人生虚しくなったときに効く!映画『沈黙-サイレンス-』の名言に学ぶ知恵とは?

世の中理不尽であり、生きていて虚しくなるときがありますよね。

・自分は何のために生まれてきたのか
・生きている意味がどこにあるのか

などを思うことはないでしょうか?

そんなとき、ヒントになる映画があります。それは、

『沈黙 -サイレンス-』

です。そこで今回は、映画『沈黙 -サイレンス-』の名言に学ぶ人生の知恵について紹介します。
一部ネタバレの部分がありますので、その点についてご理解の上でお読みください。

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映画『沈黙 -サイレンス-』とは?

映画『沈黙』の物語の内容を知ると心の落ち着きを手に入れることができる『沈黙 -サイレンス-』は、遠藤周作の小説『沈黙』原作のアメリカ映画です。

日本の小説をアメリカの監督が映画として手掛けるという珍しい作品であり、中でも

・ロドリゴ神父(アンドリュー・ガーフィルド,演)
・フェレイラ神父(リーアム・ニーソン,演)
・キチジロー(窪塚洋介、演)

の演技が見ものです。日本の俳優も英語を話します。

内容は、「人間が苦しんでいるというのに、なぜ神は沈黙しているのか」を問うものです。

神を信じない人は、神を「無意識」に置き換えれば理解できます。

「無意識」も沈黙しています。何らかのサインを「意識」に送りますが、明確な形には現われません。

人間が苦悩するのは「無意識」のサインに気づかないことにあるものと解釈でき、『沈黙 -サイレンス-』を見ると深く理解できます。

映画『沈黙 -サイレンス-』に学ぶ人生の知恵とは?

頭の中にあるやる気のスイッチで心を切り替えるとパフォーマンスが向上する『沈黙 -サイレンス-』に学ぶ人生の知恵には、次のものが挙げられます。

思い込みの枠を外す

人間の苦悩のほとんどが思い込みです。思い込みの枠を外すことで苦悩から解放されます。この点が、『沈黙 -サイレンス-』から学べる知恵です。

映画に「踏み絵」の場面があります。中学の歴史で学ぶ、あの「踏み絵」のことです。

「踏み絵」について、あなたは疑問を持ちませんでしたか?

疑問とは、

「踏み絵を踏まないこと=信者の証を示すこと」は真実か?

です。真実と思うことが思い込みの枠です。

もしあなたが「踏み絵」時代のキリシタンだとしたら、キチジローのように踏み絵を踏めるでしょうか。

キチジローの行動をどう捉えるかがポイントです。踏み絵を崇拝の対象にするか否か。キチジローの考えは後者であり、信仰の対象を内心にとどめたものです。思い込みの枠に外すことに成功し、命拾いできたと解釈できるのです。

現代の「踏み絵」

現代でも「踏み絵」と似たようなことが起きています。

例えば、「いい会社に入る=人生安泰」という考え方を鵜呑みにして「いい会社に入る」行為は、「踏み絵を踏まない」行為と同じです。

会社に奴隷のように酷使されて「それでも会社にいる限り、人生安泰なのだ」と自分に言い聞かせても、苦悩地獄から逃れられません。最悪の場合、過労死します。

思い込みの枠を外さない限り、苦悩地獄から脱出することができません。

『沈黙 -サイレンス-』の「踏み絵」の様子を見て、日頃鵜呑みにしていることについて自己点検する必要性に気づかされます。

映画『沈黙 -サイレンス-』の名言とは?

映画の名言から人生の知恵を学ぶことができて幸福に生きることができる『沈黙 -サイレンス-』には名言もあります。主として次のものです。

「彼らに何をしてやれる?」

仏教者になったフェレイラは、キリシタンの受刑の様子を黙って見ていられないロドリゴ神父に対して次のように問いかけます。

彼らに何をしてやれる? 祈りか?
その見返りは? さらなる苦しみだ。
お前なら止められる。 神ではない。

確かに神に祈っても、事態は何も変わりません。見返りを期待すれば、裏切られたときに苦しい思いをします。

では、どうすればいいのでしょうか?

フェレイラの言うように「何をしてやれるか」。ただ、それだけです。

あなたの今できることは何ですか?

この問いに向き合えば、自ずとあなたのとるべき行動へ導かれます。

「私はお前と共に苦しんだ」

ロドリゴ神父もフェレイラと同様にキリスト教を棄て仏教者になりますが、キチジローから神父としての対応を求められ、許しを乞われます。

そのとき、ロドリゴはキリスト教を棄てた立場であるので躊躇します。その際に出てくるのが次のセリフです。

私はお前と共に苦しんだ 沈黙していたのではない

ふと急に、かつて信じていた神がロドリゴの心の中に語りかけてくるのです。

「無意識」は常にあなたと共存し、沈黙していません。

「意識」では「世の中理不尽でどうしようもない」と思っていても、「無意識」はそう思っていません。

例えば、息を止めるとどうでしょう。しばらくすると苦しくなり、呼吸を再開しますよね。この際、「無意識」が発動し、「生きろ!呼吸しろ!」とサインを送るのです。

このように、「無意識」は「沈黙」しているようで実はそうでもありません。このセリフは、そのことに気づかせてくれます。

「無意識のサイン」をしっかり聞こう!

判断や決断に迷いが生じたときは偉人や有名人の知恵を調べて自分の経験則にしてしまえば不安を和らげることができるここまで映画『沈黙 -サイレンス-』の名言に学ぶ人生の知恵について紹介しましたが、いかがだったでしょうか?

「思い込みの枠を外すこと」の効用は、キチジローの考え方が参考になります。

また、ロドリゴ神父が神の声を聞くように、「無意識」がいつもあなたと共存し、「何をしたらいいのか」何らかのサインを送っています。

ただ、「無意識」のサインは「意識」しないと気づかず、聞き逃してしまいます。

これからは「無意識」のサインを「意識」する習慣を身につけると、少しでも苦悩地獄を回避できるようになるのではないでしょうか。

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