悪癖を卒業できる?「ついやってしまう」悩みを解消する唯一の方法を紹介!

ついやってしまう悪癖って、ありませんか?

例えば、

・ダイエット中なのについ食べてしまうこと
・決心したことをつい先延ばししてしまうこと
・つい愚痴をもらしてしまうこと

など。

意識的に「しない、しない」と心がけていても、つい無意識にしてしまうものです。何とか直したいものですよね。

そんなときに役立つ考え方があります。それは、

「結果の快をイメージする」

です。これにより行動力を3倍以上に増やすことができます。

そこで今回は、行動力が3倍に増える「結果の快をイメージする」という考え方について紹介します。

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「結果の快をイメージする」とは?

行動した結果のメリットをイメージすることで行動力が決まる「結果の快」は何となくわかりますよね。

ダイエットの結果、 美しい身体になる
課題を早めに取り組んだ結果、 期限まで余裕が持てる
人を褒めた結果、 人間関係が良くなる

などといったもので、「それをした結果によるメリット」のことです。

「結果の快をイメージする」には次の2点が重要です。

(1)「結果の快」の具体化

上記のイメージではまだ漠然としていますので、もっと具体化することで行動力が何倍にもなります。

ダイエットの「結果の快」を具体化してみると、

・最低5人から「スリムになったね」と言われる人になる
・ファッションモデルの着ている服が似合うようになる
・普通の体型の人と比較して優越感を味わえる
・血管年齢が実年齢より10年若くなる
・「ダイエットの秘訣は~」と偉そうに周囲に語れる人になる

などといったものが考えられるでしょう。つまり、五感で得られるほどの具体的な感覚です。具体的な程度もそこまでないと、現状に戻されるはずです。

ダイエットで失敗する原因には色々なものが考えられますが、このような具体的な快がイメージできないことにも一つとして考えられます。

(2) 結果の推測

「結果の快」を具体化するには、結果の推測が必要です。

「ダイエット成功」という結果は、何から推測できると思いますか?

考えられるのは、

・成功した人の例
・途中経過からの見込み

といった材料ですよね。成功した人が皆無ならば快を具体化することは困難ですし、途中経過からの見込みがゼロだとモチベーションが上がらないために挫折してしまうでしょう。

この2つの材料は、「結果の快をイメージする」ために必要不可欠です。

海外ドラマ『24』にも「結果の快をイメージする」あり?

24を見るとジャック・バウアーの行動が生きるヒントになるので人生の役に立つ
Photo by holycalamity
- Jack Bauer en Japonais

『24』という海外ドラマをご存知ですよね。

シーズン2で「核爆弾を飛行機で安全な場所へ運び捨てる人が一人必要であるものの、命と引き換えになる」という場面があります(※詳細は別の記事に記載)が、この場面における主人公ジャック・バウアーの行動の選択が「結果の快をイメージする」にかなっていると言えます。

現状維持であれば確実に大多数の命が奪われるのですが、たった一人の命が犠牲になることで大多数の命が守られるという場面設定です。

この場合における「結果の快不快」を不等号で表すと次のようになります。

大多数の救済への快 > 自身の死への不快

この不等号が成立すると捉えるならば、ジャックのように勇敢な行動を迷いなく選択することができるのです。

勿論、生命に関わることでなくても「結果の快不快」を比較することによって望ましい行動の選択がしやすくなります。特に、行動力に自信のない方には参考になるのではないでしょうか。

基本概念:功利主義

行動判断の基準をどの人の利益に求めるかによって行動力が変わるため、功利主義は人生の役に立つこの道具は、功利主義という考え方を基本概念としています。

功利主義とは、多数の人が幸せでいられることを善とする倫理観のことです。この思想は古くからあり、18世紀にイギリスの哲学者ベンサムが体系化しました。「最大多数の最大幸福」という言葉が有名です。

「最大多数の最大幸福」とは?

「最大多数の最大幸福」とは、個人の効用を総和したものを最大化させることを目指す考え方です。

例えば、電車の中で腰を曲げた高齢者が若者の前に立っているとき、

高齢者の快指数=「-1」 若者の快指数=「+1」

だとします。若者が高齢者に席を譲った場合には、

高齢者の快指数=「+1」 若者の快指数=「±0」

になるものとして2人の快指数の総和を計算すると、

「±0」→「+1」

と増えますよね。このとき、

功利主義としては「若者が高齢者に席を譲る行為は善」

と言えるわけです。この究極を目指す考え方が「最大多数の最大幸福」です。

功利主義は社会全体のあり方を捉える見方でありますが、個人レベルで応用できるのではないかと道具化を試んで「結果の快をイメージする」という考え方を考案しました。

利他主義とどう違うのか?

「多数の人が幸せでいられることを善」とする倫理観から功利主義はよく利他主義と混同されがちですが、違う概念です。

・利他主義=他人の利益優先
・功利主義=自分と他人の利益を総和した全体の利益優先

という違いがあります。

ここでわかりやすくするためにあえて極端な話をします。

世界中の人が「私はあなたのために財産を残して死ぬ」と言って死んだら世界はどうなりますか?

そこはもう地球上であなた一人だけが生き残る世界。

そんな世界、楽しいですかね?

いや、きっと退屈で苦しくなりますよ。

これが利他主義の限界です。そこを功利主義がカバーしてくれるのです。

功利主義は「いやいや、あなたも生きてくれなきゃ困りますよ」と共存共栄を図る見方ですから。

デメリットもある?

残念ながら功利主義にもデメリットがあります。

リンゴ3個をA、B、Cの3人で分けるときで考えてみてください。

リンゴの個数を「±快指数」で表すとして

A氏1人が3個独占する場合の快指数は

A:「+3」 B:「±0」 C:「±0」

になります。

一人1個ずつ分けると、

A:「+1」 B:「+1」 C:「+1」

になります。

どちらも総和すると「+3」になり、功利主義においては同じ善ということになります。

お気づきになりました?

そうなんです。功利主義には独占や非競争を問題視しにくいデメリットがあるのです。

ただ、長期的な見方があれば、独占も非競争も一長一短のある面が見えてくるはずです。

ある程度分かち合えるように努力していけば互いに異文化を共有できて世界が広がりますし、ある程度競争して切磋琢磨をしていくようにしていけば文化のレベルが向上していきます。

極端な状態で上手くいかないのは、歴史が物語っていますよね。

「結果の快」を増やして幸福度を最大化しよう!

行動の結果により喜びを増やすことで幸福を最大化することができるここまで行動力が3倍に増える「結果の快をイメージする」という考え方について紹介しましたが、いかがだったでしょうか?

次のことを行なって「結果の快をイメージ」すれば、「してはならない」ことが激減してくるはずです。

(1)「結果の快」の具体化
・五感で得られる程度まで具体化する

(2) 結果の推測
・成功した人の例を参考にする

・途中経過からの見込みを図る

「結果の快」を増やすことは幸福度の最大化につながります。

つい「してはならない」ことをやってしまうことが多い場合には、是非「結果の快をイメージ」を実践してみてください。

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