空気を読むのはもう卒業?恩着せがましい人の心理と対処法について紹介

恩着せがましい人って面倒くさいですよね。

・「感謝の言葉はないのか」
・「お前のためにやったことだよ」
・「人の好意を無にするなよ」

などのセリフが多く、言われるとうんざりするものです。しかも、下手に空気を読んで対応をすると火に油を注ぐようなもので、一触即発の事態にもなりかねません。

そこで今回は、恩着せがましい人の心理と対処法について紹介します。

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恩着せがましい人の心理とは?

恩着せがましい人の心理を理解すると人間関係の悩みを少しでも解消することができる恩着せがましい人には、次の心理があります。

他者の承認に飢えている

人には誰でも「他者に認めてもらいたい」という承認欲求の心理がありますが、恩着せがましい人は承認に飢えているため、承認欲求が強いのです。

なぜ承認に飢えているのでしょうか?

承認の形にこだわりがあるからです。

例えば、恩着せがましい人が作った料理を食べて「おいしい」と感想を言っても「それだけかよ」と怒られる場合がそれです。

敬語のマナーブックには、断る際に「お気持ちだけ頂きます」と言うことがオススメされていますが、恩着せがましい人には通用しません。気持ちだけではなく、行為まで認められることにこだわりがあるからです。

支配欲が強い

恩着せがましい人は、支配欲が強いです。人を支配したくて恩着せがましくなる、と言っても過言ではありません。

恩着せがましい人は支配欲を満たす手段として「してあげる者」になり、「してもらった者」を支配する関係を築こうとします。なぜなら、「してあげる者」になれば「してもらった者」から感謝の言葉などを受け、偉くなった気分に浸れるのが快感だからです。

ですから、恩着せがましい人に対して「あなたは○○してくれて素晴らしい!」と称賛してあげると、得意げになります。「下々の民よ、そのとおりだ。私のおかげで助かるだろう。」と、王様になったような気分でいるはずです。

精神的支柱がない

恩着せがましい人には精神的支柱がなので、「してもらった者」からの感謝の言葉などで精神を支えようとします。

ところで、精神的支柱とは一体何で成り立つものだと思いますか?

他者から受けた言葉です。人は他者から受けた言葉で生きるのです。

恩着せがましい人はこれまで、ろくな言葉を受けずに生きてこなかった可能性が高いです。

恩着せがましい人への対処法とは?

恩着せがましい人の対処法を知っておくと、人間関係のストレスで悩まなくて済むようになる。恩着せがましい人への対処法は次のとおりです。

怒ったなら怒った人の問題と割り切る

恩着せがましい人は自分の思い通りにならなかったら怒ります。怒りっぽい特徴があるのです。

ただ、怒ったなら怒った人の問題です。同じ事実でも人によって解釈が異なり、怒るのはその人の勝手です。

怒りは大抵、上記で紹介した「承認の形へのこだわり」が原因です。保護者や介護者などでない限り、「承認の形へのこだわり」という主観に付き合う必要はありません。そこまで人間、暇ではないでしょう。

ですから、恩着せがましい人に対して「○○をしたら、あの人は怒るだろうな」と不安がる必要ないのです。不安がって悩んでいる時間が勿体ない。

「怒るのは自由。解釈はお任せします。」と言って弁解しようとせず、その場を去るのが望ましいです。

嫌われても構わないと割り切る

「嫌われたらどうしよう」と不安がる人も少なくありませんが、ここで考えていただきたいのは、

恩着せがましい人に気に入られるメリットは何か?

ということです。何もメリットがないのなら、堂々と嫌われましょう。

恩着せがましい人に付き合うだけ時間の無駄です。できる限り関わらず、その分有意義な時間を作ることが得策です。

恩着せがましい人の対処例とは?

家族の人間関係は日常会話で構築される例となるエピソードを示す私の身内に恩着せがましい人がいるので、対処例を一つ紹介します。

いつも家族4人で夕食をとるのですが、ある日の夕食には揚げ物が用意されていました。その中のハムカツに私が手をつけようとしないことについて、姉がどうやら不満な様子でした。そのときの会話が次のとおりです。

姉:ハムカツ、おいしいよ。

私:うん。(と言いながらも手をつけない。)

姉:他の揚げ物を食べてたくせに、裏切り者!(怒)

私:………。(はぁ、なぜそうなるの。)

怒った様子から、ハムカツを作ったのは姉であることがわかりました。それで姉は私にハムカツを食べて欲しかったようなのですが、一つも手付けずじまいだったもので腹が立ったようです。

私がハムカツに手をつけなかった理由は勿論あります。他にも脂っこいおかずが多くて満腹になり、胃袋がそれ以上揚げ物を受け付けていなかったのです。

そのように弁解しても、どうせ理解されません。「他の揚げ物を食べてたくせに」と言っていたくらいですから、相手を理解する気がないのです。人の好みや食べたい順番に一々ケチをつけるような、相手を理解する気のない人間は、放置する以外に方法はありません。

ですから、

・姉の怒りは姉の問題
・姉に嫌われても構わない

と割り切り、弁解せずにその場を立ち去りました。

恩着せがましい人=壊れたサイレン

私は、姉の怒りに対して次のように捉えました。

「壊れたサイレンがまた鳴り出したな。」

と。壊れたサイレンはうるさいだけで、心が傷つくほどのストレスまでは生じませんよね。その点では

恩着せがましいセリフ=壊れたサイレン

と言えるのです。

壊れたサイレンが鳴ったら、あなたはどうしますか?

修復不可能であれば、その場を去るしかないですよね。やはり、対処法は恩着せがましい人に対する場合と同じです。

恩着せがましい人はクールに対応しよう!

危機感を持てば必然的にやる気が湧き出てくる心理を活用するのが望ましいここまで恩着せがましい人の心理と対処法について紹介しましたが、いかがだったでしょうか?

・怒ったなら怒った人の問題と割り切る
・嫌われても構わないと割り切る

という方法であれば、恩着せがましい人の面倒くささは軽減されるはずです。

重要なポイントは、できる限り距離を置くことです。

それで恩着せがましい人が傷つくのは自業自得です。あなたはクールに対応して何ら問題ありません。

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