下手な嘘で損しない『24』パーマー夫妻に学ぶ「リスク意識」とは?

あなたは嘘をついた場合のリスクを想定していますか?

嘘をついた場合のリスクを大別すると、

・嘘がバレるリスク
・真実が知れると大損するリスク

の2つです。

ただ、どちらのリスクを重要視すればいいのか判断が難しいものですよね。

それには、『24』シーズン1をご覧いただくと学べます。

そこで、今回は『24』シーズン1に学ぶ「パーマー夫妻のリスク意識」について紹介します。

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『24』シーズン1に学ぶ「パーマー夫妻のリスク意識」とは?

意見の相違から得られるリスク意識は行動の指針として重要である『24』シーズン1にはリスク意識について学べるシーンがあります。

パーマー夫妻(大統領候補デイビッドと妻シェリー)の対立です。

対立の原因は、デイビッドの息子キースの過去にあります。

キースには妹ニコールをレイプした犯人を事故死させた過去があるのですが、正当防衛だったのです。

シェリーはその事実についてマスコミに知られるとまずいと思い、デイビッドの後援者カールに相談し、“事実はなかった”ことにしました。

しかし、7年後にデイビッドが気づき、「事実を隠してはならない」と思い、記者発表しようとします。

そのデイビッドの動きをシェリーらが必死に止めようとします。

この対立は両者のリスク意識の違いが発端なのです。

詳細は次をご覧ください。

真実を明らかにする場合のリスク意識とは?

真実を明らかにする場合のリスク意識は重要であるあなたは真実を明らかにしようとするデイビッドの行動が正しいと思いますか?

確かに「真実を隠してまで大統領になろう」という考えは好ましいものではありません。国民が隠蔽事実に気づけば、信用を失います。

仮にそのまま大統領になったとしても、隠蔽事実が関係者の外にもれるリスクは否定できません。

反対派の政治家や国民が、隠蔽事実をネタにして脅迫してくる可能性だってあるわけです。

デイビッドはこのリスク意識を重要視しています。

犠牲が伴うデメリットも

ただ、政治家生命を失うリスクは勿論のこと、他人の生命を巻き込むリスクまで存在します。

『24』のストーリーでは、デイビッドの公表に動いた影響でフェラガモという医師が殺されます。

フェラガモ医師が殺されたのは、キースの事故死させた証拠を持っていたからです。

これはフィクション上の設定でありますが、現実でも起こりうる話です。

真実を明らかにしようとすればするほど反対派の隠蔽の動きが大きくなるため、それに巻き込まれて犠牲者の生じるリスクは否定できません。

口封じや証拠隠滅のために殺されるという事件は実際にも起きていますよね。

ですから、真実を明らかにしようとする場合には対派の動きも見ながらリスクを維持することが必要です。

真実を隠蔽する行動におけるリスク意識とは?

真実を隠蔽する場合のリスク意識も真実を明らかにする場合と同じくらい重要であるシェリーらは「公表したところで誰にもメリットがない」と主張しますが、この点には異論ないでしょう。

例えば、安倍首相が実は「トイレでヌードの写真を眺めるのが趣味だった」として、それを公表する必要があるでしょうか?

ないですよね。公表するとそれだけで政治生命が絶たれるかもしれません。

シェリーらのリスク意識はその点にあります。

隠蔽が失敗すると大ダメージを被るリスクも

ただ、シェリーらのリスク意識についてもデメリットがあります。

隠蔽した事実が外部に漏れる可能性はゼロではありませんし、漏れればデイビッドの政治家生命は確実に絶たれます。

つまり、隠蔽が失敗したときのダメージがデメリットと言えます。

ここまで見てきたように、真実を明らかにすることにも隠蔽することにも同じくらいリスクは存在するわけです。

では、どのようにリスク意識を持てばいいのか、次の活用例をご覧ください。

「パーマー夫妻のリスク意識」を実生活に活かしてみると?

実際に得た知恵を実生活で活用してみると使い方が実感できるでは、「パーマー夫妻のリスク意識」の活用例について下記に紹介します。

他人の所有物を傷つけたとき

例えば、あなたがA氏の自動車を借り、塀に擦れて傷つけてしまったとします。ただ、その傷は目立つものではなく、放っておけばA氏も気づかない可能性がある場合を想定してください。

あなたはA氏に「ごめん、少し傷つけてしまった」と報告しますか?

答えは分かれそうですが、今後も良い人間関係を維持するならば報告することが望ましいですね。『24』で言えば、デイビッドのリスク意識です。

何もなかったようにして返却した後にA氏に気づかれると、「何て奴だ」と思われて絶交されます。それ以前に、傷のつき方によっては賠償を請求されることもありえますね。

このことから、不都合な事柄が生じた場合には

・自ら報告するか
・本人に気づいてもらうか

どちらがハイリスクかを考えて行動を選ぶことが良さそうですね。

陰口を聞いたとき

例えば、A氏がB氏の悪口を言っているのをあなたが聞いたとします。

あなたはB氏に「A氏が悪口を言っていた」と報告しますか?

しないですよね。そんなことをすると人間関係がこじれます。

B氏はA氏に嫌悪感を抱き、あなたはA氏から「チクったな」と言われて絶交されます。

良い人間関係を維持するには、悪口を誰かが言っていたとしても聞かなかったフリをすることが必要です。『24』で言えば、シェリーらのリスク意識の方です。

時と場合に応じてリスク意識を使い分けよう!

時と場合に応じて得た知恵を使い分けていくと人生を生きやすくなるここまで『24』シーズン1に学ぶ「パーマー夫妻のリスク意識」について紹介しましたが、いかがだったでしょうか?

ただ単にデイビッドのように真実を明らかにすることばかりが能ではありません。

シェリーらのように “あえて” 忘れることもリスクを守るには重要です。

上記で見てきたことをまとめますと、

・真実を明らかにする

・真実を忘れる

の選択肢は、

・真実が明らかになるリスク
・真実が明らかになった場合のダメージの程度

の二点を考慮した上で使い分けることが望ましい、ということです。

これからは『24』シーズン1のパーマー夫妻のやりとりを思い出しながら、リスク意識を使い分けていきませんか?

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