幸感が大きくなります。

ちょっとした幸福でもいいじゃないですか。昨日の飯より今日の飯の方が旨く感じる程度の幸福で十分。

「人生くだらない」などと言っている人ほど、贅沢の経験者です。特に、日本人の自殺者の多くは贅沢に殺されたに違いありません。

贅沢しない人は、とにかく生きるのに一生懸命。一生懸命に生きる中で、ちょっとした幸福にありつける。「人生くだらない」と思う余地なんてありません。

映画『CUBE』に知恵を学び、不条理な人生を乗り越えよう!

人を見る目が良くなれば視野が広がり建設的な態度となり人生の道が開けてくるここまで映画『CUBE』の「不条理を生きるヒント」となる名言について紹介しましたが、いかがだったでしょうか?

『CUBE』から、

・行動からの学び
・他者と協力していく意識
・夢中で楽しめるものを持つこと
・ちょっとした幸福を目指すこと

が不条理を生きる知恵になるのではないかと考えられます。

あなたが『CUBE』を視聴すると、別の知恵を学ぶことができるかもしれません。

『CUBE』は、人生を単純化した模型のようなもの。

「人生、虚しい」と思ったときは、『CUBE』からの学びを原点にし、そこに還ってくるのも一つアリなのではないでしょうか。

スポンサーリンク